
山口線内においては、山口県最北の駅である船平山駅(ふなひらやまえき)は、山中、農村の小集落である山口県山口市阿東徳佐中字水戸にあります。西日本旅客鉄道(JR西日本)山口線の駅です。山口線はこの先峠を越え白井トンネルを抜けて島根県の津和野に続いています。
また山口線では最も標高が高い(308m)に位置する駅です。駅前は広場どころか車寄せのスペースもほとんどありません。駅自体、標識もなくとても分かりにくい場所にあります。
山口益田方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。山口地域鉄道部管理の無人駅で駅舎はなく、ホームに待合室があるのみです。
直接ホームに入る形になっています。駅の規模の割には長いホームがあります。停留所に並んで駅舎と間違えそうな公民館があり民家にはさまれた形でホームには階段で上がるようになっています。
1947年(昭和22年)頃 - 山口線の徳佐駅 - 津和野駅間に、仮乗降場として設置。
1954年(昭和29年)2月1日 - 仮停車場に格上げ。
1961年(昭和36年)4月1日 - 正式な駅に格上げ。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
電報略号ヒラ
駅構造地上駅
ホーム1面1線
乗車人員
-統計年度-12人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日1961年(昭和36年)4月1日*
備考無人駅
*正式な駅として。仮乗降場として1947年(昭和22年)頃から存在しており、1954年(昭和29年)2月1日からは仮停車場であった。
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