観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

藤沢駅 JR東日本・小田急・江ノ電

2016-05-18 06:03:48 | 東海道本線

藤沢駅は、神奈川県藤沢市藤沢および南藤沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・小田急電鉄・江ノ島電鉄(江ノ電)の駅である。

藤沢市の玄関口です。
1887年(明治20年)7月11日に官営鉄道の旧・横浜駅 - 国府津駅間開通と同時に藤沢宿の玄関口として開業した。ただ、線形の問題で、駅が当時の藤沢宿の中心街(東海道沿い)から1kmほど南に設置されたため、開業時の駅周辺は閑散としていたという。
その後、市役所をはじめとする多くの公共施設が駅周辺に移転し、駅前に多くの百貨店などの大型店が出店したこともあって、駅周辺は湘南地域でも有数の繁華街に成長した。しかし、1990年代後半よりこれら大型店の撤退が相次ぎ、やや空洞化も見られている。


駅前には多くのバス路線が乗り入れ、バスと鉄道を乗り換える客の利用も多く、市内の公共交通の結節点にもなっている。東海地震の警戒宣言が発令された場合、東海道本線と小田急江ノ島線は当駅までの運行となり、当駅以西は運行休止となる。

駅周辺は湘南地方でも随一の繁華街で、百貨店や大型スーパーが林立する他、数多くの商店や飲食店が並ぶ商店街も各方向に伸びている。また、数多くの銀行、証券、保険会社が駅付近に支店を設けており、特に五大都市銀行グループと三大証券会社グループの支店がすべて揃っている。近隣には住宅も多い。
以前は多くの住宅が商店街や商業施設よりも遠い地区にあったが、1990年代後半以降は駅付近にもマンションが進出している。藤沢市役所は駅西側の国道467号を跨ぐように立地しており、その周囲には主要な行政機関が並んでいる。


地形は近くを流れる境川に向けて緩やかに下る傾斜地になっており、駅東側ではその地形を利用して、国道467号が東海道本線の下を通る形で立体交差している。
道路が駅から放射状に延びており、東海道本線を南北に横断できる道路も少ないことから、休日には駅周辺の道路がしばしば渋滞する。

東海道本線旅客線上と貨物線上にそれぞれ1面2線、合計2面4線の島式ホームが設置されており、その上に橋上駅舎を持つ地上駅となっている。駅構内にはみどりの窓口が営業している。
3・4番線ホームの辻堂寄りには、「湘南電車キオスク」と呼ばれる国鉄80系電車をあしらった形の売店が設置されている。これは、同じ塗装で親しまれた113系電車がJR東日本の東海道本線から2006年3月17日に撤退したことを記念して設置されたものである。駅コンコースの改札外にはNEWDAYSがある。


ホームの使用状況
番線 路線 方向 行先 備考
1 ■東海道線
(湘南ライナー) 上り 品川・東京・新宿方面 本来は東海道貨物線ホーム
2 下り 平塚・国府津・小田原方面
3 ■東海道線 上り 大船・横浜・東京方面 一部のライナーも使用
■湘南新宿ライン 渋谷・新宿・大宮方面 大宮から高崎線へ直通
4 ■東海道線 下り 茅ヶ崎・平塚・小田原・熱海方面 一部のライナーも使用

平日朝ラッシュ時に当駅始発の上り列車が2本設定されている。始発列車到着前はホームに長い列ができ、混雑の原因となっている。
1・2番線は東海道貨物線にあるホームである。貨物線を経由する旅客列車はライナーのみであるため、旅客案内上ではライナー専用ホームとされ、ライナー運行時間帯外は閉鎖されている。有効長は10両分であるため、2008年3月14日までE351系12両編成を使用していた「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」各1往復では1 - 3号車のドアを締め切り扱い(ドアカット)していた。なお一部の大船にも停車する「湘南ライナー」は旅客線を経由するため、3・4番線に停車する。
2012年3月頃にATOSのプログラム更新が実施され、埼京線などで導入している内容に変更された。

1887年(明治20年)7月11日 - 国鉄(後の東海道本線)旧・横浜駅 - 国府津駅間開通と同時に開業し、旅客・貨物の取り扱いを開始。
1902年(明治35年)9月1日 - 江ノ島電鉄の駅が開業。
1929年(昭和4年)4月1日 - 小田急江ノ島線の駅が藤沢町東横須賀464番地に開業。
1969年(昭和44年)10月1日 - 新設の湘南貨物駅に貨物取扱業務を移管。
1974年(昭和49年)6月7日 - 江ノ島電鉄の現駅舎が供用開始。
1977年(昭和52年)
10月15日 - 北口地下道が開通。
12月1日 - 小田急藤沢駅新駅舎が完成。


1980年(昭和55年)
国鉄駅の駅舎を橋上駅舎化。
6月1日 - 南北自由通路が完成し、供用開始。
1985年(昭和60年)3月14日 - 国鉄駅での荷物取り扱いを廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本の駅となる。
1989年(平成元年)4月1日 - びゅうプラザ開業。
1993年(平成5年) - JR東日本の1・2番線ホーム(ライナー用ホーム)を新設。従来からのホームは3・4番線となる。
2001年(平成13年)11月18日 - JR東日本でICカードSuica供用開始。


2006年(平成18年)3月10日 - JR東日本の3・4番線ホーム辻堂寄りのKIOSKが「湘南電車キオスク」としてリニューアル。
2007年(平成19年)
3月3日 - JR東日本と小田急の間の跨線橋と連絡改札口を拡幅。同時にすべての通路に自動改札機を設置した。
3月18日 - 小田急電鉄と江ノ島電鉄でICカードPASMO供用開始。
2009年(平成21年)3月 - 小田急の発車標がフルカラーLED式に更新される(それ以前は3色LED色式、さらにそれ以前は反転フラップ式だった)。

 

■東海道本線(JR東日本)
電報略号 フワ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 106,254人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1887年(明治20年)7月11日
備考 みどりの窓口 有


所属事業者 ■小田急電鉄
所属路線 江ノ島線
キロ程 23.1km(相模大野起点)
新宿から55.4km
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度- 157,819人/日
-2012年-
開業年月日 1929年(昭和4年)4月1日

所属事業者 江ノ島電鉄
所属路線 江ノ島電鉄線
キロ程 0.0km(藤沢起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面1線
乗車人員
-統計年度- 15,645人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1902年(明治35年)9月1日

 


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2 コメント

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藤沢 (もののはじめのiina)
2018-04-18 10:30:37
藤沢駅を、うまくまとめていました。

ここには、父の転勤で6年ほど暮らしました。1970年代のその時代は、ショッピング客を藤沢駅でキャッチしようと集客が進みました。

そんなことから、学生時代は自転車で江の島までよくサイクリングしたものです。


きょうは、江ノ電電車の雄姿を特集しました。
お店に電車がスッポリ納まった写真を撮った嬉しさに、いままでのチンチン電車をまとめました。

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Re:藤沢 (観光列車から!)
2018-04-18 10:58:32
もののはじめのiina様 コメントありがとうございます。藤沢駅はもののはじめの様には縁ある駅だったのですね。
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