観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

樟葉駅 京阪電気鉄道京阪本線

2020-11-05 05:26:07 | 京阪電気鉄道

樟葉駅(くずはえき)は、大阪府枚方市楠葉花園町にある、京阪電気鉄道京阪本線の駅。

京阪では大阪府最北端の駅であり、隣接する京都府八幡市民の利用者も多い。2003年以降、特急停車駅となる。現在は、快速特急以外の全種別が停車する。駅番号はKH24。

駅構造
待避設備を備えた島式2面4線のホームを持つ高架駅。改札・コンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は1か所あり、淀川の反対側に駅舎入口がある。

のりば
番線 路線 方向 行先
1・2 ■京阪本線 上り 中書島・三条・出町柳方面
3・4 下り 枚方市・京橋・淀屋橋・中之島線方面
外側2線(1番線と4番線)が主本線、内側2線(2番線と3番線)が待避線であり、いずれのホームも8両編成の停車可能。3番線は大阪方からも進入可能。折り返し列車用の引上線もある(淀屋橋寄りに1本、出町柳寄りに2本。2番線、3番線から出入り可能。なお淀屋橋寄りの引上線は元々は土木専用線として保線作業車の留置線であったが、1989年9月改正で京都方からの折返し列車を設定する際に8両編成対応に線路を延長して折返し可能とした)。

1960年代までは京阪本線で利用客数最小の小さな駅だったが、京阪電鉄がニュータウンを造成、駅の東側が大発展して大きな駅になった。

1980年2月20日夜、枚方市駅と御殿山駅の間の通称「磯島曲線」で発生した京阪電車置石脱線事故では、復旧に翌21日の午後までかかり、御殿山駅・牧野駅共に折り返し設備が無いため復旧するまで三条駅 - 当駅間で折り返し運転、特急は21日始発より運休した。運休中は枚方市駅と当駅の間でバスによる振り替え輸送が実施された。
発車メロディが導入されている。深夜急行(深夜の上り1本のみ運転)と区間急行の設定は当駅が東限である。ただし、区間急行の大半は萱島駅発着のため、当駅発着の区間急行の本数は少ない。日中は特急と準急との緩急接続が行われている。朝夕を中心に特急・通勤快急・快速急行・急行と通勤準急・準急・区間急行・普通との緩急接続も行われている。優等列車の中でも平日夕方の急行淀行きと当駅発着の快速急行は特急との緩急接続が行われている。
朝夕を中心に当駅発着の大阪方面との快速急行・急行・通勤準急・準急・区間急行・普通が設定されている。ライナーは平日6時台に当駅始発が1本設定されている。当駅発着列車は基本的に京都側の引き上げ線で折り返すが、一部の列車は当駅で折り返しをせずに淀車庫へ(から)出入庫を行う(当駅 - 淀駅間は回送)。配線上、引き上げ線は1・4番線からは出入りできないので1・4番線の当駅発着列車の場合は必ずこれに該当する。京都方面からの当駅止まりの普通は土休日夜に1本設定されており、こちらは大阪側の引き上げ線で折り返す。
2000年のダイヤ改正までの特急は朝ラッシュ時の淀屋橋行きを除き京橋駅 - 七条駅間ノンストップで運転されていたため、日中はこの駅(一部は丹波橋駅)で必ず急行が特急の待避を行っていた。
2006年のダイヤ改正まではラッシュ時を中心に京都方面への折り返し列車が存在していた(現在は片道のみ設定し、当駅発は回送のみ)。
かつてはこの駅を終着とする列車の中には、種別を変更した後そのまま継続して運転する列車もあった(例:区間急行樟葉行きから普通三条行き又は出町柳行きへ、下り普通樟葉行きから急行淀屋橋行きへ)。
2016年3月19日のダイヤ改正より、昼間時に特急と準急の緩急接続が行われている。準急は当駅発車後、上りは丹波橋駅まで、下りは守口市駅まで先着する(香里園駅で特急が追い抜く)。
2008年から運転されている当駅止まりの深夜急行は、上り線から転線し3番線に入線して夜間停泊する。現在この渡り線を通る営業列車はこの列車のみである。2003年までは車内放送の際に駅名の後に「ローズタウン・ゴルフ場前」と呼称していた。
現在は「くずはモールへお越しのお客様はこの駅でお降りください」とアナウンスされる。

駅周辺
かつては田畑で囲まれた閑散とした駅であったが、京阪が長年にわたって大規模住宅地・KUZUHA MALL(旧:くずはモール)・高層マンション(くずはタワーシティ)などの開発を行った結果、百貨店や各企業・マンション・大学などが立地した。周辺部も男山団地をはじめとする住宅地が建設された。樟葉駅の1日あたり乗降客数は1961年に1560人であったのが1972年に22,000人、1977年に46,000人にまで増加し、1983年11月には63,400人に達した。京阪は「中期経営計画 ATTACK 2011」においても、中之島・京都地域とともに、くずはを最重点エリアに位置づけている。

なお、駅の表記は「樟葉」だが、駅所在地の住所表記は「楠葉」と異なっている。これは、「楠葉村」と「船橋村」が合併して「樟葉村」が成立した経緯に由来しており、駅名に採用された「樟葉」は開業当時の自治体名、住所表記(大字)は樟葉村・枚方町・枚方市時代を通じて「楠葉」である。近年は「くずは」と平仮名で表記されるケースが増えている。
公共施設
枚方市役所北部支所
枚方市立楠葉図書館
主な商業施設
KUZUHA MALL
京阪百貨店くずはモール店
イズミヤくずはモール店
ÆON FOOD STYLE by daieiくずはモール店
京阪ザ・ストア樟葉店
上新電機くずは店
金融機関
三菱UFJ銀行くずは支店
三井住友銀行くずは支店
りそな銀行くずは支店
京都銀行くずは支店
枚方信用金庫くずは支店
京都信用金庫くずは支店
京都中央信用金庫くずは支店
主な企業・団体
枚方楠葉並木郵便局
かんでんライフサポート
京阪くずはメディケアモール
ケイ・キャット
文教施設
大阪工業大学情報科学部(京阪バスを利用)
摂南大学枚方キャンパス(京阪バスを利用)
大阪歯科大学樟葉学舎
その他
くずはローズタウン
くずはタワーシティ
楠葉中央公園
くずはゴルフリンクス

バス路線
駅を発着するバスにおいては、2006年4月に京阪バスに合併された旧京阪宇治交通が「くずは」、従来からの京阪バスは「樟葉駅」を採用していたが、2002年3月9日の枚方営業所のダイヤ改正より一部系統を除き京阪バスも「京阪くずは」と表示される様になった。その後2007年11月10日の京阪バス男山・田辺営業所の白紙改正により全系統が「京阪くずは」と表示されるようになったが、2018年より「樟葉駅」に戻した。ただし、京阪バスでは正式停留所名を「樟葉駅」とし、旧・京阪宇治交通では「くずは」を正式名称としていた。
全路線京阪バスが運行する。


1910年(明治43年)4月15日 - 京阪本線開通と同時に開業。
1917年(大正6年)10月1日 - 大正大洪水で築堤崩壊・浸水で運休、同月14日駅再開。
1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の駅となる。
1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
1953年(昭和28年)9月26日 - 台風13号により、宇治川 - 木津川間の築堤崩壊、それに伴う京阪伏見変電所から橋本変電所への送電線の切断で停電で運休。10月1日、駅再開。
1956年(昭和31年)
3月10日 - スピードアップのためホーム改築
12月13日 - 上りホーム改築。
1957年(昭和32年)
3月27日 - 樟葉パブリックゴルフコース設立(資本金800万円・同年9月1日営業開始)。
5月15日 - 改築。
8月15日 - 改築。
1967年(昭和42年)6月15日 - 「くずはローズタウン」造成工事起工式
1968年(昭和43年)11月10日 - 「くずはローズタウン」第1次分譲開始(日本初の官民一体型ニュータウン)。
1971年(昭和46年)
6月20日 - 300m大阪寄りの現在地の駅舎に移転。京阪電鉄初の自動改札機設置。急行停車駅となる[4]。
9月1日 - 「京阪デパートくずは店」開業。
10月1日 - 「京阪くずは体育文化センター」営業開始。
1972年(昭和47年)4月1日 - 「くずはモール街」開業(日本初の広域型ショッピングセンター)。
1980年(昭和55年)2月20日 - 枚方市駅~御殿山駅間で京阪電車置石脱線事故が発生。枚方市駅~当駅で振り替え輸送を実施。


1984年(昭和59年)12月24日 - 「駐輪センターB棟」営業開始。
1985年(昭和60年)
3月 - 8連化に対応してホーム延長、4月22日のダイヤ改正より使用開始。
4月24日 - 「駐輪センターA棟」営業開始[5]。
1986年(昭和61年)1月24日 - 「駐輪センターC棟」営業開始。
1987年(昭和62年)6月15日 - 「南駐輪センター」オープン。
1988年(昭和63年)11月11日 - 「くずはプラザ」オープン。
1990年(平成2年)7月 - 各ホームの待合室冷房化。
1991年(平成3年)4月15日 - 案内所設置。
1994年(平成6年)3月21日 - 駅事務所にて、ファクシミリサービス開始。
1995年(平成7年)
11月11日 - 車イス対応トイレ設置。
12月28日 - シースル型エレベーターを各ホームとコンコース間に設置。
1997年(平成9年)4月21日 - コンビニエンスストアー1号店「アンスリーくずは店」営業開始。
2001年(平成13年)3月23日 - 「くずはタワーシティー」新築工事起工式を挙行。
2003年(平成15年)9月6日 - 特急停車駅となる(ただし、樟葉駅の特急停車は枚方市駅とは異なり、八幡市の要請もあり、直前の2003年初夏になって急遽決定されたものであった)。
2004年(平成16年)
1月12日 - 建て替えに伴い「くずはモール街」閉鎖。リニューアルオープンまで仮店舗(くずはモール'ダッシュ=現在のKIDS館)で営業。
3月31日 - 松坂屋くずは店閉店。
8月1日 - ICカード「PITAPA」サービス開始。
2005年(平成17年)
2月24日 - ホームに異常通報装置を設置。
4月14日 - 「くずはモール」リニューアルオープン。
2006年(平成18年)1月21日 - JR西日本のICOCAと相互利用を開始。
2007年(平成19年)12月20日 - 機械式駐輪場「エコステーション21」新設。
2008年(平成20年)10月19日 - 平日朝夕ラッシュ時にも特急が停車。
2010年(平成22年)
8月17日 - 女性用トイレのリニューアル工事竣工。
11月 - 男性用トイレに超節水型小便器・多目的トイレにオストメイト対応設備取り付けなどのリニューアル工事竣工。
2012年(平成24年)10月 - 駅ビル南館竣工。併せて駐輪場「エコステーション21樟葉駅ビル」が10月26日より供用開。
2014年(平成26年)3月12日 - 「くずはモール」第二期リニューアル工事が完成、オープン。
2016年(平成28年)
3月15日 - 事故情報などをリアルタイムに知らせる「旅客案内ディスプレー」を設置。
3月19日 - ダイヤ改正で日中の普通電車・急行電車の運用が無くなり、準急・特急のみ停車する時間帯が生まれた。
8月 - 関西で初めて駅構内に宅配便受け取りロッカーを設置。


樟葉駅
くずは
Kuzuha
◄KH23 牧野 (2.2km)(2.4km) 橋本 KH25►
所在地 大阪府枚方市楠葉花園町14-1
北緯34度51分43.16秒 東経135度40分30.98秒
駅番号 KH  24
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 ■京阪本線
キロ程 27.7km(淀屋橋起点)
電報略号 樟(駅名略称方式)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 30,350人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度- 60,787人/日
-2017年-
開業年月日 1910年(明治43年)4月15日


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