観光列車から! 日々利用の乗り物まで

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ロビンソン R22(レシプロエンジン・ヘリコプター)ロビンソン・ヘリコプター

2018-05-28 02:44:42 | 乗り物(鉄道:船:飛行機:バスなどなど)

ロビンソン R22(Robinson R22)は、アメリカ合衆国の航空機メーカーであるロビンソン・ヘリコプターが開発・量産している2座席のレシプロエンジン・ヘリコプターである。1973年より開発が開始され、初飛行は1975年8月28日である。2012年までに4,400機以上が生産された。

1973年にフランク・ロビンソン(英語版)によって設立されたロビンソン・ヘリコプター社が開発した、複座ヘリコプターである。量産開始は1979年。取得費用と維持費用が廉価であるため、ヘリコプターのなかでも世界中でベストセラーであり、4,000機以上が販売されている。価格は約27万ドル、中古機ならば4万ドル程度で入手できる。

単発のレシプロエンジン機であり、エンジンは胴体後部にある。メインローターは2翅のセミリジット・シーソー方式で、胴体上方に突き出して設置されている。

多くは民間機であるが、一部軍隊や警察が運用する機体もある。さまざまな派生型があるほか、座席数がことなるR44とR66もある。

R22は多くの飛行訓練学校で採用されており、訓練生が初めて操縦する初級練習機としての採用が多い。操縦は比較的シビアだとされており、全体的に操縦装置が機敏で、サイクリックレバーを少し倒すだけでも機体が大きく反応する。また、飛行中はサイクリックレバーが左方向に引っ張られるため、パイロットが常時これを中央に保持する必要がある(ただし、レバーを右に押し出すトリムが搭載されており、左右に関してはある程度の疲労が軽減される)。加えて半関節型メインローターであるため、急激な操縦はマストバンピングを引き起こす可能性がある。

メインローターが軽量で、エンジン停止時はほかのヘリコプターに比べると急激にローター回転数が低下するという特徴がある。

最高速度:189km/h
巡航速度:178km/h
搭載エンジン:ライカミング O-360もしくはO-320またはbei Beta II A2BまたはA2C 4気筒124馬力(93キロワット)
航続距離:556km
最大上昇高度:4,267m
最大積載燃料:112リットル
空虚重量:417Kg
最大重量:622Kg
全長:8,75m
高さ:2,71m
回転翼直径:7,68m
座席数:2
販売価格(2007年当時):210,000アメリカ合衆国ドル


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