観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

アスファルトフィニッシャ 広島空港

2015-12-24 00:00:38 | 乗り物(鉄道:船:飛行機:バスなどなど)

アスファルトフィニッシャ(asphalt finisher)は、道路等のアスファルト舗装のために使われる建設機械。ディーゼルエンジン等の原動機を有し自走する。

その構造はアスファルト合材を積み込むホッパー、原動機、走行装置を有するトラクタ部分とアスファルトを敷均すスクリードからなる。


スクリード部には、合材を広げるためのスクリューコンベアや合材を加熱するための加熱装置、合材を突き固めるためのバイブレータやタンパが装備される。また、中小型のアスファルトフィニッシャはスクリードが油圧式の収縮機構を内蔵しており、トラクタ部から送られる油圧力により幅を変更することが可能である。この収縮機構により輸送時にはスクリードがトラクタ部の幅と同等まで縮まり、作業時には必要な舗装幅まで広げることが出来る。
トラクタ部は原動機からの動力を油圧ポンプに供給し、走行用のモータや作業装置に圧力を供給する。走行装置にはゴムタイヤを用いるホイールタイプと履帯を用いるクローラタイプがある。ホイールタイプは大型特殊自動車としてナンバーを取得し道路を走行することが出来る。
搭載するスクリードにより舗装可能な幅によってクラス分けされる。中大型の車両では、運転者とスクリードの操作をするスクリードマンの2名で施工を行う。日本では6m以下のスクリード幅の物が一般的であるが、海外では9m、12mと言った大型の車両も多く使用されている。大型の車両では、スクリードが収縮機構を備えず、ユニットの着脱により幅を変更する場合が多い。

プラントから現場に輸送されたアスファルト合材を積んだダンプトラックなどをアスファルトフィニッシャーで押しながら、車両の前方にあるホッパーに貯め、ホッパー底部にあるコンベヤーで後方のスクリードの手前に送り出す。そこでスクリューによって合材を左右に広げ、舗装幅に広げたスクリードによって敷き均す。敷均す際、スクリード底板はガスバーナーなどで一定以上の温度に加熱しておく。 又、スクリードの角度を変化させてアスファルトの量を増減させて敷き均す厚みを変えたりする。

HB1432W-5B
幅員 標準(伸縮幅) 1.4~3.2 m 無段階
舗装能力 舗装厚 10~120 mm
舗装速度 1.0~10 m/min (4WD)
ホッパ容量 約 3.3 ton
クラウン量 -1~3 %
本体 質量 約 5800 kg
全長 4850 mm
全幅(輸送時) 1600 mm
全高 1905 mm(ハンドル迄)
輪距 (前輪 / 後輪) 1191 mm / 1120 mm
タイヤ 前輪 18×9×121/8 (ソリッド)
後輪 255/80R22.5 (ラジアル)
最小回転半径 4.8 m (前輪中心)
コンベヤ 駆動形式 バー1条式 センター駆動 バー2条式
幅×列 482 mm × 1条
搬送能力 109 m3/h(計算値)
スクリュー 寸法 直径 250 mm ピッチ 200 mm
回転数 0~63 min-1 0~69 min-1
スクリード スクリードプレート幅 主部 300 mm 伸縮部 220 mm
伸縮ストローク(左右各) 900 mm
加熱装置 プロパンバーナ(4基)
舗装厚調整形式 ピボットシリンダ + シックネス併用式
締固機構形式 油圧バイブレータ
締固機構バイブレータ振動数 0~50 Hz
段差調整機構 油圧駆動
走行装置 形式 ホイール式
走行駆動方式 静油圧トランスミッション 2/4輪駆動選択
ブレーキ形式 油圧式 + 湿式ブレーキ
移動速度 前/後 0~7 km/h 0~7 km/h
エンジン メーカ・形式 クボタ V2203-EDM ディーゼル
総排気量 2197 cc
定格出力 25.3 kW / 1900 min-1
最大トルク 139 N・m / 1300 min-1 1
燃料タンク容量 47 L


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