観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

万富駅 JR西日本)山陽本線

2016-11-07 11:11:01 | 瀬戸内海 山陽本線・JR神戸線

万富駅(まんとみえき)は、岡山県岡山市東区瀬戸町万富にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅です。麒麟麦酒岡山工場の貨物輸送、原材料や製品の輸送で賑わいましたが、現在はトラック輸送に転換され、駅利用の中心は岡山方面への通勤通学客です。

2007年(平成19年)6月30日まで、特急「やくも」が当駅まで回送運転されていた(現在は岡山駅の引上線を使って折り返している)。
以前は広島地区の快速「シティライナー」の最東限発着駅となっていた(但し下り1本のみ)。しかし、2009年(平成21年)3月の改正を以って当該列車は糸崎駅で系統が分断され、「シティライナー」の岡山駅以東乗り入れは廃止された。
1990年(平成2年)3月10日から1991年(平成3年)3月15日までの約1年間は、当駅始発の呉線経由普通広島行が1本運行されていた。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。緑色という珍しい色の屋根瓦を持つ木造モルタル駅舎です。

駅舎は単式ホームの1番のりば側にあり、島式ホームの2・3番のりばへは古い跨線橋で連絡しています。駅前にはロータリーがあり駅前広場より高い位置の駅舎内への階段が目につきます。


直営駅(東岡山駅の被管理駅)で、みどりの窓口は2007年(平成19年)2月2日に営業を開始した。ICOCA利用可能駅。自動改札機は簡易式のため、降車客の乗車券は駅係員が集札する(窓口非営業時は改札機裏側の集札箱に乗車券を投入する)。待合室には壁沿いに椅子が設置されています。

のりば 路線 方向 行先 備考
1  ■山陽本線 上り 和気・姫路方面
2・3 ■山陽本線 下り 岡山・三原方面2番のりばは当駅始発のみ


上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりばである。2番のりばは上下共用の待避線(中線)であるが、入線する定期旅客列車は、朝1本のみある当駅折返しの岡山方面行きのみである。


駅舎ホーム側は駅舎から連続する大きな上屋がかかっています。
構内にはバラストの積み込み施設があります。


1897年(明治30年)12月26日 - 山陽鉄道の和気駅 - 瀬戸駅間に新設開業。旅客・貨物の取扱を開始。
1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
1960年(昭和35年)10月15日 - 貨物の取扱を廃止。
1972年(昭和47年)1月5日 - 麒麟麦酒岡山工場が操業開始。同時に同工場への専用線が運用を開始し、貨物の取扱を再開。
1986年(昭和61年)11月1日 - 貨物の取扱を廃止。麒麟麦酒専用線も運用終了。
専用線は、製品の出荷や原料の入荷に使用されていた。また湊川駅(晩年は神戸港駅)から麦芽輸送貨物列車が同年10月17日まで運行されていた。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2007年(平成19年)6月20日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機を導入。同年9月1日よりICOCAが使用可能となる。

電報略号 マト
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 652人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1897年(明治30年)12月26日
備考 直営駅
みどりの窓口 有


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