観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

高野山駅 南海鋼索線

2017-10-24 01:51:21 | その他 廃 線 /未線 今福線

高野山駅(こうやさんえき)は、和歌山県伊都郡高野町にある、南海鋼索線の駅。駅の標高は867m。駅番号はNK87。
「近畿の駅百選」に選定されている。

 

駅構造
頭端式2面1線の階段状のホームである。
駅舎は1928年(昭和3年)完成の木造2階建て。 洋風建築を基調とする外観で、高野山の玄関駅らしい頂上に宝珠を載せるなど寺院風の宝形造の屋根を持つ。1階がコンコース、2階が待合室である。 待合室には慈尊院や高野線の歴代車両の写真などが飾られ、また展望室もある。 この駅舎は2005年(平成17年)に国の登録有形文化財に登録された。(登録名は、南海電気鉄道鋼索線高野山駅駅舎)
平成27年2月22日、駅舎の改修工事が完了し式典が執り行われる。 2つのホームは、乗車用と降車用に分かれており、それに対応して、改札口も入口と出口が別になっている。


ホーム 路線 行先
(左側) 鋼索線 極楽橋行き(高野線連絡 橋本・なんば方面)
(右側) 降車専用
日・時間帯によっては前者のホームを乗車・降車兼用として使うこともあり、さらに車内保温のためにケーブルカー山上側の一番前の扉だけを開放することもある。
当駅は、駅長が配置され、下古沢駅~高野山駅の各駅を管轄している。
自動券売機1台と券売窓口があり、特急券や「天空」指定券等は窓口で購入・指定券引き換えを行う。

駅周辺

駅前広場。バス駐車場となっている。

駅前に、奥の院など高野町中心部へ向かう南海りんかんバスのバス停とタクシー乗り場がある。それ以外の施設はみやげ物店兼食堂一軒とコインロッカーのみであり、高野山へのバス・タクシー連絡所という意味合いが強い。バス停では、バス一日乗り放題のチケットも売られている。2011年に高野山がミシュラン・グリーンガイドの3つ星観光地になってからは外国人の乗り換え客が増加したこともあり、シーズンを中心に多くの案内係員が駅前で乗り換えの案内を行っている。
なお、南海りんかんバスの他に山内に乗り入れる定期路線バス(野迫川村営ならびに有田鉄道バス)は行政施設や土産物屋が揃う南海りんかんバス千手院橋停留所にそれぞれの「高野山」停留所があり、また大十オレンジバスなどの不定期観光路線バスや、その他の団体向け観光バスは大型の駐車場を備える南海りんかんバス奥の院前停留所付近に発着する。

その他
駅から高野山中心部へ直接向かう道路は、女人堂の手前(和歌山県道118号高野橋本線交点)まで南海りんかんバス私有の専用道となっており、一般車両や歩行者の通行は禁止されている。この専用道は1933年(昭和8年)6月に、南海りんかんバス高野山上路線の前身である高野山自動車が開設したものである。この駅に一般車両が向かう場合は、大門方面からの国道480号および町道(町道大門高野山駅線。この道も1934年4月に同じく南海りんかんバスの前身のもう一社である高野山大門自動車が開設したもの)を利用する。徒歩で高野山中心部に向かう場合は、極楽橋駅から女人堂方面への登山道(和歌山県道118号高野橋本線、2016年に世界遺産に登録された高野参詣道の京大坂道不動坂)を使用するコース、高野山駅から先述の町道・国道480号を通り、大門を経由するコースとなる。
ケーブルカーに定員を遥かに超える乗客が押し寄せ、いわゆる「積み残し」が発生した場合、約7分後に臨時便が運行される。
2009年(平成21年)3月に、降車側のホーム山下寄りに、ケーブルカーのみの駅としては日本初の事例となるエレベーターが新設され、コンコースを結ぶ連絡通路も新設された。日本のケーブルカーのみの駅でエレベーターがあるのは、当駅のみである。
鋼索線運休時には、南海りんかんバス千手院橋停留所が「臨時高野山駅」となり、学文路駅まで代行バスが発着する。
かつては、大運転の下り列車(難波→極楽橋)の方向幕は「高野山」と表示されていた。後に「高野山極楽橋」と表示されるようになったが、英字表記は現在でも「KOYASAN」から変更されていない。

1930年(昭和5年)6月29日 - 高野山電気鉄道鋼索線開通と同時に開業。
1947年(昭和22年)3月15日 - 社名変更により、南海電気鉄道の駅となる。
2000年(平成12年)10月 - 駅業務を子会社の南海ビルサービスに委託。
2014年(平成26年)7月7日 - 駅舎のリニューアル工事(耐震補強及び改修工事)に着手する。
2015年(平成27年)
2月20日 - 駅舎のリニューアル工事を完了。
2月22日 - リニューアル記念セレモニーを行う。


駅番号 NK 87
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 鋼索線(高野山ケーブル)
キロ程 0.8km(極楽橋起点)
汐見橋から65.3km
難波から64.6km
電報略号 ヤマ
駅構造 地上駅
ホーム 頭端式 2面1線
乗降人員
-統計年度- 2,477人/日
-2016年-
開業年月日 1930年(昭和5年)6月29日
備考 業務委託駅


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