観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

肥後伊倉駅 JR九州)鹿児島本線

2015-06-24 02:09:53 | JR九州

肥後伊倉駅(ひごいくらえき)は、熊本県玉名市伊倉北方にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅です。駅前ロータリー起点の道路が熊本県道167号肥後伊倉停車場線となります。

開業時の地名(玉名郡伊倉町)が由来。「伊倉駅」は他にはないが、この駅の開業時に伯備線に同じ読みの井倉駅があった事から「肥後伊倉駅」と命名された。
「伊倉(いくら)」の「イ」は湧水、「クラ」は「岩場」を表し、「岩場のある川港」と言う意味である。古くから菊池川や木葉川に面した水の豊富な土地で、中世にはこの地の川港が他国との貿易で栄え、特に中国からの貿易船がこの地に頻繁に訪れたことから「唐人町」や「唐の平」と言う地名が残っている。
加藤清正が菊池川の河川を切り替えて広く干拓するまでは、「伊倉の川港」は菊池川港の一つであったと言う。往時の面影は舟を繋いでいた銀杏の古木に残るのみとなっています。

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、1942年建築の木造駅舎があったが、2012年3月に旧駅舎の隣に新駅舎が完成した。駅舎前軒下には木製の長椅子が設置されています。互いのホームは跨線橋で連絡している。新駅舎は駅出口が旧駅舎から90度大牟田方向に変更になり旧駅舎のあったところは駐車スペースになっています。


2010年4月1日から簡易委託駅となりました。それ以前は九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅であり、POS端末が設置されていた。

近距離きっぷの自動券売機が設置されている。オープン構造の待合室には雰囲気にマッチングした造り付けの木製長椅子があります。

のりば
(駅舎側) ■鹿児島本線(上り) 大牟田・博多方面
(反対側) ■鹿児島本線(下り) 熊本・八代方面
下りホーム跨線橋に隣接して、小さな待合所が設置されています。

1935年(昭和10年)4月3日 - 鉄道省が開設。開設当初の駅本屋は現在の熊本側端部に存在した。現在の駅本屋は2代目である。
1982年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2010年(平成22年)4月1日 - 簡易委託化。
2012年(平成24年)3月 - 新駅舎落成。
2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA対応。

電報略号 クラ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1935年(昭和10年)4月3日
備考 簡易委託駅

 


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