観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

幡生駅 山陽本線

2012-10-14 06:49:39 | 瀬戸内海 山陽本線・JR神戸線

幡生駅のある山口県下関市幡生宮は、下関市の中心エリアの一つである山の田地区の南端に位置していますが、商業施設等が集積するエリアからはやや離れています。また文教地区となっており高等学校の多数集まる東駅地区にも近接しており、朝夕とも駅を利用する通勤・通学者が多い駅です。駅南には山口県道258号武久椋野線(旧・山口県道249号幡生停車場椋野線)が、駅裏を国道191号が通過しています。

二つの本線が合流するジャンクションしている主要駅です。西日本旅客鉄道(JR西日本)と、日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。駅前は狭く数台の車がやっとの広さです。ただサンデン交通のバスが駅横のスペースを利用していました。

島式2面4線のホームを持つ地味な木造の駅舎地上駅です。1番のりばが山陽本線下り、2番のりがが山陰本線下り、3番のりばが山陰本線上り、4番のりばが山陽本線上りである。駅舎とホームは接してなく長い跨線橋で連絡しています。

駅舎には旧国鉄時代に手小荷物の扱いがあった頃の名残りの屋根が残っています。駅構内東側に下関総合車両所(旧・幡生工場)を擁しています。接近放送は以前は筑前大分駅の冒頭に使われていた接近メロディーであったが、2012年3月ごろに広島支社標準の接近放送と接近メロディーに変更されました。1、2番のりば、3、4番のりばで異なる。


旅客駅としては下関地域鉄道部が管理し、ジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅で、マルスが設置されていたが、2011年11月ごろに新システムに変更されました。貨物駅のみ駅長所在駅。
かつて改札上に電照幕式の発車案内があったが、今は各方面乗り場案内の印字されたプラスチック板で塞がれています。


幡生駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 
1 ■山陽本線 下り 下関方面 山陽本線新山口方面から
2 ■山陰本線 下り 下関方面 山陰本線小串方面から


3 ■山陰本線 上り 小串・長門市方面
4 ■山陽本線 上り 新下関・新山口方面
なお、下関駅でスイッチバックし新下関駅と山陰本線長門市方面を結ぶ「みすゞ潮彩」は、山陰本線側に出入りする時のみ停車し、新下関方面へ出入りする際は通過となります。そのため、同列車で新下関駅へ向かう際には、2番のりばから乗車することになっています。


幡生操車場 
幡生駅 - 下関駅間に、日本貨物鉄道(JR貨物)の幡生操車場があります。正式には幡生駅構内の扱いです。幡生機関区を併設するが、乗務員区所で車両の配置はありません。この操車場で電気機関車の交換を行うため、すべての貨物列車が運転停車をいたします。また下関駅へ向かう貨物列車の中継点となっています。


路線および使用方法は以下の通りです。
2・3番線 - 下り列車専用
4番線 - 上下共用・出区機関車と機関車の機回しに使用
5・6番線 - 解結線・留置線として使用
7・8番線 - 上り列車専用

1901年(明治34年)5月27日 - 山陽鉄道 厚狭駅 - 馬関駅(現在の下関駅)間延伸と同時に開業。一般駅。
1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により、国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
1914年(大正3年)4月22日 - 長州鉄道 小串駅 - 当駅 - 東下関駅間が開通。
1925年(大正14年)6月1日 - 長州鉄道線 当駅 - 小串駅間が小串線として国有化。
1928年(昭和3年)12月18日 - 長州鉄道線の残存部が後に山陽電気軌道(現・サンデン交通)に譲渡され、同社の幡生線となる。
1933年(昭和8年)2月24日 - 線路名称改定。小串線が山陰本線に編入される。
1963年(昭和38年)10月1日 - 貨物の取扱いを廃止。
1971年(昭和46年)2月7日 - 当駅を含む山陽電気軌道線の残存区間が全廃。
1987年(昭和62年)
3月31日 - 戸籍上貨物の取扱いを再開(貨物列車の設定はないまま)。
4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本・JR貨物が継承。
1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始[3]。
2006年(平成18年)4月1日 - JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱いを終了。
なお、近隣道路の整備や、山の田地区に駅を整備する計画により、駅舎が下関駅側に移転をする計画がある。

電報略号 ハタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 2,898人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1901年(明治34年)5月27日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■山陽本線
キロ程 524.6km(神戸起点)
◄新下関 (3.7km)(3.5km) 下関►
所属路線 ■山陰本線
キロ程 673.8km(京都起点)
◄綾羅木 (3.1km)(-km) (下関)*►
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有
* 全列車が下関駅まで乗り入れ

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« JR西日本 博多駅の特別待合... | トップ | 朱華園 尾道ラーメン?? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿