観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

戦艦陸奥 艦首

2016-01-03 06:20:23 | 遺構 /人間魚雷 回天の島 大津島など

菊のご紋章が潸然と輝いていた戦艦陸奥の最先端の部分です。
高さ2.0m長さ、4.8m、巾5.0mに切断し海底より引き上げられたもので重さは約16トンあります。

艦首は連繁式1号機雷の連繁索を乗り切るための形状となっている。菊花紋章は「長門」よりもやや高い位置にあった。これは、最終時まで変わらない区別点となった。

戦艦陸奥は1926年(大正15年)年、「長門」と共に第一次改装が決定されている。「長門」の艦首は波切りが悪く、飛沫により砲塔光学装置が曇ってしまうなど問題があり、また艦首被弾時に大浸水を招く恐れがあるため、「長門」に先んじて「陸奥」の艦首部分の形状変更が行われた。このため「陸奥」の艦首は横から見ると鋭角となったが、予定通りの効果が出なかったため、「長門」は艦首形状を変更していない。

計画 八八艦隊計画
建造所 横須賀海軍工廠
起工 1918年6月1日
進水 1920年5月31日
就役 1921年10月24日
もしくは11月22日
その後 1943年6月8日に爆発、沈没
位置 北緯33度58分 東経132度24分
除籍 1943年9月1日


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