呉基地係船堀に「ゆら」が停泊していました。ゆら輸送艦は沿岸僻地地帯や離島に対する人員・物資を輸送するためのものであり、500t前後の規模の輸送艦は、海上自衛隊として本型が初めてです。
物資の揚陸方法は、海岸に擱座し、艦首のバウドアを開き、ランプを下ろして行う。このビーチングのために、艦底は平底となっており、離礁にも利用するために碇が艦尾にあります。バウドアは2枚式であり、油圧によって開閉するように . . . 本文を読む
呉まで足を延ばしたついでに安浦の武智丸を尋ねてみました。武智丸は第二次世界大戦(太平洋戦争)中の日本で戦時標準船E型に準じてコンクリート船として竣工した大日本帝国海軍所属の貨物船です。同型船4隻が作られたが、うち2隻の船体が広島県呉市安浦町の安浦漁港の防波堤として現存しています。鉄筋コンクリートで船体を作られたが、鋼鉄船に比べ若干重く積載量が少ないという欠点があったが、瀬戸内海に敷設された機雷が反 . . . 本文を読む
馬路駅は僕が一番好きな駅です。ホームの端からは琴ヶ浜(鳴り砂の浜:映画砂時計ロケ地)と美しい海が望めます。また、行き違い可能な地上駅で一線スルー化はなされておらず、上下線で発着番線が分かれている。無人駅で駅舎はなく、写真のように大田市寄り海側の構内踏切から直接ホームに入る形になっています。駅自体は2007年に公開された映画「天然コケッコー」主演・夏帆では「木村駅」という設定でロケが行われてます。 . . . 本文を読む