陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

『魔法少女リリカルなのはA's THE COMICS』(前編)

2007-12-02 | 感想・二次創作──魔法少女リリカルなのは

リリカルマジカルごきげんようっ!
どことはなしに、なつかしいこの響き。お待ちかね(?)ひさかたぶりの『なのは』更新です。

本日は『魔法少女リリカルなのはA's THE COMICS』(原作:都筑真紀・漫画:長谷川光司、ノラコミックス、二〇〇六年二月)のご紹介をします。
例によってネタバレ全開ブログですので、願いましては未読の方はスルーで!!

『コミックキラリティー』誌 Vol. 1(〇五年八月号)から『メガミマガジン』誌〇六年二月号までに掲載された九編と描き下ろし一作をふくむ、都合十編のコミックストーリー。前回紹介した『魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS』とのおおきな違いは、連載物ではなく、アニメ版第一期の終了後から、第三編直前(正確にいえば漫画版『StS』の第一話へとつなぐ)断片的な読み切り話のアンソロジー集であることです。コミックスの『StS』が、ある意味アニメから独立した物語として展開しているのに対し、こちらはアニメ無印と『A's』とを観終えていなければわかりづらい部分もありますね。

さて、またしてもいちゃもんつけさせていただきますが(苦笑)
長谷川先生の絵柄、やはりなじめないです。たしかに表紙眺めれば、かわいいお二方。しかし中を覗きますと、かわいいことはかわいいのですが、なにがしかの違和感が拭えないのですね。ちなみに私は、前回、長谷川画伯の画風をロリ好きっぽいと評したのでありますが。じつのところ、彼の絵は幼女趣味ではなく少年趣味なのですね。女性の描き方が自然じゃないように見受けられるんです。これがいちばんよくわかるのは、露出度の高いフェイトちゃん。そしておっ〇い魔人(命名八神はやて)なはずのシグナム姐さんが…。(眼のつけどころがチープですね)アニメでは、九歳ですから胸の膨らみは浅いですけれど、女性らしい丸みをおびたからだつきをしていたフェイトちゃん。しかし長谷川版、胸板にせよくびれのない腰回りにせよ、男の子に近いのです。ちなみに男女の違いが大きくそれとわかる身体部位って、胸ではなくむしろ臀部ですね。骨盤のつくりから違うのです。ちなみに、私のこの感覚を明確にしたのが、あとがきページにあった長谷川氏の明言。彼はクロノやザフィーラという男キャラがお気に入り。やはり少年漫画風な作家さんなのですね。

さてもっと中身に踏み込んでおきましょう。
アニメ第一期の概説からはじまり。なのはの魔法自主トレーニングの日々。嘱託魔導師試験受験中のフェイト。そしてまだふたりに出会っていないはやてとヴォルケンズ。
第二期の幕開け、まだ闘いの運命が訪れていないが忍び寄っている彼らを暗示したエピソード。そのあと一幅の清涼剤のように挿入された平和な二編の日常(アニメ二期のサウンドステージ02)なのは、フェイトと学友たちの学園ライフ。守護騎士の暗躍を知らないはやて視点からの八神家の生活。
そして第二期終局のダイジェストを経て。事後のなのは、フェイト、はやて、三人のエースのこころの交流を描いた珠玉の一編。最後は、時空管理局入りしたメンバーが、二手にわかれて模擬戦をやらかす。なお、その最後の頁が十五歳になった少女たち五人の記念写真が飾り、再会を期するフレーズを添えていたことからも、この時点で三期への布石が敷かれていたことがうかがえます。『StS』漫画版の第一話が初掲載された〇六年十一月まで、およそ一年近く熱意あるファンは続編の期待をあたためてきたのでしょう。神無月ファンが、原画集の奥付の言葉に踊らされた二年間とは対照的ですね(苦笑)

淫獣がフェイトになのは宛のビデオメール送ったかと確認したり、無限書庫でなのはと逢い引き(?)していたりする部分は、脳内カットです!!墨塗り教科書みたいに私のなかではブラックヒストリーです(真実をみなさい)

しかし、この漫画でも、ちょっと酷いですよ、なのはさんてば。

フェイトちゃんにみかんをあーんしてで食べさせてもらったり。
フェイトちゃんにストレッチ中に、なのはは体柔らかいから、やれば運動できる子って励まされたり。
フェイトちゃんに「体育のドッヂボールでは私がきっとなのはを守るから」なんて正面切ってラヴコールされたり。
フェイトちゃんにそしてゲーム中もアウトになるところをフェイトちゃんに抱きとめてもらったり。

こんなに、いたれりつくせり愛されてるのにッ!
これすべて、私がフェイトちゃんにしてほしいことだらけなのにィ!(殴)

淫獣なんかの仕事場におしかけてお手伝いしたり。
淫獣なんかにお昼いっしょになんて誘ったり。
淫獣なんかに「いまも一緒にいられるのすごく嬉しいから」って、無敵の笑顔をふりまいたり。
あげくのはてに、最愛の妻(予定)フェイトちゃんがシグナム姐さんと一戦交えるっていうのに、しょっぱな傍観者気分だったり。

ほんとうに、
酷いわッ!酷いわッ!
なのはさんッ!!


「今日は遠慮します」って、それ。ユーノと昼食の約束があるからってことですよね。
そんな、酷いです!!フェイトちゃんが、怪我したらどーすんですか?!フェイトちゃんだって、なのはさんとタッグを組んで闘いたかったに相違ない。うん、絶対そうだ!そうそう!そうに決まってる。そうじゃなきゃ、マジカルいやいや!!(うるさい)

でも、結局参戦して、最後はすんごく鬼気迫るほど嬉しそうな顔で、破壊工作おこなうんですけどね。
ちなみに先般ご指摘がありましたが、このラストは、アニメ『StS』の最終話と対応してるそうです。
アニメと対応しているといえば、シグナムが管理局の武装闘員を襲っているシーン。「我が身、無頼に非ず、…騎士だ」と名乗るのは、おそらく『A's』第一話のフェイトの名台詞「…友だちだ」に対するものなのでしょう。ほんとうの名を唇にのせてほしいのは愛しい者だけ。親しくない輩に教える名どはない。あるとしたら、仕えるべき主ないしは慕うべき友との関係を示す称号だけ。自分が何者であるかの証明は、誰に信念を捧げているかである。その精神の高さこそが、本編中、烈火の騎士と閃光の魔導師とを巡り合わせ、ちから競わせ、十年後も並び立つ好敵手どうしにさせたのでしょう。

ところで、前からずっと言いたかったんですけれど。
武装中のフェイトちゃん(九歳)の軽装状態って、
金太郎っぽくないですか?
(爆)
バルディッシュって斧ですしね。(また一言余計です)

それから、第一期のフェイトちゃんってふつうの高層マンションみたいなとこ住んでましたけれど。あれ、ミッドチルダ?地球まで飛んでくるのたいへんだから、下宿していたのかと。だとしたら、保証人とかどうしたんですかね。魔導師って職業って、地球じゃ信用されないと思うのですが(二次元にそんなリアリティもちこまないでください)


【無駄に長くなってしまったので後編につづく(またですか)】



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6 Comments

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リリマジごきげんなの (白いの)
2007-12-03 14:17:48
リリカルマジ狩るごきげんよう。
うちのパソコンではマジ狩るはこう変換されます。
なのはさんの陰謀ですね(違)

これは私も買った漫画ですね。StSでなくこっちのレビューにくるとは侮れないですね。

>長谷川先生の絵柄、やはりなじめないです。たしかに表紙眺めれば、かわいいお二方。しかし中を覗きますと、かわいいことはかわいいのですが、なにがしかの違和感が拭えないのですね。

これは私も感じました。下手ではないのですが、何か違う。こんなのフェイトちゃんじゃないと苦悩してみたり(苦笑)でもどんな絵柄でもフェイトちゃんは可愛い。

中身ですが、ことのほかStSのコミックと違いフェイトちゃんの出番が多いのは高評価です。どこまでもなのはラブなフェイトちゃんに比べなのはさんの反応が薄い(笑)きっとつれなくして釣ると言う高度な恋の駆け引きだと思います(適当)
あとドッチボールでなのはの友人がフェイトに勝つ驚異の運動神経に吹きました。レベル高すぎ。

>淫獣なんかの仕事場におしかけてお手伝いしたり。
淫獣なんかにお昼いっしょになんて誘ったり。
淫獣なんかに「いまも一緒にいられるのすごく嬉しいから」って、無敵の笑顔をふりまいたり。
あげくのはてに、最愛の妻(予定)フェイトちゃんがシグナム姐さんと一戦交えるっていうのに、しょっぱな傍観者気分だったり。

何故か他のサイトとかブログ覗いても淫獣扱いですね(笑)何か可哀そうです。同情しては駄目ですか?

>「今日は遠慮します」って、それ。ユーノと昼食の約束があるからってことですよね。
そんな、酷いです!!フェイトちゃんが、怪我したらどーすんですか?!フェイトちゃんだって、なのはさんとタッグを組んで闘いたかったに相違ない。うん、絶対そうだ!そうそう!そうに決まってる。そうじゃなきゃ、マジカルいやいや!!(うるさい)

(笑)きっとマジ狩るそうですよ。
なのはさんはペットに優しい女の子ですから、たんなるペットとのコミニュケーションではないでしょうか。クロノくんも使い魔と言ってたじゃないですか。使い魔は大事にしないと、いざと言う時の盾として(ひどい)

>結局参戦して、最後はすんごく鬼気迫るほど嬉しそうな顔で、破壊工作おこなうんですけどね。
ちなみに先般ご指摘がありましたが、このラストは、アニメ『StS』の最終話と対応してるそうです。

StSだと逆にフェイトちゃんが遠慮したがってますから、おかしいですね(笑)最後はバトルで締める。呆れたバトルマニアです^^

>武装中のフェイトちゃん(九歳)の軽装状態って、
金太郎っぽくないですか?(爆)
バルディッシュって斧ですしね。(また一言余計です)

そんな事言われたら、金太郎にしか見えなくなるじゃないですか。どうしてくれる(苦笑)
でもバルディッシュって剣にもなるじゃないですか。
うん金太郎じゃない(自分に言い聞かせる)

なんかこちらのコメントも長くなってしまいました。
長文すいません。ではリリカルマジ狩るさようなら。
返信する
Unknown (たかパパ)
2007-12-03 19:51:49
こんばんはです。



携帯から失礼しますね。

すいません。勉強不足で出直してきますね!
返信する
いや、いいんですけどね(笑) (ユリミテ)
2007-12-03 20:09:40
リリカルマジカルごきげんよう。ユリミテです。
なのはレビューと聞いて早速フライヤーフィンで飛んできました。

>これすべて、私がフェイトちゃんにしてほしいことだらけなのにィ!(殴)

怒るポイントそこ?(笑)
なんか微笑ましかったですw

>金太郎っぽくないですか?(爆)

…言わないでください(笑)
つか、フェイトちゃんは何着ても何しても美少女だからオッケーなのです!!!!あぁ、フェイトたん(ぽわわ

>だとしたら、保証人とかどうしたんですかね。

大丈夫です。2期ではリンディ提督、クロノ、エイミィ、そしてフェイトがなのはのご近所さんとして海鳴市に住むことになった時も、さりげなく問題解決されてましたから。あまつさえフェイトちゃんは聖祥大付属小学校にも通っていたんですから!魔法技術がない第97管理外世界において捏造、有印私文書偽造なんてリリカルマジカルお茶の子さいさいのなの!(笑)

それと、確か1期の場合プレシア母さんがあの部屋を用意したとの記憶があるのですが。(高層マンション)敷金礼金家賃の前払い全て済まして何たらかんたらとw(どんな魔法少女かと

とにかく最後に言いたいのは、
「なのは、普通にみかん食べさせてもらってるんじゃないわよ!」
ってことですかね(笑)
あとは、「成績悪いのダシにしてフェイトちゃんの胸にしがみつくな!」ですかねw

あぁ、しかし悲しいことに、フェイトちゃんはなのは一筋なんですよね…トホホ。少しはこちらに振り向いてほしいです(ぇ
返信する
マジ駆るごきげんようなの (万葉樹)
2007-12-04 02:20:12

……今日、このブログを開いて思ったこと。
ああ、やっぱりいつものメンバーだよ…(笑)

あ、いえいえ。嬉しかったという意味です。そして、ひとしきり笑いがこぼれてしまったということです。

というわけで。固定客のアンクル白いの様、あらためまして、ごきげんよう。

>うちのパソコンではマジ狩るはこう変換されます。なのはさんの陰謀ですね(違)

ええ。ナイス変換。とっても、魔王様の物語をよく歪みあらわしているフレーズですわ。きっとお兄様のパソは、おそらく某動画サイトあたりで形成されたなのはさんの恐怖伝説に毒されていらっしゃるのね。うふふ。なのはさんの陰謀?いけませんことよ。そんなことおっしゃられては、たちまちのうちにお兄様ハウスがスターライトブレイカーで住宅地図の上から抹消されてしまいますわ。愛猫三匹が可愛かったら、めったなことは口にされてはいけませんわ。くすっ。(どうみても脅迫罪です)

>これは私も買った漫画ですね。StSでなくこっちのレビューにくるとは侮れないですね。

じつは購入されたと聞いたので。感想が重なってはいけないと思い、投稿を迷っていました。『StS』版はすでにレヴューしてあったので、今回『A's』だったのですが。よく考えましたら、いつも第三期のアニメレヴューしているのに、いきなり第二期の漫画をあつかっていたりして、この作品自体をご存じない方には訳が分からない事態ですよね。配慮が足りなかったかなと。いや、うちのアニメレヴューを読んでる人はたいがい作品に詳しいマニアックファンばっかりを前提としていたので。

>こんなのフェイトちゃんじゃないと苦悩してみたり(苦笑)でもどんな絵柄でもフェイトちゃんは可愛い。

からだつきもそうなんですけど。顔の表情がですね、やはりアニメとかけ離れすぎているのですよ。これについては、じつは後編のレヴューで触れようとしていたのですが。フェイト・テスタロッサという少女像をつくりあげるのに、脚本家の演出だけでなく、水樹奈々さんの演じ方に負うところおおきいのかと思います。どんな絵柄でも、彼女がいとおしいと思えるのは、イメージに左右されない見えない部分をアニメでは声優さんがしっかり表していたからなんでしょうね。でも、『A's』版ではフェイトちゃんの心情はまだしっかり描かれていましたけど、『StS』版ではやや影が薄くされている感じが否めないないです。(フェイトちゃん至上愛主義者のひがみです)

>きっとつれなくして釣ると言う高度な恋の駆け引きだと思います(適当)

いや、なのはさんの場合ぜったい天然でしょう。計算づくめで八方美人だたらいやだ!しかし、淫獣どころか、戦闘機人S嬢とか、凡人代表T嬢とか、なのはさん信奉者は日々増すばかりですので、正妻のフェイトママの気苦労は耐えないのでしょう。そして、いちばんのライバルが娘ですものね(笑)

>あとドッチボールでなのはの友人がフェイトに勝つ驚異の運動神経に吹きました。レベル高すぎ。

この世界の住人では、凡人でもレヴェル高いですので。だって二次元ですから(身もフタもないことを(笑))なにげに脇役な方たちでも、すごい才能を秘めたひとが多いですね。なのはの両親からしてそうですが。
天才じゃない、ふつうのひとでもなにかの信念をもち、なにかを守ったり得るために闘っている。たたかえる力があるというのが、この作品のテーマで、『StS』のややひろすぎた感のする大風呂敷なステージ設定と、さばききれないほどの意志が交錯する群像劇は、おしなべてこの主題をつきつめた結果なのでありましょう。
しかし、小学三年生なのに、はんぱじゃない国語能力と人生の酸いも甘いも噛み分けたような思考のしかた。さすがに身近に実在したら、こわいです。

>何か可哀そうです。同情しては駄目ですか?

ま、お兄様の優しさに免じて同情してやってもいいですが。なのはさんはフェイトちゃんのものですから、勘 違 い す る な よ 淫 獣 ッ!(まったくもって情状酌量の余地がありませんな)

>なのはさんはペットに優しい女の子ですから、たんなるペットとのコミニュケーションではないでしょうか。

ああ、なるほど。昼食に誘ったのは、餌 付 け だったんですね。実家の翠屋が経営難におちいったら、きっとユーノをそそのかして無限書庫から抜き取った貴重資料を闇ルートに流したり、フェレットの大道芸で客呼び込みしたり、フェレットの毛皮はいで襟巻きにしたてて売れますんもんね。さすが、魔王様よく考えてらっしゃいます(違)

>でもバルディッシュって剣にもなるじゃないですか。うん金太郎じゃない(自分に言い聞かせる)

じゃあここはひとつ、桃太郎で。「我が輩が時空管理局本局執務官および機動六課捜査主任ライトニング分隊隊長フェイト・テスタロッサ・ハラオウンであるッ!!」(桃太郎違いです)

では。コメントありがとうございました。


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一万ヒットおめでとうございますなの (万葉樹)
2007-12-04 02:23:36

ごきげんよう、善良市民読者様代表のたかパパ様。マニアック空間へようこそ(笑)
いつも応援ありがとうございます。フランスパンがひときわ大好物な万葉樹です。

とりあえず、ここで紹介している『魔法少女リリカルなのは』シリーズの作品は、いっけん子どもむけなタイトルですが、描かれていることはかなり人生の本質をついていたりするので、子持ちの親御さんにも観ていただきたいアニメです。

ところで、私はいつも思うのです。このコミックもそうだったのですが、最近の漫画家さんはやはり食生活がきびしいのか、グルメアニメなどをのぞき、食品の描き方がまるで飲食店の入口にかざられている蝋細工の模造品みたいに、類型的でお粗末なものが多いですね。バトルファンタジー物だと、食卓を囲む姿は戦闘にあけくれる人物にとってはおだやかな幕間として機能するのですが。それがおざなりな描写ですと、観ているこちら側としても癒されないのですね。緊迫感溢れる戦闘シーンや、ひとの気を惹きそうなこましゃくれた艶なポーズや、グロテスクな怪物の描き方などはなみはずれてすぐれているのですが。せめて、もっと食品やお料理のしかたを研究して反映させてほしいなと思うのですね。表現のリアリティの力点をいずこにおくかは、ひとの嗜好によるのでしょうけれど。
たんに食いしんぼな管理人の嘆きであります。

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私はフェイトちゃんの養女になりたいのなの (万葉樹)
2007-12-04 02:25:13

ごきげんよう、ユリミテ様。いつも、なのはレヴューをもりあげてくださいまして、感謝感激の万葉樹です。そしてビールを甘みのたりない、いろ薄くなったコーラだと勘違いしている、大人の醍醐味がまだわからない万葉樹です。

>フェイトちゃんは何着ても何しても美少女だからオッケーなのです!!!!あぁ、フェイトたん(ぽわわ

ですよね─ッ!ですよね─ッ!ですよね─ッ!ですよね─ッ!ですよね─ッ!ですよね─ッ!ですよね─ッ!(やかましい)
私もヴィヴィオになって、淡い眠りのなか黒いキャミソールのフェイトちゃんに抱きしめられてみたいです(「…万葉樹はすこし、お散歩しない?」【意訳】放課後、体育館の裏まで顔貸してもらおうか?(田村ゆかり嬢のツンドラ地帯な声で))

>魔法技術がない第97管理外世界において捏造、有印私文書偽造なんてリリカルマジカルお茶の子さいさいのなの!(笑)

ああ、なるほど。刑法がきわめて緩いのでしょうね。フェイトちゃんやはやてちゃんみたいな重要犯罪関係者でも、温情措置がなされて、なおかつその能力を買われて社会復帰できる良心的な世界ですものね。

>それと、確か1期の場合プレシア母さんがあの部屋を用意したとの記憶があるのですが。(高層マンション)敷金礼金家賃の前払い全て済まして何たらかんたらとw(どんな魔法少女かと

『StS』ではみんなミッドチルダの高層マンション(隊舎)に住んでいましたよね。それで、あれ?一期のフェイトちゃんって、地球住まいだったかしらと記憶があやしくなったもので。リンディさんはじめ、時空管理局メンバーが簡単に訪れているし、フェイトちゃんレヴェルの魔導師なら次元を自在に行き来できたのかと。一期のフェイトちゃん、なのはと拳を交えるために、わざわざ宇宙の彼方をわたって逢いに来てたのかと、そう思ったほうがなんだか萌えます(笑)
でも、あの世界の地球って国境どころか星界領域もないという点では、理想の世界なのかもしれませんね。

>「なのは、普通にみかん食べさせてもらってるんじゃないわよ!」ってことですかね(笑)

ですよね─ッ!あーんして、は甘い玉子焼きが定石ですよね(誰が決めたんですか)

>あとは、「成績悪いのダシにしてフェイトちゃんの胸にしがみつくな!」ですかねw

ですよね─ッ!せめて、借りてたドレス台無しにしちゃった、ごめんね、で泣きべそかいて慰められるパターンがベストですね(いいかげん番組が違います)
でも、二期まではあんなにフェイトちゃんに甘えん坊ななのはさんなのに、十年後にはあんなおぞましい鬼教官!…じゃなくてたくましいエースに育ってしまって。ヴィヴィオやスバルたちにはとても見せられない姿ですね。案外、いまでもなのはさんから甘えてるんですかね、三時間ナイトタイムで(爆)

>あぁ、しかし悲しいことに、フェイトちゃんはなのは一筋なんですよね…トホホ。少しはこちらに振り向いてほしいです(ぇ

いやですわ、お姉様。ただ蒼いいのちの星のために仕える衛星である月のごとくに。その愛がひたすら一途なところがまったくもって、フェイトちゃんの麗しさを引き立てていてよろしいのですわ。(実らぬ恋の犬の遠吠えですね)
でも、八方どころか億万方美人な感じのするなのはさんと、秘めた想いをこらえて必死につくしてくれる黒髪の少女のまえで、デートの自慢話をひけらかすどこぞの陽だまり少女とはたしていったいどちらが罪つくりなんでしょうかね。

では、コメントありがとうございました。


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