なんとなくギャンブルルームの方が上かもって気になって来たw
キズナ産駒かドゥラメンテ産駒が上か
はたまた新種牡馬スワーヴリチャード産駒が能力を見せるか(スワーヴ産駒は勝ち上がりが多いが秋になって重賞での結果が問われることになるな
近年は「新種牡馬即クラシック馬」が「流れ」になってるからな~
開催最終週を迎える札幌競馬場では、土曜メインに第58回札幌2歳S(2日、GⅢ、芝1800メートル)が行われる。来春のクラシックを占う意味でも注目の一戦。無傷連勝で今後へ弾みをつけたいのがドゥラメンテ産駒ガイアメンテ(栗東・須貝尚介厩舎、牡)だ。
好メンバーが集うなか、断然の1番人気に支持された6日札幌の新馬戦(芝1800メートル)。武豊騎手を背に2番手で流れに乗ると、直線は手応え通りに抜け出し、2馬身差の完勝で初陣を飾った。重馬場だったためタイム1分52秒4こそ平凡だが、1秒4差をつけた4着馬が次戦で勝ち上がるなど、相対的にも高く評価できる内容。同舞台で重賞ウイナーの仲間入りを果たし、飛躍につなげる。
須貝厩舎からは、札幌芝2000メートルで新馬勝ちしたウールデュボヌール(牡)もエントリー。中1週となるため、調整面は要チェックだが、いかにも洋芝の中距離向きといったパワータイプ。最終週の荒れた馬場も味方にできそうだ。
キズナ産駒のギャンブルルーム(栗東・大久保龍志厩舎、牡)は阪神芝1800メートルでデビュー勝ち。ラスト3ハロン33秒7の切れ味で4コーナー7番手から2着に5馬身差をつける圧勝劇で、2着馬に加え5、6着馬も次戦できっちり勝ち上がっている。脚力はここでも互角以上だけに、洋芝小回りへの対応が鍵になる。
デクラレーションオブウォー産駒セットアップ(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡)は2戦目の札幌未勝利戦(芝1800メートル)で勝ち上がり。積極的にハナを奪っての鮮やかな逃げ切りで、タイム1分48秒5も非常に優秀。ここも先行力が脅威になる。
初年度から産駒が次々と勝ち上がっている新種牡馬スワーヴリチャードの子も2頭エントリー。パワーホール(栗東・昆貢厩舎、牡)は同舞台の新馬戦を4馬身差で逃げ切った。マイペースに持ち込めばしぶとい。セントキルダ(栗東・音無秀孝厩舎、牡)は函館芝1200メートルで勝ち上がっただけに、距離延長の克服が課題だ。