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ここに居るよ!

■超アナログ夫と認知症姑の狭間で

2019-11-21 10:46:09 | 愚痴
昨日、今日と超寒い!
暑がりの私でも流石に外には出たくない。
昨日は事務所に一日缶詰状態、事務所はぬくぬく状態なので外の寒さなんて思いもしなかった。
何と最高気温が一桁だったらしい。
外に一歩も出ずにいると、暖房の温かさも当たり前に感じて有難いことも忘れる。



さて、夫の思考もさることながら、全てにおいてアナログ人間なので携帯電話は当然、ガラケーをこよなく愛し、未だにメール一本打てない。
...と言うか、打とうともしない。
アドレス帳登録も私任せですべて電話のやりとりだけ。
カメラ機能も使わず、使おうともしない。
有る意味、時代にすっかり置いてけぼりだ。

その夫曰く、インターネットもスマホも便利は便利だが、これは人間をダメにし次々に新しい犯罪を生む機械だとか。
こんな夫に緊急で連絡をとりたい時に、困ってしまうことが度々ある。
頼みの綱の電話に出なければ連絡の取り様がなく、メールだのラインだのが使えない。
気付いて折り返し電話が掛かるのをひたすら待つ...これしか無いのだ。

その上、電話一本掛けることも面倒なヤツで、帰りが遅くなっても向こうから掛かってきたためしが無い。
いったい携帯電話を何だと思っているのか。



この面倒臭い夫の母である姑は、現在、認知症街道まっしぐらである。
まだ軽微なのか、毎日、言うことがコロコロ変わり、やることも全くチグハグだ。
夕飯の時間になって声を掛けると「食べたくないから要らない」とか「お腹いっぱいだから要らない」という返事。
お風呂も入らず、着たきり雀でパジャマに着替えず寝てる。
朝起きて、自分がパジャマを着ていないことにも気付かない。

週二回のデイでは入ってるらしいが、その他は毎日のようにお風呂はパスだ。
寒い季節だから億劫なのは分かるが、生活にメリもハリも何も無いではないか。
こうして認知症はすすんで行くんだろうな。

話しと言えば昔の若い頃のことばかりで、それも同じ話の繰り返しだ。
昨日のことも明日のことも頭には無い。

会話が成り立たない姑と、時代に遅れた夫の狭間で、私も近ごろは怪しい気配だ。(笑)