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Metro(メトロ) スタイル アプリの開発(その5)

2012-08-21 09:13:31 | Windows Embedded Standard

さあ、ではスタートページのカスタマイズをやりましょう。ここで修正するのはスタートページのXAMLファイルである MainPage.xaml です。

  1. まずはページのタイトルを変えます。MainPage.xaml 中でAppNameタグを定義している箇所を見つけます。
    <x:String x:Key="AppName">My Applicationx:String
  2. デフォルトでは 「My Application」になっているので、これを「Learn Metro (^^)」に変更します。
    <x:String x:Key="AppName">Learn Metro (^^)x:String
  3. <VisualStateManager.VisualStateGroups> の直前に以下のコードを追加します。

            <StackPanel Grid.Row="1" Margin="20">

                <StackPanel Orientation="Horizontal" Margin="0,10,0,0">

                    <Button Content=" ここを押してください " Click="Button_Click"/>

                StackPanel>

                <TextBlock x:Name="messageText" FontSize="18" Foreground="#FF7D66BB" FontWeight="Bold"/>

            StackPanel>

  4. 次にボタンが押されたときにイベントハンドラーを実装します。 MainPage.xaml のデザインビューで[ここを押してください]ボタンをクリックします。
     
  5. 右画面にボタンのプロパティが表示されます。
     
    ボタンをクリックします。 
  6. 追加できるイベント一覧で、「Click」のところにイベントハンドラとして「Button_Click」と入力します。
     
    MainPage.xamlは以下のように自動的に編集されています。
    <button></button> 
  7. 分離コード(MainPage.xaml.cs)にButton_Click関数が自動的に追加されているので、以下のように実際の処理(赤文字)を入力します。

    private void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
    {
        messageText.Text = "Metroアプリの世界へようこそ!";

  8. これで実装は完了です。[F5]キーを押して、ビルドと実行をします。成功すると以下のように表示されます。
     
  9. ボタンをクリックすると以下のように文字が表示されます。

これでカスタマイズは完了です。次回はサンプルプログラムをダウンロードして実行してみます。


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