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Windows ストアアプリのサイドローディングの手段

2013-04-18 08:44:55 | Windows Embedded CompactまたはCE
Windows ストアアプリをWindowsストアを経由せずにインストールする方法をサイドローディングと呼ぶということに関しては、以前に書きました。
この手段がいくつかあるので、今回は、それらを紹介します。
まず、手段としては、大きく3つに分類されます。
  1. 直接インストール
  2. 管理ツールでインストール
  3. イメージに追加
それぞれ、簡単に説明します。
 
1. 直接インストール
add-appxpackage PowerShell コマンドレットを用いて .appx ファイル パッケージを追加します。
直接インストールする際は、グループポリシー設定が有効になっている Active Directoryドメインへの参加が必要です。
また、 Active Directoryドメインに参加できない環境に直接インストールする場合は、サイドローディングプロダクトキーのライセンス認証が必要です。
2. 管理ツールでインストール
System Center  2012 Configuration Manager SP1 または Windows Intune (Wave D) という管理ツールを用いてサイドローディングを行います。
3. イメージに追加
DISM(Deployment Image Servicing and Management)やPowerShellを使って WindowsストアアプリをOSイメージにインストールします。このOSイメージにインストールされているアプリを、プロビジョニングされたアプリと呼びます。
プロビジョニングするとき、ドメイン参加やサイドローディングプロダクトキーは不要です。ただし、ドメイン参加またはサイドローディングプロダクトキーのライセンス認証が有効になるまではインストールしたアプリの実行はできません。
 
さらに詳細な情報はここを参照願います。
 

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