おはようございます。
以前、素組みで製作したことがあったのですが、
個人的に気に入っている、ランベアを標準艦仕様に
塗装を変更して、エアーブラシ製作してみたいとの欲求がつのり、
購入してしまいました。
箱絵、ランナー、組立説明図の表紙です。
ガイペロン級多層式空母は、ランベア、バルグレイ、シュデルグの3隻とも、保有しています。
(素組み、スミイレ、一部筆塗りのみです)
最初のランベアが発売されたときは、本当に衝撃的でした、まさか、30数年(正確には分かりません)
経って、1/1000サイズの旧3段空母が廉価で発売、入手できるなんて。
私も最初組み上げて、そのかっこよさにしびれました。
同年代のフアンの方は、この気持ち理解していただける方もおられることと思います。
ガミラス帝国[編集]
ガミラス帝国が保有する宇宙空母。戦闘空母と並び、同帝国の持つ主力宇宙空母の一種である。正式名称は多層式宇宙空母[1]。
デザイン担当は松本零士、加藤直之。
艦の前方に突き出した発着甲板が三層に重なっている姿から三段空母と呼ばれる。ただし正確には艦体後半部の最上層に着艦専用と思しき甲板がもう1層あり、さらにサブノズルの上にも着艦専用の甲板がある。発展型として、ガルマン・ガミラス時代に建造された新三段空母と二連三段空母がある。
艦前部に段違いに3つの甲板を備え、各甲板に白い中心線が書かれている。最上層の甲板の左舷はアングルド・デッキ(斜め離艦用飛行甲板)がある。しかし、設定資料が不明瞭で、前方右舷より艦体を臨むと、最上層甲板の一部が欠き取られたデザインのようにも見えるため、劇中ではそのように間違って描写されることが多い。
艦橋は小型のものを右舷後部付近に備え、左舷前部には迎撃レーダーを設置している。またドメル艦隊所属の第三空母については、赤色の信号檣もしくは指揮所と思しき構造物が確認出来る[2]。推進ノズルは艦後部に大型のものが2基、艦底後部に小型のものが3基ある。艦載機収納用のエレベーターは2基[3]もしくは1基[4]で、その広さや設置数は個艦ごとに異なる模様。
武装として砲身付きの3連装フェーザー砲を、舷側部に前方を指向した各1基ずつ、その下部に後方を指向した各1基ずつ、艦底部には前方に向けて2基並列配置しており、全6基、計18門装備する。4連装対空パルスレーザー砲を舷側後部に4基ずつ計8基、計32門を搭載しており、純粋な戦闘艦としての攻撃力は十分にある。
艦底部には、着陸用の引き込み式のゴムタイヤの主脚を有する。
当初は、バラン星における対ヤマト戦で失敗を犯したドメル将軍の起死回生策を活かす新鋭艦として描かれたが、その後も、ガミラス帝国の機動戦力の象徴として各続編作品に登場している。
松本零士によるラフデザインが3種類存在する。
最初のものは甲板の下に艦体があったもので、角ばった艦首には双胴を思わせる隙間が縦に空いている。艦橋が右舷後部にある点は決定稿に近いレイアウトであった。だが、最上層甲板と艦後部の着艦用甲板はなく、武装も見受けられない。「決定稿」の判子が押されていたが、あとからバッテンで書き消されており、不採用となった。
2番目のものは、艦後部に着艦用甲板を有し、左舷に迎撃レーダーが設置され、艦首が甲板のみとなるなど決定稿のデザインに近くはなったが、艦橋構造物を極端に艦後方に設置したレイアウトや発進口周りは戦闘空母に近いデザインで、構造物は丸み帯びていた。艦橋付近に迎撃用と思われるレーザー砲塔群が存在し、アングルド・デッキが両舷に存在していた。
3番目のものは上層甲板が設置されるなど、決定稿とほぼ同じだが、艦橋のデザインが異なっている。
なお、「三段空母」という名称が定着している本艦だが、実際に劇中でそのように呼ばれたことは1度もない。
劇中での登場[編集]
宇宙戦艦ヤマト[編集]
最上位の甲板には大きな白い矢印が書かれており、艦載機が出撃する際、矢印の先端が白と黒の交互で点滅する。
21話にて七色星団での決戦に備え、サファイヤ、ルビー、ダイヤの各戦線から、それぞれ1隻ずつ計3隻がガミラス本星に呼び戻される。オメガ戦線から戻ってきた1隻の戦闘空母と旗艦ドメラーズ2世1隻の計5隻でドメル率いる空母機動艦隊(通称「ドメル艦隊」)を編成、明朝出撃した。
三段空母部隊の構成は以下の通り。劇中において、下記の人物は隊長と呼ばれているが、艦長も兼ねていると推測される。
艦名
所属
隊長
艦の色
艦載機
第1空母 ルビー戦線 ゲットー 緑色 ドメル式DMF-3型高速戦闘機
第2空母 サファイア戦線 バーガー 紫色 ドメル式DMB-87型急降下爆撃機
第3空母 ダイヤ戦線 クロイツ 水色 ドメル式DMT-97型雷撃機
第1空母より戦闘機を通常発艦させ、ブラックタイガー隊を誘き寄せてる隙に、第2空母の急降下爆撃機をドメラーズ2世の瞬間物質移送器でヤマトの近くに送り込み、急襲した。急降下爆撃機の存在に気付いたブラックタイガー隊が帰投するのを確認すると、急降下爆撃機隊は攻撃を停止して陽動を開始、ブラックタイガー隊を再びヤマトから引き離す。今度は第3空母の雷撃機を瞬間物質移送器で送り込み、猛攻撃をかけ、第一砲塔を破壊するなどしてヤマトの戦闘能力を奪う。3度の戦闘で機銃弾と燃料を消耗し尽くしたブラックタイガー隊は雷撃機隊離脱後の空白を利用して全機着艦、補給に入る。 艦載機が全機収容されヤマトが完全に無防備になった瞬間を狙い、とどめとして、戦闘空母から発進した重爆撃機からドリルミサイルをヤマトの波動砲口に打ち込み、機関部まで侵入させて起爆、完全破壊を狙った。なお、各艦の隊長はそれぞれ自ら艦載機に乗り込み、艦載機隊の先頭に立って作戦に参加している。
このように艦載機をワープさせて敵を奇襲攻撃する戦法は、デスラー戦法と呼ばれ、以後の続編において応用された。
艦載機は多くの損失を出しつつも、戦闘は終始ドメル艦隊有利で進められたが、波動砲を封じたドリルミサイルの逆回転の成功により、ドリルミサイルがヤマトを離れ、戦闘空母の艦橋に激突して爆発。密集隊形をとっていたため、第1空母が戦闘空母の艦体に激突して大破、その破片が第2空母に激突、さらに第3空母にも誘爆して旗艦を除いた全ての空母が一瞬にして爆沈するという失態を演じている。その際の爆発の色はそれぞれの艦で異なっていた。
また、松本零士の漫画版『宇宙戦艦ヤマト』では、バラン星基地に複数(作中では10隻が確認できる)が配備されていた。バラン星に接近したヤマトを攻撃すべく出撃するが、出撃後の動向は描かれていない。
宇宙戦艦ヤマト2[編集]
本作で諸元が設定され、全長200m、全幅62.5m、自重48000tとなった。武装の追加設定や搭載機数の設定もされた[5]。前作までのデータと合わせると、以下のようになる。
全長
200m
全幅
62.5m
自重
48000t
武装
3連装フェーザー砲 × 6基
4連装対空パルスレーザー砲 × 11基
搭載機数 60機
3話より、ガミラス残存艦隊として登場。仕様は『宇宙戦艦ヤマト』のものと同じだが、色はガミラス標準色の緑。中段・下段飛行甲板の白線が2本ずつ描かれている艦もいた。
23話では三段空母のものと思われるDMB-87型急降下爆撃機とDMT-97型雷撃機がヤマトを攻撃した。24話でヤマトとの激突で大破、航行不能となったデスラー艦から脱出したデスラーとタランが乗った脱出艇を収容している。
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち[編集]
今作では全長180mに改められているが、仕様は上記と変わらない。
デスラー残存艦隊として画面上に3隻が登場。新天地を探す旅に発つ前に最後の別れを告げるべく、ガミラス本星に向かうが、そこでガミラシウムの採取をしていた暗黒星団帝国の作業船団と護衛艦隊に遭遇。他の艦と共に砲撃を加え、これを殲滅する。作業船の誘爆により、火山活動が活発化したガミラス本星を脱出した。
その後、ガミラス本星の消滅により、イスカンダルは暴走、移動速度が上がったためワープしてしまう。デスラー艦隊もワープしてイスカンダルに追いつくが、直後に暗黒星団帝国マゼラン方面第一艦隊に報復攻撃を加えられ、1隻が甲板を貫かれ撃沈された。
何とかイスカンダルに到着し、マザータウンの海に着水するデスラー艦隊だが、1隻が暗黒星団帝国マゼラン方面第一艦隊旗艦プレアデス艦載のイモ虫型戦闘機の魚雷攻撃を受け、文字通り沈没した。
ヤマトにプレアデスと巡洋艦隊を殲滅させられたため、マゼラン方面軍総司令官メルダーズが乗艦した自動惑星ゴルバがイスカンダルに現れる。この時点でデスラー艦隊は三段空母1隻と旗艦であるデスラー戦闘空母1隻の計2隻しか残っていなかった。デスラーはゴルバに対して突撃を命令。三段空母からDMB-87型急降下爆撃機を発進させるが、ゴルバ艦載の戦闘ヘリとの戦闘で次々と撃墜され、さらにゴルバの上部ミサイル砲によって急降下爆撃機はおろか、発進させた三段空母も攻撃を受け、デスラー戦闘空母に側面から激突し、轟沈した。
宇宙戦艦ヤマトIII[編集]
16話のデスラーの回想シーンでデスラー残存艦隊として画面上に2隻が登場。ボラー連邦に支配されていたガルマン・ガミラス本星を偶然発見し、三段空母の艦載機と思しきDMT-97型雷撃機でボラー軍を攻撃し、ボラー連邦から星を解放した。
宇宙戦艦ヤマト2199[編集]
本作ではデザインがリメイクされており、「ガイペロン級多層式航宙母艦」という名称が設定されている。デザイン担当は石津泰志。
ガミラス帝国航宙艦隊の主力航宙母艦。艦級としてはかなり古いらしく、長期にわたって運用され続けており、建造時期によって形状に差異がある。劇中最も多く登場するのはランベアと同様の平たい艦首にアングルド・デッキを持つ形状の艦艇で、基本的な艦体色は緑である。
旧作との主な違いは、最下段の飛行甲板が艦尾の着艦用甲板と繋がって完全な全通式になっていることであり、正面から見ると穴が空いているように見える。
旧作同様4段の飛行甲板を持ち、上部3段(第1、第2、第3甲板)を発艦専用、最下段(第4甲板)を着艦専用(緊急時には発艦も可能)で使い分けている。昇降機は3基で、発艦は各飛行甲板に2基ずつ設置された電磁式カタパルトで行い、着艦は第4甲板の後部から進入し、トラクタービームで減速させる仕組みとなっている。構造上格納庫は有しておらず、機体は慣性制御された各甲板上に繋留されている。飛行甲板の側端には発艦の可否などが映る表示パネルがあり、カタパルトの後方にはブラストディフレクターが備わっている。
大量のタイヤが備わった引き込み式の着陸脚を持つ。この着陸脚はゲルバデス級にも流用されている[6]。
「吹き抜け式」な構造上の都合ゆえか、耐久力はかなり低い部類に入り、劇中ではコスモファルコンの対艦ミサイル4発で爆沈している[7]。
なお、本作のガミラス艦の中では唯一艦体に発光部が存在しない[8]。
諸元(2199)[編集]
艦級
ガイペロン級
艦種
多層式航宙母艦
全長
410m
武装
133ミリ三連装陽電子カノン砲塔×5基
33ミリ四連装陽電子速射砲塔×8基
艦載機
空間艦上戦闘機DWG109 デバッケ×57機(バルグレイ)
空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ×57機(ランベア)
空間雷撃機FWG97 ドルシーラ×36機(シュデルグ)
劇中での登場(2199)[編集]
設定画(バルグレイ)自体は第一章上映前からチラシ等で公開されていたが、劇中での初登場は第18話とかなり遅い。
バラン星で執り行われた観艦式において、各方面から集結してきた艦艇が多数登場する。
七色星団海戦においては、ドメルに与えられた以下の3隻が登場する。いずれもドック入りしていた整備中の艦であり、乗組員も大半が老兵と少年兵である。
バルグレイ旧作における第1空母。艦体色は緑。艦長はモルド・ヴォッグ大佐。航空隊長はライル・ゲットー少佐。艦載機は空間艦上戦闘機DWG109 デバッケを57機。ガイペロン級の後期仕様で、3隻の中では最新型。索敵装置設置のために、各飛行甲板の前端形状が山形に改修されている。七色星団海戦においてコスモファルコン隊をヤマトから引き離す為、1隻だけ艦隊から先行して単独行動をとる。コスモファルコン隊とデバッケ隊の交戦の中で発見され、コスモファルコン2機の攻撃を受ける。バルグレイは対空砲で応戦するが、1機目の撃墜には成功するも、直前に発射された対艦ミサイルの迎撃に失敗し被弾。直後に2機目の対艦ミサイルを格納庫に受け、さらに機関砲でブリッジを銃撃され撃沈された。劇中で航空機の攻撃によって沈められた最初で最後の艦となった。小説版では単独先行はせず、他の艦とともに行動していたが、戦果確認の為に先行したドメラーズIII世とダロルドから離れ、ランベア、シュデルグと共に後方で待機していたところをヤマト航空隊に奇襲され、アニメ版と同様の最期を遂げた。ランベア旧作における第2空母。艦体色は紫。艦長はルタン・ベスター大佐。航空隊長はフォムト・バーガー少佐。艦載機は空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカを57機。アングルド・デッキを有しており、形状は3隻の中で最も旧作の三段空母に近い。七色星団海戦においてスヌーカ隊を発艦させ、ドメラーズIII世の物質転送機で、ヤマトに奇襲をかける。その後、機動部隊をもって直接ヤマトを叩くため前進した際には、ヤマトにとって死角となるドメラーズIII世の後方に身を隠していたが、特殊削岩弾を逆用したヤマトの策でダロルドと巻き添えを食ったシュデルグが相次いで爆沈。ランベアは回避行動をとったため巻き添えを免れたが、これによってヤマトの射界に入ってしまい、砲撃によってエンジンを破壊されて操艦不能に陥り、炎上しながら七色星団の雲海の中へ消えた。その後テレビアニメ本編中には登場しないが、イオン乱流渦巻く雲海から生還しており[9]、『星巡る方舟』に登場。ネレディア・リッケの指揮する艦隊と合流。ヤマト、ガミラスからなる共同艦隊がガトランティスのダガーム艦隊と戦っている最中ネレディア・リッケの指揮の下非戦闘員を乗せ戦場を離脱。途中上空から降り注ぐシャンブロウの遺跡に座礁するがヤマト、ガミラス共同艦隊の奮戦もあり辛くも生き残る。戦闘終了後はガミラス艦隊の生存者を収容し、本国へと帰還していった。小説版では七色星団海戦の終盤、他の空母2隻と共にドメラーズIII世とダロルドから離れた直後、ヤマト航空隊の奇襲を受け、山本のコスモゼロのミサイル攻撃を受けて制御不能になり、星間物質の海へ沈んだ。シュデルグ旧作における第3空母。艦体色は青。艦長はボラン・リッター大佐。航空隊長はカリス・クライツェ少佐。艦載機は空間雷撃機FWG97 ドルシーラを36機。最初に進宙したガイペロン級の1番艦で、以後建造された姉妹艦と異なりアングルド・デッキを持たない。老朽艦のため、これを見たドメルは「艦は古く〜」と言った[10]。七色星団海戦においてドルシーラ隊を発艦させ、ヤマトを襲撃させるが、古代と山本のコスモゼロ、さらにバルグレイとデバッケ隊を全滅させ帰還して来たコスモファルコン隊の攻撃により、ドルシーラ隊は壊滅する。その後、機動部隊をもって直接ヤマトを叩くため前進した際には、ランベアと同様ドメラーズIII世の後方に身を隠していたが、ダロルドが爆沈した際に回避が間に合わず、爆炎の中に突っ込み誘爆して轟沈した。小説版では加藤のコスモファルコンにブリッジとエンジンを破壊されて爆沈した。
ゲームでの登場[編集]
タイピングゲームにおいて、七色決戦ではヤマトに艦砲射撃を加えるシーンがあり、これによってヤマトが艦体を貫かれて轟沈してしまうというゲームオーバーがある。
PlayStation及びPlayStation 2用ゲームソフトでは、宮武一貴により新たな設定と描写が追加された。艦型が「ガミラス多層式空母級」となった。艦名も設定されている。
エアーブラシが無い時は、ぴったり合う缶スプレーがなかったので
塗装できず、また、成形色がきれいでそのまま生かしたという点もあります。
また、バンダイのガイペロン級多層式空母は、後発のシュデルグだと、甲板と
両舷艦体壁との合いが良い(つまり、最初のランベアは一番合いが悪く、ぴったり
はまりにくい)ので、組立の際、やすり掛けなど工夫が必要です。
今回は、ヤマトカラ―のガイペロン級多層式空母専用カラーの、バルグレイ用を使用。
で、わずかな天気の合間を縫って、サーフェイサー、エアブラシ塗装。
1/500ヤマト2199と比較すると、全長40センチ強と小さいので、エアーブラシやりやすいかと
思いましたが、そうでもなく、結構塗装面積が広いので、塗料を大量に使い、何度も重ね塗りしました。
塗装の段差ができた個所をやすり掛けしたり、塗り残し箇所があるので、引き続き全体塗装を
やっていきます。
エアーブラシが手に入ると、次々に作りたくなるってホントですね。
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以前、素組みで製作したことがあったのですが、
個人的に気に入っている、ランベアを標準艦仕様に
塗装を変更して、エアーブラシ製作してみたいとの欲求がつのり、
購入してしまいました。
箱絵、ランナー、組立説明図の表紙です。
ガイペロン級多層式空母は、ランベア、バルグレイ、シュデルグの3隻とも、保有しています。
(素組み、スミイレ、一部筆塗りのみです)
最初のランベアが発売されたときは、本当に衝撃的でした、まさか、30数年(正確には分かりません)
経って、1/1000サイズの旧3段空母が廉価で発売、入手できるなんて。
私も最初組み上げて、そのかっこよさにしびれました。
同年代のフアンの方は、この気持ち理解していただける方もおられることと思います。
ガミラス帝国[編集]
ガミラス帝国が保有する宇宙空母。戦闘空母と並び、同帝国の持つ主力宇宙空母の一種である。正式名称は多層式宇宙空母[1]。
デザイン担当は松本零士、加藤直之。
艦の前方に突き出した発着甲板が三層に重なっている姿から三段空母と呼ばれる。ただし正確には艦体後半部の最上層に着艦専用と思しき甲板がもう1層あり、さらにサブノズルの上にも着艦専用の甲板がある。発展型として、ガルマン・ガミラス時代に建造された新三段空母と二連三段空母がある。
艦前部に段違いに3つの甲板を備え、各甲板に白い中心線が書かれている。最上層の甲板の左舷はアングルド・デッキ(斜め離艦用飛行甲板)がある。しかし、設定資料が不明瞭で、前方右舷より艦体を臨むと、最上層甲板の一部が欠き取られたデザインのようにも見えるため、劇中ではそのように間違って描写されることが多い。
艦橋は小型のものを右舷後部付近に備え、左舷前部には迎撃レーダーを設置している。またドメル艦隊所属の第三空母については、赤色の信号檣もしくは指揮所と思しき構造物が確認出来る[2]。推進ノズルは艦後部に大型のものが2基、艦底後部に小型のものが3基ある。艦載機収納用のエレベーターは2基[3]もしくは1基[4]で、その広さや設置数は個艦ごとに異なる模様。
武装として砲身付きの3連装フェーザー砲を、舷側部に前方を指向した各1基ずつ、その下部に後方を指向した各1基ずつ、艦底部には前方に向けて2基並列配置しており、全6基、計18門装備する。4連装対空パルスレーザー砲を舷側後部に4基ずつ計8基、計32門を搭載しており、純粋な戦闘艦としての攻撃力は十分にある。
艦底部には、着陸用の引き込み式のゴムタイヤの主脚を有する。
当初は、バラン星における対ヤマト戦で失敗を犯したドメル将軍の起死回生策を活かす新鋭艦として描かれたが、その後も、ガミラス帝国の機動戦力の象徴として各続編作品に登場している。
松本零士によるラフデザインが3種類存在する。
最初のものは甲板の下に艦体があったもので、角ばった艦首には双胴を思わせる隙間が縦に空いている。艦橋が右舷後部にある点は決定稿に近いレイアウトであった。だが、最上層甲板と艦後部の着艦用甲板はなく、武装も見受けられない。「決定稿」の判子が押されていたが、あとからバッテンで書き消されており、不採用となった。
2番目のものは、艦後部に着艦用甲板を有し、左舷に迎撃レーダーが設置され、艦首が甲板のみとなるなど決定稿のデザインに近くはなったが、艦橋構造物を極端に艦後方に設置したレイアウトや発進口周りは戦闘空母に近いデザインで、構造物は丸み帯びていた。艦橋付近に迎撃用と思われるレーザー砲塔群が存在し、アングルド・デッキが両舷に存在していた。
3番目のものは上層甲板が設置されるなど、決定稿とほぼ同じだが、艦橋のデザインが異なっている。
なお、「三段空母」という名称が定着している本艦だが、実際に劇中でそのように呼ばれたことは1度もない。
劇中での登場[編集]
宇宙戦艦ヤマト[編集]
最上位の甲板には大きな白い矢印が書かれており、艦載機が出撃する際、矢印の先端が白と黒の交互で点滅する。
21話にて七色星団での決戦に備え、サファイヤ、ルビー、ダイヤの各戦線から、それぞれ1隻ずつ計3隻がガミラス本星に呼び戻される。オメガ戦線から戻ってきた1隻の戦闘空母と旗艦ドメラーズ2世1隻の計5隻でドメル率いる空母機動艦隊(通称「ドメル艦隊」)を編成、明朝出撃した。
三段空母部隊の構成は以下の通り。劇中において、下記の人物は隊長と呼ばれているが、艦長も兼ねていると推測される。
艦名
所属
隊長
艦の色
艦載機
第1空母 ルビー戦線 ゲットー 緑色 ドメル式DMF-3型高速戦闘機
第2空母 サファイア戦線 バーガー 紫色 ドメル式DMB-87型急降下爆撃機
第3空母 ダイヤ戦線 クロイツ 水色 ドメル式DMT-97型雷撃機
第1空母より戦闘機を通常発艦させ、ブラックタイガー隊を誘き寄せてる隙に、第2空母の急降下爆撃機をドメラーズ2世の瞬間物質移送器でヤマトの近くに送り込み、急襲した。急降下爆撃機の存在に気付いたブラックタイガー隊が帰投するのを確認すると、急降下爆撃機隊は攻撃を停止して陽動を開始、ブラックタイガー隊を再びヤマトから引き離す。今度は第3空母の雷撃機を瞬間物質移送器で送り込み、猛攻撃をかけ、第一砲塔を破壊するなどしてヤマトの戦闘能力を奪う。3度の戦闘で機銃弾と燃料を消耗し尽くしたブラックタイガー隊は雷撃機隊離脱後の空白を利用して全機着艦、補給に入る。 艦載機が全機収容されヤマトが完全に無防備になった瞬間を狙い、とどめとして、戦闘空母から発進した重爆撃機からドリルミサイルをヤマトの波動砲口に打ち込み、機関部まで侵入させて起爆、完全破壊を狙った。なお、各艦の隊長はそれぞれ自ら艦載機に乗り込み、艦載機隊の先頭に立って作戦に参加している。
このように艦載機をワープさせて敵を奇襲攻撃する戦法は、デスラー戦法と呼ばれ、以後の続編において応用された。
艦載機は多くの損失を出しつつも、戦闘は終始ドメル艦隊有利で進められたが、波動砲を封じたドリルミサイルの逆回転の成功により、ドリルミサイルがヤマトを離れ、戦闘空母の艦橋に激突して爆発。密集隊形をとっていたため、第1空母が戦闘空母の艦体に激突して大破、その破片が第2空母に激突、さらに第3空母にも誘爆して旗艦を除いた全ての空母が一瞬にして爆沈するという失態を演じている。その際の爆発の色はそれぞれの艦で異なっていた。
また、松本零士の漫画版『宇宙戦艦ヤマト』では、バラン星基地に複数(作中では10隻が確認できる)が配備されていた。バラン星に接近したヤマトを攻撃すべく出撃するが、出撃後の動向は描かれていない。
宇宙戦艦ヤマト2[編集]
本作で諸元が設定され、全長200m、全幅62.5m、自重48000tとなった。武装の追加設定や搭載機数の設定もされた[5]。前作までのデータと合わせると、以下のようになる。
全長
200m
全幅
62.5m
自重
48000t
武装
3連装フェーザー砲 × 6基
4連装対空パルスレーザー砲 × 11基
搭載機数 60機
3話より、ガミラス残存艦隊として登場。仕様は『宇宙戦艦ヤマト』のものと同じだが、色はガミラス標準色の緑。中段・下段飛行甲板の白線が2本ずつ描かれている艦もいた。
23話では三段空母のものと思われるDMB-87型急降下爆撃機とDMT-97型雷撃機がヤマトを攻撃した。24話でヤマトとの激突で大破、航行不能となったデスラー艦から脱出したデスラーとタランが乗った脱出艇を収容している。
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち[編集]
今作では全長180mに改められているが、仕様は上記と変わらない。
デスラー残存艦隊として画面上に3隻が登場。新天地を探す旅に発つ前に最後の別れを告げるべく、ガミラス本星に向かうが、そこでガミラシウムの採取をしていた暗黒星団帝国の作業船団と護衛艦隊に遭遇。他の艦と共に砲撃を加え、これを殲滅する。作業船の誘爆により、火山活動が活発化したガミラス本星を脱出した。
その後、ガミラス本星の消滅により、イスカンダルは暴走、移動速度が上がったためワープしてしまう。デスラー艦隊もワープしてイスカンダルに追いつくが、直後に暗黒星団帝国マゼラン方面第一艦隊に報復攻撃を加えられ、1隻が甲板を貫かれ撃沈された。
何とかイスカンダルに到着し、マザータウンの海に着水するデスラー艦隊だが、1隻が暗黒星団帝国マゼラン方面第一艦隊旗艦プレアデス艦載のイモ虫型戦闘機の魚雷攻撃を受け、文字通り沈没した。
ヤマトにプレアデスと巡洋艦隊を殲滅させられたため、マゼラン方面軍総司令官メルダーズが乗艦した自動惑星ゴルバがイスカンダルに現れる。この時点でデスラー艦隊は三段空母1隻と旗艦であるデスラー戦闘空母1隻の計2隻しか残っていなかった。デスラーはゴルバに対して突撃を命令。三段空母からDMB-87型急降下爆撃機を発進させるが、ゴルバ艦載の戦闘ヘリとの戦闘で次々と撃墜され、さらにゴルバの上部ミサイル砲によって急降下爆撃機はおろか、発進させた三段空母も攻撃を受け、デスラー戦闘空母に側面から激突し、轟沈した。
宇宙戦艦ヤマトIII[編集]
16話のデスラーの回想シーンでデスラー残存艦隊として画面上に2隻が登場。ボラー連邦に支配されていたガルマン・ガミラス本星を偶然発見し、三段空母の艦載機と思しきDMT-97型雷撃機でボラー軍を攻撃し、ボラー連邦から星を解放した。
宇宙戦艦ヤマト2199[編集]
本作ではデザインがリメイクされており、「ガイペロン級多層式航宙母艦」という名称が設定されている。デザイン担当は石津泰志。
ガミラス帝国航宙艦隊の主力航宙母艦。艦級としてはかなり古いらしく、長期にわたって運用され続けており、建造時期によって形状に差異がある。劇中最も多く登場するのはランベアと同様の平たい艦首にアングルド・デッキを持つ形状の艦艇で、基本的な艦体色は緑である。
旧作との主な違いは、最下段の飛行甲板が艦尾の着艦用甲板と繋がって完全な全通式になっていることであり、正面から見ると穴が空いているように見える。
旧作同様4段の飛行甲板を持ち、上部3段(第1、第2、第3甲板)を発艦専用、最下段(第4甲板)を着艦専用(緊急時には発艦も可能)で使い分けている。昇降機は3基で、発艦は各飛行甲板に2基ずつ設置された電磁式カタパルトで行い、着艦は第4甲板の後部から進入し、トラクタービームで減速させる仕組みとなっている。構造上格納庫は有しておらず、機体は慣性制御された各甲板上に繋留されている。飛行甲板の側端には発艦の可否などが映る表示パネルがあり、カタパルトの後方にはブラストディフレクターが備わっている。
大量のタイヤが備わった引き込み式の着陸脚を持つ。この着陸脚はゲルバデス級にも流用されている[6]。
「吹き抜け式」な構造上の都合ゆえか、耐久力はかなり低い部類に入り、劇中ではコスモファルコンの対艦ミサイル4発で爆沈している[7]。
なお、本作のガミラス艦の中では唯一艦体に発光部が存在しない[8]。
諸元(2199)[編集]
艦級
ガイペロン級
艦種
多層式航宙母艦
全長
410m
武装
133ミリ三連装陽電子カノン砲塔×5基
33ミリ四連装陽電子速射砲塔×8基
艦載機
空間艦上戦闘機DWG109 デバッケ×57機(バルグレイ)
空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ×57機(ランベア)
空間雷撃機FWG97 ドルシーラ×36機(シュデルグ)
劇中での登場(2199)[編集]
設定画(バルグレイ)自体は第一章上映前からチラシ等で公開されていたが、劇中での初登場は第18話とかなり遅い。
バラン星で執り行われた観艦式において、各方面から集結してきた艦艇が多数登場する。
七色星団海戦においては、ドメルに与えられた以下の3隻が登場する。いずれもドック入りしていた整備中の艦であり、乗組員も大半が老兵と少年兵である。
バルグレイ旧作における第1空母。艦体色は緑。艦長はモルド・ヴォッグ大佐。航空隊長はライル・ゲットー少佐。艦載機は空間艦上戦闘機DWG109 デバッケを57機。ガイペロン級の後期仕様で、3隻の中では最新型。索敵装置設置のために、各飛行甲板の前端形状が山形に改修されている。七色星団海戦においてコスモファルコン隊をヤマトから引き離す為、1隻だけ艦隊から先行して単独行動をとる。コスモファルコン隊とデバッケ隊の交戦の中で発見され、コスモファルコン2機の攻撃を受ける。バルグレイは対空砲で応戦するが、1機目の撃墜には成功するも、直前に発射された対艦ミサイルの迎撃に失敗し被弾。直後に2機目の対艦ミサイルを格納庫に受け、さらに機関砲でブリッジを銃撃され撃沈された。劇中で航空機の攻撃によって沈められた最初で最後の艦となった。小説版では単独先行はせず、他の艦とともに行動していたが、戦果確認の為に先行したドメラーズIII世とダロルドから離れ、ランベア、シュデルグと共に後方で待機していたところをヤマト航空隊に奇襲され、アニメ版と同様の最期を遂げた。ランベア旧作における第2空母。艦体色は紫。艦長はルタン・ベスター大佐。航空隊長はフォムト・バーガー少佐。艦載機は空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカを57機。アングルド・デッキを有しており、形状は3隻の中で最も旧作の三段空母に近い。七色星団海戦においてスヌーカ隊を発艦させ、ドメラーズIII世の物質転送機で、ヤマトに奇襲をかける。その後、機動部隊をもって直接ヤマトを叩くため前進した際には、ヤマトにとって死角となるドメラーズIII世の後方に身を隠していたが、特殊削岩弾を逆用したヤマトの策でダロルドと巻き添えを食ったシュデルグが相次いで爆沈。ランベアは回避行動をとったため巻き添えを免れたが、これによってヤマトの射界に入ってしまい、砲撃によってエンジンを破壊されて操艦不能に陥り、炎上しながら七色星団の雲海の中へ消えた。その後テレビアニメ本編中には登場しないが、イオン乱流渦巻く雲海から生還しており[9]、『星巡る方舟』に登場。ネレディア・リッケの指揮する艦隊と合流。ヤマト、ガミラスからなる共同艦隊がガトランティスのダガーム艦隊と戦っている最中ネレディア・リッケの指揮の下非戦闘員を乗せ戦場を離脱。途中上空から降り注ぐシャンブロウの遺跡に座礁するがヤマト、ガミラス共同艦隊の奮戦もあり辛くも生き残る。戦闘終了後はガミラス艦隊の生存者を収容し、本国へと帰還していった。小説版では七色星団海戦の終盤、他の空母2隻と共にドメラーズIII世とダロルドから離れた直後、ヤマト航空隊の奇襲を受け、山本のコスモゼロのミサイル攻撃を受けて制御不能になり、星間物質の海へ沈んだ。シュデルグ旧作における第3空母。艦体色は青。艦長はボラン・リッター大佐。航空隊長はカリス・クライツェ少佐。艦載機は空間雷撃機FWG97 ドルシーラを36機。最初に進宙したガイペロン級の1番艦で、以後建造された姉妹艦と異なりアングルド・デッキを持たない。老朽艦のため、これを見たドメルは「艦は古く〜」と言った[10]。七色星団海戦においてドルシーラ隊を発艦させ、ヤマトを襲撃させるが、古代と山本のコスモゼロ、さらにバルグレイとデバッケ隊を全滅させ帰還して来たコスモファルコン隊の攻撃により、ドルシーラ隊は壊滅する。その後、機動部隊をもって直接ヤマトを叩くため前進した際には、ランベアと同様ドメラーズIII世の後方に身を隠していたが、ダロルドが爆沈した際に回避が間に合わず、爆炎の中に突っ込み誘爆して轟沈した。小説版では加藤のコスモファルコンにブリッジとエンジンを破壊されて爆沈した。
ゲームでの登場[編集]
タイピングゲームにおいて、七色決戦ではヤマトに艦砲射撃を加えるシーンがあり、これによってヤマトが艦体を貫かれて轟沈してしまうというゲームオーバーがある。
PlayStation及びPlayStation 2用ゲームソフトでは、宮武一貴により新たな設定と描写が追加された。艦型が「ガミラス多層式空母級」となった。艦名も設定されている。
エアーブラシが無い時は、ぴったり合う缶スプレーがなかったので
塗装できず、また、成形色がきれいでそのまま生かしたという点もあります。
また、バンダイのガイペロン級多層式空母は、後発のシュデルグだと、甲板と
両舷艦体壁との合いが良い(つまり、最初のランベアは一番合いが悪く、ぴったり
はまりにくい)ので、組立の際、やすり掛けなど工夫が必要です。
今回は、ヤマトカラ―のガイペロン級多層式空母専用カラーの、バルグレイ用を使用。
で、わずかな天気の合間を縫って、サーフェイサー、エアブラシ塗装。
1/500ヤマト2199と比較すると、全長40センチ強と小さいので、エアーブラシやりやすいかと
思いましたが、そうでもなく、結構塗装面積が広いので、塗料を大量に使い、何度も重ね塗りしました。
塗装の段差ができた個所をやすり掛けしたり、塗り残し箇所があるので、引き続き全体塗装を
やっていきます。
エアーブラシが手に入ると、次々に作りたくなるってホントですね。
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