5月7日の神田上水公園。
タイトウカマツカが満開。
神田上水公園のタイトウカマツカ
カマツカは鎌柄だが、タイトウの漢字表記がわからない。
別名台湾トキワサンザシ。
鎌柄の花とほとんど同じだが、葉が少し違う。
鎌柄の別名は〈牛殺し〉だが、
この木が牛にとって有毒ということではないらしい。
調べてみるとこんな記述があった。
〈材が緻密で非常に堅く、鎌の柄に使われたことからカマツカと名付けられた。別名の「牛殺し」の由来には、この材で牛の鼻木を作ったためとする説、これを用いて鼻輪用の穴を開けたとする説、牛を追い込むための牛追棒に使ったとする説、枝と枝の間に牛が角を入れると抜けられなくなるためとする説など様々ある〉
盆栽仕立ての鎌柄
タイトウカマツカもそうだが、秋には真っ赤な実をつける。
ピラカンサ(トキワサンザシ)も仲間である。
いずれも〈バラ科・トキワサンザシ属〉。
タイトウカマツカの実