チャレンジする私のために

自分の人生...
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ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

日舞の発表会へ

2011-05-08 | Weblog

私が社会人になってから、間もない頃。。。
近所で日舞を教えている所があるというので、興味本位で一度見学に行くと、先生にぐいぐい勧誘されて、その日からお稽古が始まってしまい、それから、嫁いで実家を離れる時まで続けました

母が着物が大好きで、着付けのお免状を取ったり、何か機会があると着物を着ていた様子を、子供の頃から見ていたので、私も着物に対する憧れが強かったのは事実で、それでポンと飛び込めたというのはあるかもしれません
こじんまりとしたお教室だったので、発表会に出たりという事もなく、自分の結婚式でご祝儀舞を披露したのを最後に、スパッと辞めたのです

それから、もう何年も経つ訳ですが、少し以前に、義妹から、「日舞を習ってみたいのだけど...」という相談を受けて、分かる範囲で相談にのっていました
それから、そう時間が経たないうちに「お稽古を始めた」との話も聞いていたのです

そして、「今度、発表会に出る事になった」と...
しかも、演目が、私も踊った事のあった演目だったのです!
私も、辞めて久しいので、ほぼ覚えていない(もったいない)し、彼女とは流派が違うので、全く同じものなのかというのは、お互い、当日まで分からないままで、そういう楽しみもあったけれど、日舞の発表会というもの自体が初めてだったし、事前にプログラムも送ってもらっていて、かなり本格的な感じだったので、とても楽しみにしていました

それに。
この日の為に、私は、和服で出かける計画を立てていて、実家から着物と帯を送ってもらい、時間を見つけては、着付けの練習を頑張っていたのです
それなのに、せっかく頑張って綺麗に着られるようになったのに、当日は朝から雨...
ぎりぎりまで待ちましたが、止みそうにないので、着物を断念...(涙
本当に残念でした

肝心の発表会の方は、化粧や、衣装はもちろん、舞台のセットや、照明なども、大掛かりに準備されていて、見ていて、本当に楽しめました
どなたも本当に素敵で、私も、今更ながら、スパッと辞めてしまった事をちょっとばかり後悔してしまったくらい
結局、曲は覚えている範囲では、同じでしたが、私の習った振りと、彼女の踊った振りは、全くの別もので、その話題でも盛り上がりました

それにしても、何事も、楽しんで一生懸命続ける事って、本当に素晴らしい事だと改めて思います

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