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チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

四人展

2006-11-15 | 音楽
以前、ベーカリーカフェで演奏をした時...
リクエストにお答えして、恥ずかしながらマイクを片手に曲を紹介しながらの演奏にトライしたことがありました
ピアノの前の大きなテーブルで、目をきらきらさせて、体を動かしながら演奏を楽しそうに聴いてくれた障害を持った男の子たちと、その子たちの展示イベントの打ち合わせで来て下さっていた皆さんの事は、今でも印象に残っています

「11月に、こちらのカフェの展示スペースでイベントを開くんです」
「私も、11月にこちらで演奏の予定がありますので、またお会いできるかもしれませんね」

そんな言葉を交わしてお別れした後、私は、なんとなく予感していたのですが、
ちょうど、そのイベントと私の演奏の日が重なったのでした

4人の男の子たちの「佐織」の作品が、展示スペースにディスプレイされているのを見て、再会の嬉しさと、作品の素晴らしさに感激してしまいました
4人それぞれの織りなす表現の世界
それを、私たちが同じようにやろうとしても、「わざとらしい」「意図が見え見え」な作品しか生まれないのだそうです
それは、確かに分かる気がします
自分の感じる世界を好きなように思いのままに表現出来る...って、本当に素晴らしいなぁと思いました

こちらのベーカリーカフェでの演奏は、今日が年内最後という事もあり、一足早く、クリスマス・ソングを織り交ぜた内容で演奏しました
試験勉強中(?)らしい女の子たちもいたので、邪魔にならないような演奏内容を意識していましたが、思いがけず「すごく良かったです」との声もかけて頂けたし、とても大満足で今年の演奏を締めくくる事が出来ました

帰りにスタッフの窓口の方と「年内最後の挨拶」を交わしましたが、改めて、私の演奏が他の方々の演奏と違った雰囲気を持っていることや、なんだか聞いていて心地良いという感想を下さった事が本当に励みになったのでした

なんだか、そうした小さな幸せの積み重ねのおかげか、私の症状も安定してきているのを感じています

皆さん、本当にありがとう





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