「お祭り男」のブログ

東京都東久留米市 横井修のブログ。
NPO法人活動や教員活動などについて、取りとめもなく書いてみます。

御柱祭は6年に一度だぁ

2010-04-09 20:54:51 | 日記
信州の御柱祭(おんばしらまつり)が始まりました。
今日は祭りの中でも一番有名な「木落とし」が行われ、勇壮な男たちの姿がニュースで紹介されると思います。地元では御柱祭のない年でもケーブルテレビで前回の祭りの様子を何度も放送しているくらいですから、今頃すごいことになっているのでしょう。
私の妻は長野県岡谷市の出身。まさにこの御柱祭の開催地の一つです。前回まで三回連続で五月連休に見に行きましたが、今年は家族の仕事の都合で行けそうもありません。

御柱祭は諏訪大社で千二百年以上も前から開催されているお祭りです。山から切り出した巨木を人手だけで四つの社に運び、社殿の四隅に建てるというものです。この時期に山から下ろした16本の木を、五月の上旬に町の中を引き回し、社で建てます。
「木落とし」は最大の注目を浴びる行事で、山の急斜面を男たちが巨木に乗ったまま滑り降りてくるものです。毎回死人が出ているという話も聞きますが、本当のところはわかりません。
実は以前この急斜面を見学に行って、まだ幼稚園児だった次女が転げ落ちてしまい顔にケガをしてしまいました。ちょっと目を離した隙の出来事だったので、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。あの坂を巨木もろとも落ちてくるのはとても信じられません。

ところでこの御柱祭、ニュースでは必ず「7年に一度」と紹介されるのですが、実際は6年に一度です。寅年と申年って決まっていますからね。でもなぜ「7年に一度」と言われるのでしょう?
数えで7年目に開催されるからかな?つまり年齢の数え年が産まれた年を1歳と言うのと同様に、今回の祭りを1年目と数えて2年目、3年目と数えていくと、次回開催は7年目です。でもなんだか不自然ですね。誰かご存知でしたら教えてください。


なお、お祭りの詳しい情報はこちらで。
コメント (4)
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