Salon de Kurahashiの倉橋先生のレシピです。
カーボロネロはイタリア・トスカーナ地方原産で、古くから食べられていた野菜。アメリカではダイナソーケール(恐竜のケール)とも呼ばれます。普通のキャベツと違い、球状態にはなりません。ビタミン、ミネラル、食物繊維等がバランスよく含まれており、栄養豊富です。食感が硬めなので、しっかり火を入れて調理するとおいしくいただけます。
☆カーボロネロチップス(2名分)
オーブンで焼く際には低めの温度で、焼く時間はやや短めに、焦がさないように気を付けましょう。
材料:カーボロネロ(葉)3枚(90g)・オリーブオイル 大さじ1・塩 小さじ1/2
作り方:
① カーボロネロの葉は洗って水気をふき取り、葉脈(茎)の太い部分(下半分)の両脇に包丁を入れて取り除く。大き目の一口大にちぎる。
ボールに入れ、オリーブオイルを全体に回しかけ、塩を振り入れて全体を混ぜてなじませる。
② 天板にクッキングシートを敷き、①を重ならないように並べて150度に余熱を入れたオーブンで15分焼く。(焦がさないように数回様子を見て、茶色っぽくなりはじめたら温度を下げる等、調整してください)
☆カーボロネロのミネストローネ(2名分)
玉ねぎ、にんじんと一緒にしっかり炒めることで、カーボロネロの美味しさを引き出します。
材料:カーボロネロ(葉)3アイ(90g)・水 300cc・玉ねぎ 1/3個・にんじん 1/4本・じゃがいも 1個・ブロックベーコン 50g
オリーブオイル 大さじ1・塩 小さじ1/2・コンソメ 1個・ローリエ 1枚
作り方:
① 玉ねぎ、にんじんは1㎝角に、じゃがいもとベーコンは1.5㎝角に切る。カーボロネロは葉脈の部分は5mmに、葉は1.5㎝幅に切る。
② フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ベーコン、野菜を全て入れて弱火でじっくりと炒め、塩をする。
③ 水とコンソメ、ローリエを加え、沸騰したらアクを取りながら15分ほど煮る。塩・胡椒で味を調える。
レシピ提供:倉橋 美樹
プロフィール:料理研究家・Salon de Kurahashi クッキング・サロン主宰/野菜ソムリエ
服部栄養専門学校を卒業後、平成17年より日吉の自宅にて、調理の基本技術や知識もお伝えする「家庭料理をワンランクアップさせる技が学べるお料理教室」を開催して11年。ジャンルは家庭で作りやすい和・伊・仏・中・エスニック料理等。
野菜料理教室も隔月(1・3・5・7・9・11月)で開催中。 Http://www.salondekurahashi.com/
e-mail:pichonlalande@mx2.ttcn.ne.jp
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