最後の立ち寄ったのは、羽島円空資料館です。
産湯の井戸の案内に目が留まります。
井戸は復元されたものでした・・・・。そして中観音堂へ向かいます。
でも入口がわからなくてウロウロしていると、散歩中のご近所さんが、
上だったかしら?と言いながら確認して下さいました。
階段を上ったさきにありました。
中には2メートルを超える十一面観音像をはじめ全部で17体の円空仏があります。
この観音像の背面に四角いくり抜きがあり、その中にはナタが入っているが、
これを見たものは目がつぶれると言われ、まだ誰も見たことがない、
と書かれていますが、なんと平成30年12月、中観音堂の堂守を務める地元有志らの方
によってこれがあけられたのだそうです。
ところが、公開を前にコロナ禍になってしまい、今もまだ現物は公開されていない
とのことでした。残念・・・・。
写真はありましたけど、ナタはなかったような・・・・
中から見つかったものは、阿弥陀如来像、古鏡、筆の穂・軸の先端、石、水晶、古銭、
起請文 とのことです。
これで円空仏は18体になったと、係の人が嬉しそうに説明してくれました。
そのあたりの説明は観音堂右の資料館にあります。
気になった方は訪ねてみて下さいませ
本物は4体、ガラスケースに収められていました。あとはみなレプリカ。
本物も写真OKだったようですけど写さずじまい・・・
外にも沢山のレプリカがありました。
私達が見学していた時にも熱心に円空仏を写真に収めている方が
見えました。ご自分でも彫られるのかな~。
ちょっと雑な見学になってしまったのは、寒かったのと、説明の放送が壊れていて
聞けなかったのが、折角の円空さんへのモチベーションを下げたかもしれません。
(←あまりきちんと覚えていない言い訳 )