日なたでよいしょ、木陰で一服

花が大好き、野の花も好き。
農家の主婦が、日々のあれこれを綴ります。

高野山へ

2015-06-20 21:09:33 | 日記
11時前から世界遺産の高野山へ出発しました。

義父の命日が17日で、17回忌でした。

17回忌は1年繰り上げて、去年済ませました。

仏事は早めにするのがいいのですが、農作業が忙しく、子供や孫のスケジュールに合わせて今日になりました。

納骨した無量光院へは12時に食事の予約をしていました。

少し早く着いたので、檀上伽藍や金堂に参拝しました。
 

弘法大師が唐の国から投げた三鈷杵がかかっていたという三鈷の松です。

普通松葉は二本ですが、三鈷の松は三本あります。

松葉を財布や免許証入れに入れてお守りにしますが、探している人が多く見つかりません。



時間になったので無量光院へ。

予約していた精進料理を頂きました。
     

建設中だった本堂が完成していました。

以前に比べ広く明るくなっています。

でも以前の薄暗い本堂も神秘的な雰囲気で好きでした。




無量光院で回向をして頂いた後は、奥の院へ参拝です。

中の橋の駐車場から歩きます。

奥の院への参道は、樹齢何百年の杉と大名家のお墓などがあります。
 

先祖代々の水向け塔婆を書いていただいて、ここで水向けをします。


この裏は冬、あたりが凍っているような時、水に入り寒行をするところです。


御廟橋から見た奥の院です。


ここから先は撮影禁止です。

「有難や 高野の山の岩陰に 大師はいまだ 在しますまる」(ありがたや たかののやまのいわかげに たいしはいまだおわしますなる」
と御詠歌に詠まれています。


高野山は今年、真言密教の道場が開かれてから1200年になります。

5月21日まで大法会が行われていました。

大法会から1カ月、もうそろそろ人出も少ないかと思っていましたが、今日は土曜日だったせいか大勢の人でした。










 


コメント
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