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Freak-out Diary

よーこの日常生活あれこれ。

やっと見ました

2005-05-17 01:53:48 | 演劇
 映画版「阿修羅城の瞳」をやっとこさ見てきました。
 んで、帰ってきて久々に’00版のビデオを引っ張り出して見てみたりw(’03版は未見なのです)
 終了も近いようなので、ネタバレOKかしらん?w 

 新感線フリークとして、かなりおそるおそる見に行ったんですが…けっこういい感じでした。
 激しい立ち回りが名物で、和装でも足元はスニーカーだったりする舞台版とは違って、ちゃんと足元まで気を配った衣装の数々にうっとりでしたよ。和装好きにはたまらん映画かも。
  
 見ててびっくりしたのが濡れ場だったり。これは舞台じゃ無理ですからね~。
 しかし…邪空と美惨の手合わせにびびったの何の。’00版の古田邪空をこよなく愛する人間としては、邪空には出門に操を立てて欲しかったのですが。
(そして蝗害の話も、蟲毒の呪もばっさりカットされてたので、邪空の出門に対する執着の理由の描き方がちょっと弱いかなー?とも思ったり)

 さすが映画だなと関心したのは、やはりセットとモブシーンですねえ。どうしても舞台じゃ制約の出る部分です。
 冒頭の祭りの中に鬼御門の3人が斬りこんでくシーンや、江戸炎上のシーンは見事でした!(パンフの製作ノートを読むと、セット作りには相当苦労されたようですがw)

 モブシーンに舞台でおなじみの顔を見つけたりもしたので、DVD出たらまたチェックしてみようかと思ってます。新たな発見ありそうです♪