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勝手にしょうかい?!

独断でチョイスした好きな音楽、映画、B級グルメ、フィギュアなどを勝手に紹介するブログです。
TBやコメントもお気軽に。

フィギュア劇場 第五回 ~ヒッチハイカー・前編~

2007-07-25 10:53:54 | フィギュア劇場


二人のヒッチハイカー、ニニとスカイリーは、ここ四国は讃岐の国、香川県に来ていました。
「ここは、映画『UDON』のロケ地丸亀市の宮池だわ。」
「むこうに見える飯野山はまるで、小さな富士山みたいね!」



「映画に出てきた松井製麺所よ、とても新築とは思えないわね。」
「そうね、まるで昔からあるみたいに古めかしく出来てるわ。」



その時、二人の背後に怪しい人影が!



その男は、おもむろにコートをバッと広げました!
「キャ~!何?!」




二人はあわてて、その場を去り、今度は「こんぴらさん」で有名な琴平町にやって来ました。



「ここが日本で最古の歌舞伎場『金丸座』よ。」
「映画『阿修羅城の瞳』にも出てきた場所ね!」



「エェ~!また~?!」




「いったいどういうつもりなのかしら。」
「本当に変わった人ね!」
二人が次に訪れたのは、丸亀市 本島でした。



「ここは、坂口憲次の初主演作『機関車先生』に出てきた小学校よ。」
「ほんとだ、機関車先生のメッセージがあるわ。」


「あぁ~、ウソでしょ~。」
「また、現れたの?!」



今度は、映画『青春デンデケデケデケ』の舞台となった観音寺市にある、寛永通宝をかたどった、
巨大な砂のオブジェの前に来ていました。
「まさか、ここまでは来ないわよね。」



と、思いきや・・・
「もう・・・信じられない。」
「・・・・・。」



はたして、二人の運命は?!
そして謎に包まれたこの男の目的とは???

「 ヒッチハイカー 後編 」につづく。

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フィギュア劇場 第四回 ロバのパン・完結編

2007-06-16 07:05:29 | フィギュア劇場


ポコ ポコ ポコ
ロバのおじさんチンカラリン
チンカラリンロンやって来る~

「いらっしゃいませ~!」
ネオはしばらくぶりに商売を再開していました。



「おぅ?また性懲りも無く商売やってるのか~?!」
そこへまた、いつかのギャング達が現れました。
いったいどうなるのでしょう!それでは今日のその時!



「私は以前の私ではない、さぁ、かかって来なさい!」


 ホ~ッ、アッチョ~!



ネオは裂ぱくの気合とともに、あっという間に二人を倒しました。



すると、スミスが懐から拳銃を取り出しました!



「しゃらくせえ、あの世へいきな!」
なんと、至近距離から拳銃を発砲しました。
ネオ、危うし!



するとどうした事でしょう、ネオはその発射された弾丸をよけてしまいました!



そして、すばやくスミスの後ろに回りこみスミスを倒し、



あっという間に、二人をやっつけてしまいました。



「こいつはかなわねぇ、逃げろ~!」
ギャング達は、命からがら退散しました。



ホッとしたものの・・・ネオの心は晴れませんでした。
なぜなら、自分の手で人を傷つけた事を悔やんだからです・・・。



「そうか、リー先生が敵を倒したあと、悲しい表情になるのはこれだったのか!」
この時、リー先生の気持ちを理解したのでした。



「あらおにいさん、ひさしぶりね!」
そこに現れたのはニニでした。



「いつもどれにするか迷うのよね~」



「ニニ、考えるんじゃなく、感じるんだ!」



「それは、月を指す指のようなものだよ、指先にとらわれていては
その先の天の恵みは得られないよ。」




その後、ネオはリー先生の教えを生かし商売にいっそう励んだと言います。
ブルースリーの事とともに、ロバのパン屋さんも後世に語り継がれていくことでしょう・・・。



~ロバのパン・完結編~ おしまい

いかがだったでしょうか、今回使用したのはメディコムトイのネオ
功夫着が意外にしっくりきたので驚きました(笑)



そして、ゲットリアルガールのニニ



そして、映画「メン・イン・ブラックⅡ」より
トミーリージョーンズとウィルスミスでした。



ロバのパン 公式HP


ロバのパン物語

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フィギュア劇場 第三回 ロバのパン・後編

2007-06-14 09:43:19 | フィギュア劇場


ここは、アメリカ北部の町シアトル。ネオはこの町にあるレイクビュー墓地に来ていました。
一体なんの目的で、ここに来たのでしょうか。




「おぉ!これだ!」
それは、アクションスターであり、同時に偉大な武術家ブルースリーの墓でした。



「偉大なるリー先生、お願いです。私に力を与えてください!」



自分の力のなさを知ったネオは、心の底から懇願しました。



それから、日本に戻ったネオは自宅の借家でにぎりめしを食べていました。



にぎりめしで、満腹になり横になると、つい、うとうととしていました。
それでは今日の その時 です!



「私を呼んだのは、君か?」
ネオはあわてて目を覚ましました。



なんとそこには、あのブルースリーが立っていました。
ネオは驚きのあまり、声も出ませんでしたが、ブルースリーはすべてを察知していました。



「驚いている暇はないぞ、さぁ行こう!」
ネオはリー先生の言うままに着いて行きました。



リー先生に連れてこられた場所は、香港の、とあるお寺に向かう参道でした。
そこで早速、レッスンが始まりました。



「私を蹴ってみろ、捉えられるかな!」



「エイヤ~」
ネオはとりあえず、蹴ってみました。



「なんだ、その蹴りは!気合をこめろ!」
ネオの蹴りは簡単によけられてしまいました。



続けて放った蹴りもまた、簡単によけられてしまいました。
ネオはムキになり、何度も試みましたが、やはりだめでした。



「怒りではない、気合だ!」
リー先生の厳しい言葉が飛びます。



「そうだ、それだ!」
それは、ネオの気合を込めた蹴りが認められた瞬間でした。



「どんな感じだった?」
リー先生の質問にネオはしばし、考えました。



「考えるんじゃない!感じるんだ!」



「それは、月を指差すようなものだ。」



「指先にとらわれていては、その先にある天の恵みはつかめない。」



ネオは、リー先生の言葉にただうなずくばかりでした。



「相手から目をはなすな、礼の時にもだ!」
それは、リー先生からの最後のアドバイスでした。



ふと気が付くと・・・ネオは自分の借家に引き戻されていました。
あれは、夢だったのでしょうか???



どうやら、夢ではなかったようです。
なぜなら、リー先生から贈られた功夫着を着ていたからです。



更に、次回完結編につづきます!





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フィギュア劇場 第二回 ロバのパン・前編

2007-06-05 17:50:33 | フィギュア劇場


ポコ ポコ ポコ
ロバのおじさんチンカラリン
チンカラリンロンやって来る~



とある町角に、どこからともなくメロディーが聞こえて来ました。
昔と変わらぬあのメロディー・・・
そう、ロバのパンです!
「 いらっしゃいませ~!」
それは、ザイオンに向かったはずのネオが、2000年代の日本にたどり着き、なんとロバのパン屋さんをやっていました。



「 日本で有名なロバパンだわ!超ラッキ~! 」
そこに現れたのは、ヒッチハイカーのアメリカ娘 ニニーでした。



「 ワォ!どれもおいしそう、生地がハジけてるところがこのパンの特徴なのよね! 」



「 おう!誰に断ってここで商売やってんだぁ~?! 」
彼らは、地元を仕切るギャングのトミーとスミスでした。


「 商売するからには、上納金を頂かないとな~! 」



「 お前たちに渡す金などない! 」
ネオはキッパリと言いました。



「何だと~?!奥歯ガタガタ言わしたろか~?!」
と言うと、スミスがいきなりネオにパンチを浴びせました。



ネオはたまらず、その場に崩れ落ちてしまいました。



ネオはなすすべもなく、二人にさんざん暴行を受けました。



「今日はこのへんにしといてやらぁ、にいちゃん分かったかい!」



「 わ・・・分かりました・・・ 」 ネオは力なく答えました。

「 分かったんなら、俺様の股の下くぐらんかい! 」
それはネオにとって、この上ないほどの屈辱でした・・・。



やがて、二人は去っていきました。
ネオはあまりのくやしさと、情けなさでしばらくその場を、動けませんでした。

「 おにいさん、大丈夫?ひどい人達ね・・・」
ニニーが心配そうに駆け寄りました。



しかしネオは逃げるようにして、その場から走り去って行きました。



~後編につづく~

さて、この後ネオはいったいどうなるんでしょうか?
次回、その時乞うご期待!



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フィギュア劇場 第一回 坂本竜馬

2007-05-26 07:03:01 | フィギュア劇場

「その時、フィギュアが動いた」
激動の時代に生きた様々な人物をフィギュアで紹介していきます。
第一回めは、幕末勤皇の志士、ご存知 「 坂本竜馬 」 です。

時は幕末・・・ここ京都では、勤皇派の志士 坂本竜馬が、新撰組からの厳しい探索を逃れ、宿場に身を隠しておりました。




とそこへ「御用あらためであ~る!」の声が!
とっさに身構える竜馬!



なんと、現れたのは新撰組ではなく、未来から来たターミネーターでした!
未来から、竜馬の命を狙いにきたのか~!?

それでは、きょうのその時!




「ちわ~す!未来の讃岐からお届けに上がりました~!」



それは、出来立ての釜揚げうどんでした。



「あっざぁ~す、アイル・ビー・バ~ック!」
配達を済ませると、ターミネーターはさっさと帰っていきました。
それは、未来の讃岐でうどん屋のアルバイトをしてる事を意味していました。



「日本の未来が見えるぜよ」
竜馬は、予期せぬ未来からのご馳走に感激し、未来の日本に想像を巡らしたといいます。



「その時、フィギュアが動いた」いかがでしたでしょうか?
次回、第二回もお楽しみ下さいませ。

今回使用したのは、以前に紹介した坂本竜馬 フィギュアと、「ケナー」社のターミネーター2。



リーメント ぷちサンプルシリーズ 「 満喫和食処 」 ⑧ 釜揚げうどん






そして、背景には自作のペーパージオラマです。



これは、サンワサプライのHPからダウンロードしたデータをもとにして作ったものです。
畳の質感がリアルで非常に良いです。

サンワサプライ ドールハウス



ぷちサンプルシリーズ 新鮮回転寿司 1BOX (食玩)

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