勝手にしょうかい?!

独断でチョイスした好きな音楽、映画、B級グルメ、フィギュアなどを勝手に紹介するブログです。
TBやコメントもお気軽に。

映画 「少林少女」

2008-05-10 12:06:22 | 邦画



中国で少林拳の修行を終えて帰国した少女が、祖父の道場再建に向けて奮闘する姿を描くアクション・ムービー。「踊る大捜査線」シリーズの亀山千広プロデューサーと、
『少林サッカー』のチャウ・シンチーが共同プロデュースという形式で手を組み、邦画史上初の本格武術映画に挑んだ。監督は同じく「踊る大捜査線」シリーズの本広克行。
主演は『県庁の星』の柴咲コウ。1年間トレーニングを積んだ柴咲が繰り出す本格アクションは必見。(WEBより)





~以下、ネタバレ注意~
まず、この主人公 柴咲コウ演じる凛が非常にカッコいいです。腰の入ったしっかりとした構え、実に決まっています!
大勢を相手にしての立ち回りは、まさに女ドラゴン!




そして、この眼光鋭い表情も良いです。





凛の師匠の江口洋介、なぜか今は中華飯店の店主。
存在感もあり上手いです。
流れる水のように・・・ラクロスを通して少林拳の心を指導しています。






「少林サッカー」、「カンフーハッスル」にも出演しているこの二人も登場しています。後半、凛とともに敵地へのりこみます。




少林拳のような、あくまで個人競技に対し仲間を信頼し、ともに競うチームワークというものを、ラクロスを通して凛は学んでいきます。




さりげないシーンにも木人が登場したりしています。





敵のボス、国際星館大学学長の仲村トオル。鍛えられた上半身を披露しています。
凛とのアクションシーンでは、さすがに体が少し固い(?)




そして岡村隆史、昔からジャッキーチェンやブルースリーが好きだけあって、凛との闘いはこの映画の大きな見所でしょう。
満足な役が与えられて喜びに溢れているように見えます。




そしてなんといっても、柴咲コウの闘いに臨む時の表情!
まさに闘志溢れる闘う者の顔になっています!





そして、ラスト敵地の五重塔(?)の最上階に待ち構える学長、仲村トオルとの激闘は、最後の最後相手を打ちのめすのではなく、慈愛のこもった母性で相手の心を優しく包み込みます。

少林拳とは、相手を倒すものではなく、自分の身を守るもの・・・

このラストの闘いは闘わずして勝つ!といえるでしょう。

この映画・・・ヤフーのユーザーレビューでは、さんざんな酷評を浴びていますが、なんのなんの、充分に楽しめる良い内容の映画だと思います。
興味ある人は酷評に惑わされることなく観てほしいと思います。
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男たちの大和

2007-04-11 11:42:30 | 邦画

2007年4月8日テレビで放映されたので、再度、観てしまいました。
2006年に戦後60年を機に製作された感動大作。

年のせいか、涙腺が弱くなった事も手伝って・・・もう、泣けた泣けた映画。
日本映画でよくある、ことさら戦争ドラマを美化したり英雄的にことさら感動的に描いたり・・・という色合いは薄く、名もない下士官を中心に描いている、デスノートで話題のL役の松山ケンイチらが特別年少兵を好演している。
映画「UDON」でも頑張っていた鈴木京香がこの作品でも熱演!

二度と生きて帰らない覚悟で大和に乗り込んだ3.330名余、特攻艦として最後に港を出て行くときの、それぞれの家族との別れのつらいこと・・・

沖へ出て行ったら、出て行ったで、敵の戦闘機の波状攻撃、船体に何発も攻撃を受けながら、それでも走り続ける大和・・・次々に死んでいく仲間たち。

最後の大和沈没のシーンは無念の涙なくしては観れません。

おススメ度 ★★★★★
  泣き度 ★★★☆☆

「男たちの大和/YAMATO」オリジナル・サウンドトラック
サントラ, 長渕剛, 東京フィルハーモニー交響楽団, 久石譲
フォーライフミュージックエンタテインメント

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男たちの大和 / YAMATO

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ヨコハマメリー

2007-02-26 11:35:12 | 邦画


顔は白塗りで、身に付けているのはつねに白いドレス。戦後、横浜の伊勢佐木町に娼婦として立ち続け、「ハマのメリーさん」と呼ばれた女性がいた。1995年、そのメリーさんが突然、姿を消したことをきっかけに、中村高寛監督が彼女の真実を追いかけ、1本のドキュメンタリーになった。団鬼六、五大路子ら彼女にゆかりのある有名人や、服を預かっていたというクリーニング店の店主らの証言を織り込み、メリーさんをとらえたモノクロ写真とともに、その素顔を浮かび上がらせる。
街で出くわしたらギョッとするような外見のメリーさんだが、観ていくうちにどんどん親しみが湧いていく。プライドの高さ、恋人だった将校への想い。異様な外見にこだわった理由や、ビルの廊下で寝泊まりしていた事実などを、中村監督が精一杯の愛着でみつめるからだ。ひとりの人物像から、背景の時代が再現されるのも見事。メリーさんが最も親しくしていたシャンソン歌手で、末期ガンを患う永登元次郎のドラマがシンクロし、静かに終わりそうだと予感させる本作は、ラストで思わぬ急展開をみせる。その鮮やかな幕切れには、感動を超越した崇高ささえ感じさせる。(WEBより引用)

たまたま、知った人のブログで発見したのだけれど・・・何でも地元横浜では有名な人だったらしい。

残念ながら、私の地元(四国)では公開がなかった為に永らく観れなかったけれども、この度、DVDが発売されたので早速観た。

白塗りの顔にお人形さんのような衣装・・・いったいこの人ってどんな人???

古くからメリーさんを知っている女将さんや、舞踏家、写真家やクリーニング店の人や、美容師さんまで。
映画は当時、メリーさんとなんらかの形で関わった人たちのインタビューで進んでいく。それもドキュメンタリーらしく淡々と・・・

メリーさんの話と同時に戦後の横浜の大衆の歴史も語られています。
根岸屋の思い出を語る、当時はワルだったであろうお客さんも、今ではすっかりおじいさんだけど、なんかカッコよく見えました。

メリーさんを直接知る人の中でも特に、熱い思い入れを持って関わっていった、シャンソン歌手の永登元次郎氏。
メリーさんに自分と同じ哀しみを、見たのでしょうか?

[ネタばれ]
そして、ラスト・・・ホームにいるメリーさんの前で、念願かなってシャンソンを唄う元次郎さん。

いかにもシャンソンらしく、一言一言語りかけるような優しい唄に、うなずきながら聞き入るメリーさん。

この病をおして心で唄う元次郎さんの
「哀しみのソレアード」そして「マイウェイ」これは心で聴いてほしいと思います。

哀しみのソレアード

 もうすぐ終わるのね 2人の砂時計
 さよならの足音が 背中に聞こえるわ

 あなたのぬくもりを ください もう一度
 この心 この肌で 覚えておきたいの

 独りで生きていく 明日はつらいけど
 倒れずにゆけるでしょう 思い出のある限り

 この広い 世界の片隅で
 めぐり逢い 愛し合い
 そして別れていく

 さよならの代わりに
 ひとことだけ 言わせてください
 貴女に会えて 幸せでした

 寂しい人生に 光をくれた女
 今はただ言いましょう この愛を ありがとう
 今はただ言いましょう この愛を ありがとう

なんともいえない、しみじみとした映画でした。

この、「哀しみのソレアード」が収録されているアルバムを見つけました。
ゴールデン☆ベスト 梓みちよ ニュー・シャンソン
梓みちよ
Sony Music Direct

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映画 ヨコハマ メリー HP

ヨコハマメリー

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大林監督「青春デンデケデケデケ」

2007-02-05 10:29:47 | 邦画


1960年代中頃の四国の田舎町を舞台に、ベンチャーズに憧れ、ロックバンドに情熱を燃やす高校生たちの姿を軽妙でノスタルジックに描いた青春ドラマ。直木賞を受賞した芦原すなおの同名小説を、「転校生」「さびしんぼう」の大林宣彦監督が映画化。1965年の春休み。四国・香川県の観音寺市。高校入学を目前に控えた藤原竹良は、昼寝中にラジオから流れてきたベンチャーズの「パイプライン」に衝撃を受け、高校に入るや仲間を集めてロックバンドを結成する……。(WEBより引用)



舞台は、昭和40年代の、巨大な砂の寛永通宝で有名な観音寺市。この今でも古い町並みがのこる素朴な田舎町の高校生が、ラジオから流れるエレキサウンド、「ベンチャーズ」のパイプラインに衝撃を受けて、バンドをやりたい!!と仲間を集める。

音楽好きの人なら誰でも一度は、憧れたことでしょう。高価な楽器をそろえるため早速仲間とアルバイトを始める。(このアルバイト先の稲田農機は実在の会社)
アルバイト先の昼食時、社員食堂では、さすが、うどん王国だけあって、みんな大盛りのうどん定食を食べている。

初めて、憧れのエレキギターを心躍らせながら手にした時の喜び・・・ドラム担当の子などは、みんなに申し訳ないと、おそれおおくてなかなか叩けない・・・「それなら、感謝の気持ちで叩いたらえぇんや」と諭され、涙ぐみながら叩く・・・ほろりとくる良いシーンです。


今のように貸しスタジオなどない町で、練習場所にも一苦労・・・そのたびにみんなで楽器を運び、やっとの思いで全員で練習、時には外で練習中急な夕立に降られて大急ぎで楽器を運んだり・・・またこれも、青春のよき思い出でしょう。

今も美しい自然が残る、徳島の秘境「祖谷(いや谷)」でのテント合宿、美しい渓谷に響くエレキサウンドは決してマッチしてはいないけれども、なぜか劇中では全然違和感を感じない。

ベンチャーズを中心に50~60年代のR&Rは、この古き良き町観音寺市には全然合わないけれど、そのようなことなどまったく気にならなくさせている。
主人公の母が持たせてくれた新聞紙にくるんだ弁当や、まわりの大人たちもすべて温かいひとばかり、大林監督の優しくあたたかい目線が、全編を通して伝わってくる良い映画です。

青春デンデケデケデケ デラックス版

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原作本
青春デンデケデケデケ

河出書房新社

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私家版 青春デンデケデケデケ

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倉田VS千葉 「マスター・オブ・サンダー」

2007-01-28 10:55:49 | 邦画


永き封印を破って、怨霊・小野篁(松村雄基)が現代に復活。かつて彼を封印した僧侶たちも、今では三徳和尚(倉田保昭)と源流和尚(千葉真一)しか生きておらず、しかも彼らは年齢的にも限界に来ている。三徳は弟子のアユミ(木下あゆみ)に命じて僧侶たちの子孫を中心とする新たな弟子を集めさせ、決死の修業を行おうとするが、彼女が集めてきたのは揃いも揃ってヘンな連中ばかりで…。
香港やハリウッドでアクション監督として活躍の谷垣健治の第1回監督作品。アクションにアイドル映画のテイストをまぶした作りだが、コミカル仕立てにしている点において、アイドルたちのキャラがあまりうまく活かされていないと感じる部分も若干ある。ただし、日本が誇る倉田保昭と千葉真一、二大アクション・スターの激闘シーンになるや、それまでの緩さはどこへやら、画面がびしっと引き締まり、観る者を圧倒、興奮させてくれる。両者の貫禄によって支えられている不思議な作品。(WEBより引用)

日本が誇る、二大本格アクションスター倉田保昭と千葉真一の初めての共演の映画。全国封切りではなっかた為、公開時には観れなかったがこのたびDVDが発売されたので早速観た。

解説にあるように、全体にややユルい、コミカルな感じで描かれていて、倉田保昭の演技も前半まではやや、コミカルでとぼけたような感じで進んでいくし、敵の怨霊の怖さも伝わってこない・・・。

しかし、中盤で鬼との闘いのシーンからムードは一変、さすがアクションになると往年の動きと変わらない迫力!とても60歳を過ぎてるとは思えないカッコよさ。

そして、鬼を封じ込めた五重の塔へと乗り込んで行く若者たち・・・このあたりはブルース・リーの映画「死亡遊戯」の元々の設定を思わせる。(アクションシーンは日本の五重の塔での設定)

若者たちのアクションシーンもそこそこに、いよいよ倉田VS千葉の激しい闘いが始まる!まさに渾身のアクションの絡み、この二人の存在感はすごい!!!
このクライマックスの場面、この二人のアクションこそが、この映画の見所すべてといってもいいと思う。ファンの人には必見です!

マスター・オブ・サンダー公式HP

マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝

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丹波哲郎主演「忘八武士道」

2007-01-26 11:55:35 | 邦画


丹波哲郎主演、鬼才・石井輝男が、劇画でお馴染みの”明日死能”の生々流転の有り様を、剣の無情、愛欲非道を絡ませ描いた娯楽大作。
”忘八者”とは、孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥の八の徳を忘れた無法者。人にして非ず、人たる姿を借りた鬼畜外道の意で、江戸吉原一帯を取り仕切る無頼の徒を指して称した。物語は、そんな吉原一帯を取り仕切る忘八者の仲間となったお尋ね者の明日死能が、人の道を捨てきって鬼畜外道にまっしぐら。初代首斬り浅右衛門が使ったという大刀”鬼包丁”を片手に、女を責め、男を斬る!暗黒の過去を引きずって今日を流れる非情の男・明日死能に扮する丹波哲郎の迫力ある殺陣はもちろん、ひし美ゆり子や「徳川セックス禁止零・色情大名」で注目を集めた池島ルリ子ら女優陣の艶やかな競演にも注目。(WEBより引用)

過日、亡くなられた大霊界で有名なあの、丹波哲郎主演作。まさかこんな映画に出ていたなんて・・・(笑)
サブタイトルがポルノ時代劇となってはいるものの、ストーリーがしっかりしていて普通の時代劇として充分堪能できる内容になっている。

それもそのはず原作は「子連れ狼」で有名な、小池一夫・小島剛夕コンビの劇画。
成り行きから、江戸は吉原の用心棒となった明日死能(丹波)が忘八者と呼ばれる吉原の警護集団とともに、旗本と決死の闘いを演じている。

忘八者とは・・・
 孝:親孝行の考を忘れる
 悌:兄や目上に使えることを忘れる
 忠:主君に尽くすことを忘れる
 信:人を信ずることを忘れる
 礼:礼儀を忘れる
 義:正義を忘れる
 廉:欲心無く正しい行いを忘れる
 恥:恥を忘れる

彼ら忘八者の女衆のリーダーお紋には、ご存知ひし美ゆり子、ここでも全裸で派手な立ち回りを演じている。


なにより、主演の丹波哲郎がニヒルでクールでかっこいい!
それとそもそも、吉原がどうして出来たのか?なぜ力を持ってたのか?など、吉原誕生のいきさつなども描かれていて面白い。


ポルノ時代劇 忘八武士道

東映

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坂口憲二 「機関車先生」

2007-01-13 18:51:43 | 邦画


伊集院静原作の同名小説を映画化。監督は『ヴァイブレータ』で絶賛を浴びた廣木隆一が今回は新境地といえるジャンルに挑戦した。瀬戸内海の美しい海と自然を背景に、口のきけない先生と純粋な子どもたちのふれあいを詩情豊かに描いている。セリフなしで内面を表現するという難役をこなしたのは、TVドラマやCMで活躍中の坂口憲二。本人のイメージにぴったりの「強そうで優しい」役柄で映画初主演で見事に演じきった。(解説より)

坂口憲二の映画初主演作、しかも言葉がしゃべれない先生役・・・最初は、う~ん?坂口憲二で大丈夫か?と思ったけれど、実際映画を観て、まったくそんな不安はなかった、自動車も販売機もない、瀬戸内の島の美しくも飾り気のない風景と、坂口の素直な演技がマッチしていて、むしろ好感が持てた。

そして島の学校の子供たちが、実に自然で微笑ましい。
脇を固める、堺正章、賠償美津子、伊武雅刀などのベテラン勢も実に良い。

そして、ラストはこれまた泣かせます。

ただただ、ひとつ残念なのは、林明日香の歌うエンディング・・・個人的には好きなシンガーだけど、歌がパワフルすぎてこの映画には合わなかったようです。

機関車先生ロケ地ガイド

機関車先生 オリジナル・サウンドトラック
サントラ, 林明日香
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倉田保昭 「闘え!ドラゴン」

2007-01-09 11:32:45 | 邦画


1974年にTV放映された本格クンフー・アクションで、ドラゴン・ブームの火付け役となったドラマ。香港から凱旋帰国した和製ドラゴンこと倉田保昭が主演。
ふぶき流空手の達人・不知火竜馬(倉田)は、謎の組織に差し向けられた刺客との死闘を繰り返す。全26話放映された。

放映当時、オープニングのとび蹴りと「キェェェ~イ」という気合で番組が始まると、わくわくしながら観ていたのを思い出す。共演のブルースリャンもかっこいい!

そして、エンディングに流れる、倉田氏自ら歌う「ロンリードラゴン」の歌の内容は当時、親交のあった亡きブルースリーに捧げる鎮魂歌でしょう。


闘え! ドラゴン コンプリートBOX

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沢田研二 「幸福のスイッチ」

2007-01-08 20:34:04 | 邦画
これから観たい映画 その1


和歌山県田辺市の電気店を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。親子の確執や愛情といったいつの時代も変わらないテーマを題材に、困難を乗り越えながら成長するヒロインの姿を描く。常に不機嫌なヒロインを演じるのは『笑う大天使(ミカエル)』の上野樹里。しっかり者の姉役に『紙屋悦子の青春』の本上まなみ、頑固オヤジを沢田研二が熱演している。家電メーカー勤務の経験を生かし本作を撮った、新人の安田真奈監督の温かい視線が生きている。

東京で働くイラストレーターの怜(上野樹里)は営業と意見が合わず、突然会社を辞めてしまう。そんな時、妹の香(中村静香)から姉の瞳(本上まなみ)が入院したと手紙が届く。実家に戻ってみると、じつは入院したのは姉ではなくソリの合わない父(沢田研二)だった。怜は瞳に頼まれしぶしぶ家業の電気店を手伝うことに。 (解説より)

この映画は、昨年から公開中なんだけれど、全国封切りではないため私の地元では公開がないので、DVDを待つしかない。

芸能生活40年、58歳のジュリーこと沢田研二が町の小さな電器屋の頑固オヤジを演じているのが見所でしょう!

幸福のスイッチ公式HP
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ひし美ゆり子「鏡の中の野心」

2007-01-07 17:49:44 | 邦画


「ウルトラセブン」のアンヌ隊員で知られる、ファンにとっては永遠のヒロイン=ひし美ゆり子。その24歳の記念すべき初主演作となった映画「鏡の中の野心」

1972年7月に公開されただけで、永らくソフト化されていなかったのが、2003年に待望のDVD化が実現!

原作は、推理作家の戸川昌子。別にポルノ映画ではないが、ヌードシーンが多いためか成人指定となっている。

美しいヘアスタイリスト(ひし美)と、プレイボーイの天才詐欺師を当時人気のシンガーソングライター荒木一郎が扮している。
美容界の裏側の利権をめぐり、愛と野望、謀略が交錯するサスペンスがテンポよくエンターテインメント作品に仕上がっている。

終盤で、ひし美ゆり子が全裸で浜辺を駆けるシーンと、激情のラブシーンはファンなら悩殺されること間違いなし!(笑)
アンヌ隊員とは180度違った新境地で、ファンを魅了する映画です!

鏡の中の野心

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