勝手にしょうかい?!

独断でチョイスした好きな音楽、映画、B級グルメ、フィギュアなどを勝手に紹介するブログです。
TBやコメントもお気軽に。

フィギュア劇場 第六回 ~ヒッチハイカー・後編~

2007-07-28 07:26:32 | フィギュア劇場


こちらは、四国の玄関口 サンポート高松。
水野晴郎監督の映画 『シベリア超特急3』のロケも行われた場所です。
そこに一人の男がたたずんでいました。
それは、ネオくんでした。



「いったい、どうしてみんな観てくれないんだろう?

僕はただ、旅行者に楽しんでもらいたいだけなのに・・・。」
ネオくんは人知れず悩んでいました。



「ゲ~、またあの男よ!」
「ちょっと、とっちめてやるわ!」


「ちょっと、待ってください、僕はただお二人を楽しませたいだけなんです。
僕の借家に来てくれればわかります。」



「ワ~ォ!これはスゴイ!」
「これなら大歓迎ね。」
それは、ネオくんが四国で学んだ接待の気持ちの表れでした。


そこには、和食料理が処狭しと用意されていました。


「さぁ、お楽しみはこれからですよ!」
「うっ、ま、まさか・・・」
その、まさかでした。
それではきょうのその時!



「僕が観てもらいたかったのは、コレです~!」
それは、ネオくんが日本で身に付けた宴会芸・・・『 腹芸 』でした。


「面白そうね~!私達もやるわ!」
「実は内心、興味があったの。」


共感を得たネオくんは、更にエスカレートしました。
「次は究極の宴会芸、ハダカ踊り~!」


「ともかく、お口直しにはやっぱり
讃岐の『釜揚げうどん』ね!」


ふたりのヒッチハイカーとネオくん達は、楽しいひとときを過ごしたといいます。

フィギュア劇場 第六回 ~ヒッチハイカー・後編~ おしまい

地元では、東の横綱といわれる『わら家』

西の横綱 『長田うどん』

シベリア超特急3

IMAGICA

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フィギュア劇場 第五回 ~ヒッチハイカー・前編~

2007-07-25 10:53:54 | フィギュア劇場


二人のヒッチハイカー、ニニとスカイリーは、ここ四国は讃岐の国、香川県に来ていました。
「ここは、映画『UDON』のロケ地丸亀市の宮池だわ。」
「むこうに見える飯野山はまるで、小さな富士山みたいね!」



「映画に出てきた松井製麺所よ、とても新築とは思えないわね。」
「そうね、まるで昔からあるみたいに古めかしく出来てるわ。」



その時、二人の背後に怪しい人影が!



その男は、おもむろにコートをバッと広げました!
「キャ~!何?!」




二人はあわてて、その場を去り、今度は「こんぴらさん」で有名な琴平町にやって来ました。



「ここが日本で最古の歌舞伎場『金丸座』よ。」
「映画『阿修羅城の瞳』にも出てきた場所ね!」



「エェ~!また~?!」




「いったいどういうつもりなのかしら。」
「本当に変わった人ね!」
二人が次に訪れたのは、丸亀市 本島でした。



「ここは、坂口憲次の初主演作『機関車先生』に出てきた小学校よ。」
「ほんとだ、機関車先生のメッセージがあるわ。」


「あぁ~、ウソでしょ~。」
「また、現れたの?!」



今度は、映画『青春デンデケデケデケ』の舞台となった観音寺市にある、寛永通宝をかたどった、
巨大な砂のオブジェの前に来ていました。
「まさか、ここまでは来ないわよね。」



と、思いきや・・・
「もう・・・信じられない。」
「・・・・・。」



はたして、二人の運命は?!
そして謎に包まれたこの男の目的とは???

「 ヒッチハイカー 後編 」につづく。

UDON スタンダード・エディション

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ジェームスディーン ドール

2007-07-18 21:51:11 | 映画フィギュア
永遠の青春スター 「 ジェームス・ディーン 」



今回は以前に紹介したジェームスディーン フィギュアにつづき、ドールの紹介です。
有名な、「 理由なき反抗 」の時の、赤のスウィングトップのスタイルです。



これは、アメリカ サンフランシスコのオモチャメーカー「DAKIN社」から発売されたものです。
やや頭が大きいところが、いかにもドールっぽいですね。



ジェームスディーンの寂しげな表情が、上手く表現されています。





この、斜め後ろから見たところもそれなりに、よく似ています。





「 キューティーズ 」製と並べてみると、全然違って見えます。





可動部分は肩だけなので、ビシッと決まったポーズは作れません(笑)




ともあれ、数あるジェームスディーンフィギュア(ドール)の中でも、これは現在では非常に手に入りにくい逸品です。



理由なき反抗 特別版

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「 ミスター・ビーン 」 ドール

2007-07-15 11:44:10 | 映画フィギュア
「ミスタービーン」

1990年イギリスで放映されたTV番組「ミスタービーン」。
主演はイギリスの喜劇王「ローワン・アトキンソン」。セリフがほとんどなく、動きにより視覚にうったえるギャグで笑いを取るスタイルでイギリスでも人気を博したが、一部、品のないギャグもありイギリスでも好き嫌いが別れてるみたいです。
日本では、翌91年からNHKが週末深夜に単発的に放送し、一部のファンに熱狂的な支持を得ました。
そして1997年イギリスでメル・スミス監督により映画化。98年映画版「ビーン」日本公開。TVでは会計事務所で鉛筆削りなどの下働きをしているビーンが映画では美術館の案内人役で登場。当時、ちょっとしたブームにもなりました。



そして、このたびなんと10年ぶりに新作映画「ミスタービーンの休日」が制作されました。
内容は、南フランスにバカンスに行った、ミスタービーンが例によって様々なドタバタを繰り広げる内容のようです。

イギリス本国では3月に公開、全米でもこの秋に公開予定だそうです。
残念ながら、日本での公開は未定、ぜひ日本でも劇場公開してほしいものです。



そしてこの、ビーンのドール、後年になってたまたまフリマで見つけたもので、いつごろ発売されたのかよくわかりません。
50cmくらいのそこそこ大きな人形です。



胸には、彼の唯一(?)の友達、誕生日に贈られたというおなじみのテディがくっついています。



左頬にある、ホクロもちゃんとあります。
しかしこの、顔のインパクトは本人にはかないません(笑)




彼がいつも来ている一張羅(?)のツィードのジャケットもよく出来ています。



12インチフィギュアと違い、体部分はぬいぐるみの本当の人形なので、ポーズはとれないけれど、充分存在感のあるドールです。



この、新作映画公開を機に、新たにフィギュアの発売を望んでいます。

映画 ミスタービーンの休日 公式HP


ミスター・ビーン コンピレーション

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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