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永き封印を破って、怨霊・小野篁(松村雄基)が現代に復活。かつて彼を封印した僧侶たちも、今では三徳和尚(倉田保昭)と源流和尚(千葉真一)しか生きておらず、しかも彼らは年齢的にも限界に来ている。三徳は弟子のアユミ(木下あゆみ)に命じて僧侶たちの子孫を中心とする新たな弟子を集めさせ、決死の修業を行おうとするが、彼女が集めてきたのは揃いも揃ってヘンな連中ばかりで…。
香港やハリウッドでアクション監督として活躍の谷垣健治の第1回監督作品。アクションにアイドル映画のテイストをまぶした作りだが、コミカル仕立てにしている点において、アイドルたちのキャラがあまりうまく活かされていないと感じる部分も若干ある。ただし、日本が誇る倉田保昭と千葉真一、二大アクション・スターの激闘シーンになるや、それまでの緩さはどこへやら、画面がびしっと引き締まり、観る者を圧倒、興奮させてくれる。両者の貫禄によって支えられている不思議な作品。(WEBより引用)
日本が誇る、二大本格アクションスター倉田保昭と千葉真一の初めての共演の映画。全国封切りではなっかた為、公開時には観れなかったがこのたびDVDが発売されたので早速観た。
解説にあるように、全体にややユルい、コミカルな感じで描かれていて、倉田保昭の演技も前半まではやや、コミカルでとぼけたような感じで進んでいくし、敵の怨霊の怖さも伝わってこない・・・。
しかし、中盤で鬼との闘いのシーンからムードは一変、さすがアクションになると往年の動きと変わらない迫力!とても60歳を過ぎてるとは思えないカッコよさ。
そして、鬼を封じ込めた五重の塔へと乗り込んで行く若者たち・・・このあたりはブルース・リーの映画「死亡遊戯」の元々の設定を思わせる。(アクションシーンは日本の五重の塔での設定)
若者たちのアクションシーンもそこそこに、いよいよ倉田VS千葉の激しい闘いが始まる!まさに渾身のアクションの絡み、この二人の存在感はすごい!!!
このクライマックスの場面、この二人のアクションこそが、この映画の見所すべてといってもいいと思う。ファンの人には必見です!
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