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宇宙船で探検をしていた、アメリカの宇宙飛行士テイラーは、未知の惑星に不時着する。そこはなんと、知能の高い猿が人間を支配していた惑星だった!!
たしか、中学生くらいのころに初めて観た、第一作の衝撃的なラストはいまでも忘れない。
当時、映画は一作目のヒットをうけ続編が五作目まで作られた。
猿の惑星(1968年/112分)
続・猿の惑星(1970年/95分)
新・猿の惑星(1971年/98分)
猿の惑星・征服(1972年/87分)
最後の猿の惑星 (1973年/87分)
そして、2001年にティムパートン監督によってリメイクもされている。
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フィギュアのほうは、第一作目からちょうど、30周年の98年~99年に米ケナー社から12インチシリーズでは全7種が発売されている。
左から
ザイウス博士
コーネリアス
ウルサス将軍
テイラー
ジーラ
ゴリラ兵士
ゴリラ軍曹
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12インチならではの、顔のモールドや植毛、コスチュームなどよく出来ている。
中でも、ジーラは特に出来が良い。
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コーネリアスは実写のほうがシブい。
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ウルサス将軍とゴリラ兵士
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これらのフィギュアは今でも、リサイクルショップやネットオークション等で見かけるので、興味ある方は、一度手にしてはどうでしょうか。
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この後何が出てくるのかワクワクしてきました~。
リアルなフィギュアの数々ですね。映画のキャラクターを忠実に再現してますね。
「猿の惑星シリーズ」は、時代を越えて文明批判、平和の尊さを考えさせられる不朽の名作ですね。第1作目の悲しいラストも印象的ですが、第2作目のラストは更に悲しい気持ちになりました(でも当時はともかく、今時の若い子があのラストを見てピンとくるかしら?)。
私は第3作目が一番気に入ってますが、異端の存在との「共存」よりも「抹殺」を優先して考える博士が、何とも恐ろしいと思いました。自体の先読みが過ぎる故の行動だとは思うのですが、相手を理解しようともせず、殺られる前に殺れ!では「怪獣使いと少年」の民衆と同じですね(宇宙船で地球に来るだけの文明を持った人々を「猿人」というだけで動物園に入れるという処遇もまた問題ですが・・・)。
本作で気の毒なのは、コーネリアスとジーラ夫妻の世話係の人。上層部の事情など何も知らない末端の人で、どちらかというと夫妻に好意的な感じで接していました。妊娠中のジーラにたっぷり栄養をつけて元気な赤ちゃんを産んでくれみたいな事も言ってましたが、その時の赤ちゃんに対する形容を「下等動物」扱いに受け取ったコーネリアスに殴り倒されて死んでしまいます。
コーネリアスも、人間の科学者達が人間世界の維持の為に自分達から生殖力を奪い、生まれてくる赤ん坊を殺そうとしている事を知って気が動転していたのでしょうが、もう少し冷静に対処する事はできなかったのでしょうか?世話係には、何が何だかさっぱり分らなかった事でしょう。実に浮かばれない話です。
最終的には、夫妻の息子が人間と猿の共存世界を作り出してくれますが、どうか平和な世界がいつまでも壊れずに続いてくれる事を祈りたいです。
私もこれを機に、もう一度全作を観てみました。以前には不明な部分も、あらためて観て理解できたところもありました。
1作目 猿の惑星
やはりなんといっても、完成度が高く、当時初めて猿のメイクを見たときは驚きでした。特に衝撃のラストシーンは圧巻です。
惜しいのはビデオ化された際、パッケージにネタバレ画像が載っているはいただけませんね(笑)
2作目 続・猿の惑星
1作目に引き続き、流れも自然で楽しめました。気の毒なのは、テイラーです、この地で伴侶となるはずだったノヴァも殺され
、ミュータントによってメチャクチャにされましたね。最後は絶望のしたテイラーの手によって、コバルト爆弾で地球消滅でした。
3作目 新・猿の惑星
この3作目は、シーリーズの中でも、ややコミカルな場面もあり、同時に突っ込み所も満載の作品ですね。
そもそも、テイラー達の乗ってきた宇宙船は海中に沈んでるのに、コーネリアスたちはどうして引き揚げたんでしょうね。
おまけにあの本格的な宇宙服と飛ぶ為の燃料はどうしたんでしょうね(笑)
A-CHANさんのおっしゃるとおり、あの係員は悪気もないのに気の毒でしたね。ふつう突き飛ばした程度では、死なないと思うのですが、運悪く
即死状態でした。どうにも運が悪かったんでしょう。
そして緊迫のラスト、可愛い赤ちゃんまで殺された・・・と思いきや、すりかわっていて、ホッと安心。いちおう希望の持てるエンディングでしたね。
4作目 猿の惑星 征服
ジャングルから次々と連れてこられて、訓練をほどこされ、奴隷にされ苦痛を受けている猿たち。
そこに現れた、猿たちの救世主シーザー、武力による解放運動、暴動・・・もうこれは、そのまんまアメリカの黒人の物語ですよね。
シーザーはそのまま、突っ切るかと思いきや、人類との共存を目指すと宣言して、エンド。
5作目 最後の猿の惑星
いよいよ、最終作・・・またまた、ミュータント(の先祖)が出てきて、最後の抗争。だだ、ややスケールが小さく村どおしの小競り合いのように
みえましたね。予算の関係か、続編が出来るたびにすこしづつショボくなっていった感はありますが、最後は、偉大なるシーザーの像が写って
このシリーズも終わり、納得の最終章でした。
早くから連絡されておられましたのに、遅くなって済みません。私の所の掲示板は、後の記事へコメントされても管理人には伝わりませんので、何気無しに後のページの記事をめくって気がつきました。今後は、もう少し気をつけます。
よっちゃんさんの「猿の惑星シリーズ」についてのご感想、興味深く拝見させて頂きました。こうして見ると、全体的に突っ込みどころ満載の作品ですね。
でも結局思うのは、人間も猿も、弱さ、愚かさについては皆同じだという事です。2作目では人間と猿が戦争を起こし、結果的には両者破滅してしまいますし、3作目の世話係の件でも、コーネリアスは暴力に訴えなくても良かったと思います。上層部が分からず屋なら、こういう人達と理解を深めて味方を増やしていった方が救われたかもしれないのに、この短絡的な行為の為に夫婦はますます危険な存在として人間達から追われる事になったのが悲しいです。
最終的に夫婦の息子の手で人間と猿の共存世界が作られますが、不要に高いテクノロジーも無く、皆で助け合わなければ生きられない世界が続く限り、人猿双方の絆は強く結び付き、争いは起きないと思います。そんな世の中をいつまでも維持し続けて欲しいですね。