骨シンチグラフィなど治験前検査 そして登録へ

骨全身シンチグラフィ　治験前検査です。

アイソトープ検査室で ９：２０ａｍ放射性検査薬（ＲＩ）を注射してもらいました。
実際に撮影するのは１３：００です。
それまで時間があるし、乳腺主治医Ｆ先生に診察と治験登録するって言われていたので、
外来受付へ行きました。
先生の診察予約を取っている訳ではなく、口約束なので何時に診察かわかりません。

看護士さんに確認してもらうと『先生が順番に呼ぶから待ってて欲しい』と言われました。

すると治験コーディネーターのＮ先生に呼ばれました。
まず同意書の確認と治験の内容、骨シンチ以外に必要な検査など話がありました。
血圧の測定、体重、身長を測ります。
そして妊娠チェックの為に尿検査と、胸部Ｘ線すると登録できることがわかりました。

尿検査と言われると、おしっこが出ません

普段、トイレばかり行っているのに。。。
入院中も２０回トイレに行ってましたから
あまりにも少なすぎて、もう一度やらせてもらいました。
尿意がないので、売店で水を買い、一気に５００ｍｌ飲みました。
なんだか逆にお腹が痛くなりそう
それでも少ししか出ないので、なんとか検査してもらえるようにお願いしました。

急に検査となると、血圧も高くなるし、脈拍も通常より１．５倍になるし。。。
Ｎ先生に『神経質なの　もっと図々しくならなきゃダメよ』って言われました。

とりあえず、尿検査も終わり、主治医Ｆ先生の診察を待ちました。
『アイソの注射はできたか　Ｎさんから治験の話あったか』
「９：２０に注射したから１３時から撮影だよ。Ｎ先生にはいろいろ聞いたよ。同意書も。」
『そうか、じゃあ今日で尿検査と、胸部Ｘ線とってくれると全て終わるな。
　登録に必要だから聞くけど、最終生理はいつ？』
「４／５～１２かなぁ。尿検査はさっきやったよ。だからこの診察後に胸部を撮ってくるね。」
『あと転移も無いし、シンチもやるから大丈夫だな。』

「登録は先生がしてくれるの？」
『俺とＮさんで登録しておくから、じゃあ来週２５日火曜日の注射でいいか』
「登録して３ヶ月製剤だった時の為に、午後の注射がいいなぁ
　１時間後２時間後の採血はいいけど、２４時間後と４８時間後に来ないと行けないから、
　朝は混んでるからヤダ。午後にして」
『じゃあ、１３時に来てくれるか。その日、麻酔やっているから。』
「麻酔もやるの大変だね。麻酔科に移動だね」
『いろいろせなあかんのだ。あと大丈夫か』

「登録してどっちの製剤があたるかわからないじゃん。２５日には当然わかるけど。
　それでＮ先生が『２４日に電話で連絡しようか？』って言ってくれたんだけど、
　当たりクジみたいに当日でいいよって話してたの。」
『それなら早く知りたかったら俺が電話してやろうか』
「いいよ　当日わかるから当たりクジみたいだし。ところで採血の結果はどうだったの？」
『異常なしだぞ。結果は印刷してやる』

「注射はおへその近くにやるんでしょ。
　いつも同じところなの？麻酔するけど痛いのかな？」
『先生によって同じ側ばかりの人もいるし、左右交互に打つ人もいるよ。
　マンモトームより細い針だから、ストローみたいな針の中にある薬を押し込むって感じかな。』
「メスで切る程、太い針じゃないんだね。それならよかった
　ところで昨日放射線のＦ先生に。。。
　『乳がん患者だからＰＥＴ－ＣＴが保険適用できるからやりたかったら言って』
　って言われたけどＰＥＴ－ＣＴって必要ある　この病院でやれるって言ってたよ。」
『色んな検査しているから、今は必要が無い
　でも転移してるとか、腫瘍マーカーの数値があがっているという場合ならいいと思う。
　今はないけど提携して出来るから、来年以降ならこの病院にあるっていう意味だと思う』
「必要ないならいいの。じゃあ来週ね。」
『２５日なぁ。じゃあ、検査やって帰っていいからな。』
「ありがとうございました。先生もガンバッテね。」

骨シンチの撮影まで時間があるので、
売店前のアトリウムにて、持参したパソコン取り出して資料作成していました。

すると、主治医Ｆ先生らしき人が売店に駆け込んで行きます。
私もそろそろ時間なので、パソコン終了して売店へ行きました。
「先生じゃん」
『今から昼飯だ。』
「どこで食べるの？」
『医局で　急がないとオペまで２０分しかない』
「先生、忙しいね。オペ ガンバッテねぇ」

１３時前にアイソトープ室に戻りました。

トイレに何度も行って、膀胱が空っぽになるようにします。
なんか撮影した画像の膀胱部分がおしっこで不鮮明になって影響が出るらしい。
全身を約１５分、オペした左胸を約５分撮影します。
台に寝て、顔面スレスレに機械が迫ってきます。
そのまま舐めるようにゆっくり撮影していきます。
動くと骨が不鮮明に写るので、しっかり固定されて動けません。
機械が接近しているので、ジワジワ、モヤモヤとエネルギーみないなモノを感じます。
電気みたいなヘンな感じで、波動が気持ち悪いかな
撮影はトータル約２０分で終わりました。


今日は３割負担で、１８，２３０円です。


　率直な感想　

骨シンチ。。。なんか機械が接近しているから潰されそうですね。
目を開けると出来そうなくらいに接近しているからビックリします。
近すぎて初めてやる時は誰でもビックリですね。

待合室で隣りにいた女性も乳がん患者で、
『治療がすべて終わったけど３ヶ月に１度診察に来ている』とのことでした。
その方は、温存手術で抗癌剤を２週間単位で６ヶ月やったそうです。
そして放射線では、皮膚がただれたそうです。
２年経つ未だに、照射の日焼けは薄っすら残っているそうです。

やっぱり地道なケアが必要かしら

初めてＦ先生に外来で診察室以外で逢えました
でも、一緒に食事やお茶どころの騒ぎではない。
そうとう忙しそうです。
ギリギリまで診察してくれるのだから。。。感謝です

２５日、どちらになっているかちょっと楽しみです


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