福岡オリンピック招致に反対する会

福岡市のオリンピック招致に反対する市民団体

署名13万6,259筆に!

2006年08月08日 | Weblog
 8月7日、さらに追加509筆を提出してきました。これで署名は合計、13万6,259筆になりました!

8月3日 追加署名21,679筆を提出しました!

2006年08月03日 | Weblog
代表して署名を手渡す安東代表委員
 
 8月11日の請願審査を前に、署名の第二次提出を行いました。約30人が参加。各団体・行政区の会が追加で集めた署名を持って集まりました。

 追加で集まった署名は21,679筆。第一次分とあわせて、提出した署名は135,750筆になりました。

 


署名の締め切りが近づきました!

2006年08月01日 | Weblog
 第二次分、約2万筆を福岡市議会に提出します。記入済みの署名をお持ちの方は各団体・行政区の会までご連絡ください。
 
 東区622-4106 博多区651-1522 中央区716-6564
 南区554-5300 城南区865-0688 早良区851-6053
 西区891-3711


 下記の日程で、署名を提出します。誰でも参加自由です。お誘いあわせの上、ご参加ください。
 8月3日(木)15:00~ 福岡市議会棟7階第4会議室にて

 署名の最終締め切りは8月7日(月)16:00まで 
 市民の思いがつまった、大事な大事な署名です。締め切りまでに提出できるようにしましょう!

7月31日 第一委員会委員長申し入れ

2006年07月31日 | Weblog
 
 8月11日の請願審査を前に、審査をする第一委員会の委員長に申し入れをしました。通常だと、第一委員会の部屋には傍聴席が10席しかありません。これでは、署名した13万人の市民の関心にこたえることは不可能です。

 そこで、この市民の関心にこたえられるよう、傍聴席を設けたりするなど措置を講じてほしいと要請しました。要請には約15人が参加しました。       

2006年7月31日
福岡市議会第一委員会
委員長 浜田 一雄殿

                         要請書

 貴職の平素のご活躍に心から敬意を表します。
 「福岡オリンピック招致に反対する会」は5月25日、請願署名11万4,071筆を福岡市議会に提出しました。この署名には、市民一人あたり200万円もの借金をかかえ、招致すればさらに借金が増えることが予想されることから、本市はオリンピックを招致すべきではない、オリンピックをやるくらいなら地方自治体として教育、医療・福祉など市民の暮らしに直結する施策を実行してほしいという切実な思いがこめられています。この署名はその後も増え続け、現在13万3000筆を超えています。したがって、請願の審議は、自ら署名をした市民のみなさんのみならず、多くの市民が注目するところとなっています。

 今後の福岡市政においても、市民の生活にとっても多大な影響を及ぼすオリンピック招致については、市民にその是非を問うべきです。しかし、突然招致することを表明した山崎市長は、議会で招致することを決めたことをいいことに、市民の意見に耳を貸すことなく、準備をすすめてきました。しかし、これがいかに市民の意思とかけはなれているかは、多くの世論調査で招致に反対する意見が6、7割に達していることに端的に表れています。

 委員会審議では、以上の市民の意思が尊重されるよう十分審議をおこなうとともに、この問題にたいする市民の関心にこたえるべく審議が公開されることが求められています。

 つきましては、委員会審議にあたって以下の点について要望いたします。

                           記

1.委員会審議にあたっては、現傍聴枠では対応できないおそれがある。そのため、傍聴席をふやし、傍聴を希望する者が傍聴できるよう措置を講ずるなど、市民の関心に十分応えること。
                                                 以上



DOMINA その2

2006年07月26日 | Weblog
 以前、このブログの4月17日の日記で紹介しましたフリーペーパー「ドミナ」7月号に、オリンピックについて書かれています。

 タイトルは「山崎市長は本当はオリンピックなんてどうでもいい?」です。ぜひ、ご一読を。

 こちらから→DOMINA 「MASAのコラム」のページです。

JOC評価委員来福 反対をアピール!

2006年07月24日 | Weblog
             反対をアピールする「反対する会」のメンバーと推進派

 24日、25日はJOC評価委員が来福し、競技場やメイン会場の須崎埠頭を視察してまわります。2日間の日程は公表されていましたので、24日14:10~の博多ポートタワーからの須崎埠頭の視察をねらって、ベイサイドプレイスに集結しました。

 しかし、なぜか市側が予定を変更。2時間後の16時以降にポートタワーに訪れるということでした。その場で集まった人で協議。「こんな貴重なチャンスはない」とそれぞれ時間をつぶして、もう一度3時半に集合しました。

 その時間は約20人が参加。14時に集まった人も含めれば約30人が参加しました。参加した人はみんな「直接思いを届けることができた」と述べ「請願審査まで、引き続き署名を集めよう!」と決意を固めあいました。

 関連ページ→FBS しんぶん赤旗

7月20日 JOCに行って来ました

2006年07月22日 | Weblog
          中森オリンピック招致推進室長に申し入れする反対する会のメンバー
 
 安東毅、石村善治の両代表委員と南区の会、城南区の会の代表、事務局の6人で「福岡を開催都市に選ばないで」とJOCに直接要請に行ってきました。石村代表委員が、要請書を手渡しました。

 石村善治代表は「私は須崎に本籍があります。小さいころは、あの辺を走りまわって遊びました。そんな私たちに何の相談もない。近所の人、みんな言ってますよ」、安東毅代表委員は「さんざん、環境破壊を繰り返してきた。憲章には環境問題についても書いてありますね。オリンピックのためにまた、須崎ふ頭を埋め立てると言っています。これ以上の環境破壊をしたくないんです」と訴えました。

 城南区から参加した米村さんは「オリンピック憲章には身近なところでスポーツができることの必要性についても述べられていますが、子どもたちが身近なところで野球やサッカーができるところがありません。選んだ一部の人にお金をだして選手をつくるのではなく、老いも若きもスポーツができる環境をつくって、身近なところからオリンピックに出るような選手が生まれることが本来の姿ではないでしょうか」と述べました。

 南区から参加した松山さんは「私は山崎市長の家のほんのそばに住んでいるが、その地元でも今回のオリンピックだけは反対だという人がたくさんいます。私が署名用紙を持っていると、知り合いのところを連れて回ってくれるほど」と市民の反対の様子を紹介しました。

 応対したJOCの中森康弘オリンピック招致推進室長は「東京には都市力、福岡には人の温かみが感じられる。ユニバを経験した競技団体はそこを評価している」と述べました。

 事務局次長の田中さんは、写真を持参。「本当に列をなしているんです。この写真をみてください。この写真は請願を提出したときのものです。100人をこえる市民が集まりました。11万の署名は積み上げるとこんな量なんです」と。事務局長の古賀さんは「どんなに温かさがあっても、反対が多ければその力は発揮されません。つらい思いをするのは選手です。良識ある決定をしてください」と述べました。

 中森室長は「毎日ハガキが届いています。私も一枚一枚全部目を通していますが、その多くはお金の問題に対する不安と市長のやり方について書かれています。市民の反対の声が大きいことは配慮しなくてはいけない問題です」と語っていました。

 関連記事→毎日新聞 読売新聞 日刊スポーツ

JOCへの要請書

2006年07月21日 | Weblog
                                            2006年7月20日
(財)日本オリンピック委員会
会長 竹田恆和 殿
                                  福岡オリンピック招致に反対する会   
       
                        要請書
 2016年夏季オリンピックの開催候補都市として、福岡市は、概要計画書を提出しました。
 
 福岡市が招致に立候補したこと自体、市民にとって唐突なことでした。市の開催概要計画書によると、オリンピックスタジアムを含め新設する競技施設は7つに上るといわれています。また、計画は、約100ヘクタールの須崎ふ頭を再開発し、一部は海を埋め立て、プレスセンターや国際放送センター、選手村となる集合住宅(18棟3870戸)などの関連施設を建設するものです。これは、オリンピック招致を口実に大規模な都市再開発を短期間に強行するものであって、このような大型開発型のオリンピックを容認することはできません。財政計画は、大会運営費が2850億円、関連経費が4864億円に上り、福岡市の負担は1000億円を大幅に超えることが予想されています。
 
 福岡オリンピック招致に反対する会(以下、「会」)は本年3月の「会」の結成以来、市長が開催都市立候補を断念するよう強く求めてきました。
 
 こうした福岡市のオリンピック招致に対する市民の意思は明白です。市民の多くが反対していることは、福岡市が実施したアンケートやマスメディアの世論調査に示されています。その理由は、オリンピック開催の財政負担に福岡市が耐えられるのか、市の財政状況の一層の悪化が市民生活に深刻な影響を及ぼすのではないのかという懸念と、他にやるべき行政課題はたくさんあるという思いです。
 
 福岡市の財政状況は、人工島建設事業などこれまでの開発行政のもとで、市民一人あたり200万円もの多額の市債を抱えるなど、文字通り「日本一の借金財政」です。一方で、不足する保育所や特別養護老人ホームの対応、教育や少子化対策・子育て支援、震災対策強化など、福岡市に求められている課題は山積しています。
 
 「会」が取り組んでいる招致反対の請願署名はすでに13万人を超え、反対世論はさらに大きく広がっています。
 
 オリンピック開催は多数の市民が賛成してこそ成り立つものと考えます。以上の状況は、福岡市が招致にふさわしくないことを示しています。
 
 したがって、「会」は、日本オリンピック委員会が良識ある判断によって、福岡市を2016年オリンピック開催都市の国内候補都市に決定しないよう、強く要請いたします。


 

 

7月15日 競技団体に反対をアピール

2006年07月15日 | Weblog
                 博多ポートタワー前でアピールする会のメンバー 


 7月上旬から各競技団体が来福し、メイン会場や競技施設などを視察しています。15日は日本陸上競技連盟をはじめ、複数の競技団体が来る予定になっていました。

 市は競技団体の関係者をまず、メイン会場の須崎ふ頭が一望できるベイサイドプレイスの博多ポートタワーに案内します。反対する会は博多ポートタワー入り口で、反対をアピールしようと横断幕やプラカードを持って集まりました。

 会のメンバーの中にも、須崎ふ頭を見たことがない人がたくさん。そこで、交代でタワーにのぼり、車で現地をウオッチングし、会のメンバーでもある日本共産党の市議会議員から説明を受けました。

 タワーの関係者に「今日来るんですか?」と聞くと「午前中いくつかくると聞いていますが」とのことでしたが、11時半になっても待てど暮らせど来る気配なし。そこで再度、問い合わせてみると「連絡がなく変更になることもありますから」とのこと。そういえば、向こう側のふ頭からカーテンを開けて私たちの様子をみながら、どこかに電話をしている人が複数いました。

 もしかすると、市側が私たちがいるのを聞きつけて、予定を変更したのかもしれません。直接伝えられず、残念。

 午後は1時から天神旧岩田屋前で宣伝。1時間で約200筆の署名が集まりました。市が招致にがんばればがんばるほど、市民の怒りは増すよう。横断幕を見て母:「署名、していこうか」、娘:「うん」と話し、母娘で署名してくれる人や通り過ぎながら「反対やろ?私も反対反対!」とこぶしを握る女性もいました。 

13万筆を突破!

2006年07月14日 | Weblog
 署名提出から2ヶ月足らず、2万筆を上乗せして、13万筆を突破!しました。

 請願審査は8月11日
 請願審査まで、まだまだ集められます。最後まで、市民の怒りの思いを集めよう!