福岡オリンピック招致に反対する会

福岡市のオリンピック招致に反対する市民団体

デモ行進やります!

2006年04月30日 | イベント
 要望の声があちこちからよせられていたデモ行進をやります!みなさん、ぜひ参加してください。
  
 5月13日 14時 天神中央公園

 反対の人なら、誰でもOK!
 プラカード、横断幕などを持って集まれ!!

賛成派が動きだした!

2006年04月27日 | Weblog
 正式立候補を表明した24日以降、マスコミも使った賛成派の活動がはじまっています。

例えば…
●西日本新聞23日付24面「オリンピック招致を支援する会」の対談記事を一面を使って掲載
●読売新聞27日付24面(PRページ)パラリンピックメダリストのシンポを掲載
●タクシーや旅館の同業組合が招致推進を決議をしたという情報
●公民館で賛成署名を呼びかけられた
●太極拳のサークルで賛成署名をしたという知人がいる

 この他、賛成派の情報をお持ちの方はお知らせ下さい

4月24日市長申し入れ 正式立候補に抗議

2006年04月26日 | イベント
 立候補意思表明書を提出する24日、市長申し入れを行いました。市民25人が参加。市民の怒りが爆発しました。

 安東毅代表が要請書を読み上げて手渡し、街頭での署名の様子や市民の怒りの声を紹介。続いて、参加した市民が次々と発言しました。

 福建労の松島代表は「孫子の代まで借金を残すようなことをしているのに、黙ってなんていられない」と怒りをあらわにし、今宿の会(西区)の溝上さんは西区の街頭宣伝でどれだけの署名が集まっているか、数を紹介。「ウソじゃありません。宣伝の計画もお知らせしますから、自分の目で見て確かめてください。街で市民の声を聞いて下さい」と力を込めて訴えました。

 関連記事→しんぶん赤旗

                            要請書

福岡市長
山崎広太郎殿
                                  福岡オリンピック招致に反対する会 
 
 福岡市は市負担額を990億円(招致経費を含む)とする2016年オリンピックの開催計画概要を発表しました。
 
 概要は、北天神・須崎地区を中心にした競技施設や運営施設、選手村および新たな道路の整備をうたい、費用総額5370億円にのぼるものです。概要はまた、「オリンピックが招致できなくても再開発は進める」と山崎市長がのべているとおり、オリンピック開催はあくまでも口実であって、須崎埠頭の再開発を推進することにこそねらいがあることを、あらためて明らかにしました。

 福岡オリンピック招致に反対する会(以下、「会」)は、市長が開催都市立候補を断念するよう強く求めるものです。

 発表された計画概要は、試算根拠に乏しく、どの実現性は皆無に近いものといわざるをえません。競技施設建設費は、長野オリンピック時の閣議決定、国庫負担率50%をもちいて試算しているものの、長野では、実際の国庫補助は34.7%にとどまっています。また、これらの施設が市の見積もる仮設でなく新設になった場合、市の負担は大幅に増加します。加えて、インフラ整備に関する国庫補助も試算どおりになる保障はないなど、まったくずさんな計画です。

 「会」はこれまで、“借金日本一”ともいわれる市の財政状況をオリンピック招致がいっそう深刻にすることを指摘し、これに反対してきましたが、須崎埠頭の再開発を中核とする計画概要は、まさにこの懸念を裏づけるものとなりました。

 須崎地区の再開発は、独立採算を想定していながら、その財源をどうしていくのか見通しは明らかでなく、市民へ犠牲が押し付けられることは想像にかたくありません。その上に、事業を民間企業に丸投げする危険性および地権者からの強権的な土地収用など、少なくない問題点が指摘される手法を今回、市は予定にして再開発に乗り出そうとしているのです。

 先の市議会第一委員協議会において、市は、市負担額990億円の根拠を示すことができませんでした。このように何の根拠もない、およそ架空ともいえる計画を公表し、厚顔にも「すばらしい案」などと自画自賛する市長の無責任な態度に強く抗議します。

 「試算はでたらめ」「やるのなら市長は自分の金で」など市民は憤っています。市長はただちに開催立候補意思表明書の提出をやめるべきです。

 「会」は、大型開発を前提にした、市民にいっそうの負担をおしつけ、文化・スポーツをふくめ市民生活ないがしろにするオリンピック招致をただちに断念するよう重ねて強く求め要請するものです。

4月20日 市民のつどいに約80人が参加

2006年04月26日 | イベント
 クリスタルビルで開かれた「福岡オリンピックをストップさせよう市民のつどい」には、突風が吹く中、80人を超える市民が参加しました。

 市が発表したオリンピックの計画と試算の審議が行われた市議会第1委員協議会の内容を日本共産党の中山いくみ議員が報告。その後、各区・団体が街頭での市民の声や反応を紹介、活動の交流を行いました。

中山議員の報告
 総額5370億円のうち施設整備やインフラ整備など福岡市が負担する開催経費は990億円という市の計画案について「今市内に1つしかない児童館は、1つ2億円で建設できるから、500棟、全校区に何回も建設できる。全学年で30人学級を実現するのも40~50億円でできる」と述べ、「1000億円あればこれだけのことができる。市長はこれを『安上がり』と言っているが、まったく市民の感覚とズレている。オリンピックをするお金があったら、他にやることがあるというのが圧倒的な市民の声ではないか」と批判しました。

中央区の会
 街頭で署名をしてくれた人に声をかけ、あずかってもらうために、いつもに署名用紙を入れたものを用意している。
 20枚あずけたら20枚埋めて返してきてくれるのがすごい。

博多区の会
 今3000筆が集まっている。商店街などで街頭署名をしているが、銀天町では1時間で170筆、美野島でも60筆が集まった。

建交労
 現在、1人で115筆を集めている。国民・市民を無視した行政が行われている。組合で国会署名にも取り組んでいるが、国会にも市議会にも紙爆弾をぶつける絶好のチャンス。

長住の会(南区)
 長住1丁目ではハンドマイクで署名をしていることを知らせたら、あるお宅のドアが開いて「署名せないかんやろ」と。するとそのむかいの方が出てきて「私もします」と。その隣の方も出てきて、次々署名してくれた。人工島のときより怒りは強い。歩けば歩くほどこの怒りをたばねないといけないという思いになる。

早良区の会
 西新で宣伝をしているとタクシーの運転手さんが車を降りてきて署名をする。「私は介護保険がまたあがった。税金の使い方間違ってますよ」と。特に女性は5枚、10枚とあずかってくれる。「自分は自民党の支持者です」という人もいて、党派を超えて怒りが広がっていることを実感した。

西区の会
 17日にデモをした。歩きながらだったが、署名も取れた。
 下山門の会は1000の目標を達成した。街頭宣伝で集まった署名は参加者みんなで分けている。そうすることで苦手な人も参加できる。助け合って宣伝の輪が広がっている。

東区の会
 東区でも1時間で237筆の署名が集まった。本当に道行く人たちが集まって署名してくれるし、あずかってくれる。行動すれば期待と怒りが実感できる。実感して行動する人を広げていきたい。

城南区の会
 いろんな人に依頼して、どれだけ広げていくか。団体の中で構成員の人たちにもれなく届けていこうと話し合っている。

民商福岡市協議会
 民商では初めて天神で1時間の宣伝に取り組んだ。市民のみなさんが相当怒っていると実感した。宣伝はテレビでも報道され、それを見た人から次々電話があっている。久留米の人は「どこでも誰でもできるんですか?100人ぐらい集めて送ります」と。15000の目標で達成したい。

南当仁ネット(中央区)
 会員の声を集めて、テレビ局やJOCに送っている。

石村代表
 18日、第1委員協議会と午後の文化・スポーツ振興協議会を傍聴した。まず、席は5~6しかなく、傍聴させようとする意思がみえない。資料は持ち帰ってはいけないし。
 答弁する課長の声は小さくて聞こえない。たぶん自信がないからだと思う。
 市は5月1日からアンケートをすると言っているが、「市民を説得させるためにとる」と言っている。それなら、こちらから積極的に意見を述べていこう。

 会は5月22日に署名を集約し、25日臨時議会に署名を提出する予定です。

4月23日青年が街頭署名

2006年04月23日 | 宣伝
 民青同盟を中心とした青年たちが13時~15時までの2時間、天神コア前で街頭署名に取り組みました。12名が参加、162筆が集まりました。

 参加した青年からは次のような声が寄せられています。

怒ってる人多いですね。「反対の署名ですか?」と寄ってくる人や「若い人だけでがんばってるねえ~」と激励してくれる人、山崎市長の文句言う人、いろいろでした。若い人の反応も良く「そんな金使うと?許せん!」という人も。反応がよくて、楽しい宣伝でした

4月22日招致ノー!レター no.007

2006年04月22日 | 市民の声
今日もあちこちからがありました。

新宮町にお住まいの方
 先日、100筆分の署名用紙を送っていた方です。すでに用紙がうまって、あと100筆分ほしいとのこと。
 
 うれしいかぎりです

高宮駅で署名したという女性
 「自分は署名したが、一人でもんもんとしていた。署名用紙を送ってほしい」と。「山崎市長はウソばかり。人工島も見直すといっておきながら、開発ばかり。あんまりひどすぎる。友達に広げたい」と憤りをかくせない様子でした。

 毎日毎日、電話がつづきます。
 「ファクスでいいから用紙を送って」
 「いますぐ署名をはじめたい」…用紙をコピーして署名を広げるそうです。

 市民は黙っていません。「会」のみなさん、いたるとことに市政にたいする、やるかたない市民の憤りがあります。もっともっと広げましょう。

4月20日招致ノー!レター no.006

2006年04月20日 | 市民の声
 こんなお手紙が届きました。

 日夜のご活躍ご苦労さまです。「年金者組合」の機関紙を見て、「博多どんたく」が、テーマに「オリンピック成功」を掲げていることで今年は不参加としたことに賛意を表明します。

 そこで思いつきで申し訳ありませんが、5月の、中下旬ごろ、仮称「福岡オリンピック開催立候補辞退を要求する市民行進」を市内各区から出発してリレーして市役所に集中する、原水爆禁止の夏の「平和行進」みたいなものが企画できないでしょうか。

 招致反対の一点で市民の参加を呼びかけながら、ポイント地点では署名を呼びかけるなどです。

                  オリンピック招致に怒る一市民より

4月19日招致ノー!レター no.005

2006年04月19日 | 市民の声
今日も100筆分署名用紙を送ってくれと電話がありました。また、電話で「外国の方がしたいといっている。外国人でもいいの?横書きになるけど」と。

 自立支援法で苦しんでる共同作業所からもたくさんの署名。「反対する会」の署名が広がりつつあるのでしょう。

4月18日第1委員協議会

2006年04月18日 | Weblog
 4月18日に開かれた第1委員協議会。発表された市の計画概要と試算についての審議が行われました。

 傍聴した石村代表の感想。
 席は5~6しかなく、傍聴させようとする意思がみえないと感じました。席に資料は置いてありますが、持ち帰ってはいけないし、だから書き込みもできないし。

 午後から答弁に立った当局の人は、声が小さくて非常に聞き取りにくかったのですが、きっと自信がないからでしょう。やりとりを聞いて、市はやる気がないんだと思いました。

 それから、5月1日から15日間アンケートをするということですが、市側が言ったことですが「説得するためにとる」と。我々市民の意思を反映させる気がないのははっきりしています。

 市が聞かないなら、こちらから積極的に意見を述べないと。引き続き署名にがんばります。

議会の様子はこちらから 日本共産党福岡市議団

DOMINA

2006年04月17日 | Weblog
 反対する会に参加している市民の方から「DOMINA」というフリーペーパーを紹介されました。紹介者の方からは「買い物したお店にあった」と聞きました。表紙の「なんでオリンピックなんですか?」が目にとまり、3月号、4月号を持ち帰ってきたそう。

 さっそくネットで調べてみると、実は2月号の「コラム」ですでにはじまっていた議論だったのです。「読者の声」にはこの「コラム」への感想が寄せられていますが、すべてオリンピック招致に反対。みなさんもぜひ、のぞいてみてください。
 
 こちらからDOMINA 「MASAのコラム」「リーダーズボイス」のアイコンをクリックしてください。