去年見逃した日本庭園のザイフリボク(別名 シデザクラ）が気になって日本庭園へ。
その前のキクモモが咲きかけていました。
こちらは日本庭園の千里庵、万里庵近くのザイフリボク。
やっぱり、咲きかけていました。さくらや花海棠などと比べ華やかさはなく、回りに咲いているツツジにスマホやカメラをむける人はあっても、30分ほどいましたが全くなしでした。
5月末から6月にかけて、あの可愛らしい実(ジューンべりーだと思う）が楽しみです。
天気が好くて、春休みに桜祭りの万博記念公園は、陶器市などのイベントもあってたくさんの人出で賑わっていました。
中央橋手前の花海棠が満開。行交う人々がピンクの可愛い花に寄ってきて写真を撮ったりして花の下は、入れ代り立ち代り人がいっぱい。
今年もひとグループに花の名前を尋ねられました。
先日見つけられなかったアオキの雌花。上津道で見つけました。
紅い実も残っていて雄しべらしきものがないので間違いない。雄花より余計地味な感じです。
水草の池近くで見つけたりょうぶ(令法）の若い葉っぱ。
「昔は新芽をご飯に炊き込んでリョウブ飯にして食べました」の説明書きに、またまた思い出しました。
以前この日記にも書いたかと思いますが、幼い頃母親が山でりょうぶの葉っぱを採ってきて、炊き込んで食事に出していたのを思い出しました。
大根の菜飯より美味しくなかった記憶があるのですが・・・。
若葉をひとつまみ、生のまま口に入れてみました。
苦くもなく、臭いもなく、勿論美味しくもありませんでした。
桜の開花も一週間ほど例年より早いとか。
町中で以前に見つけたアケビの花は？と行ってみると、やっぱりもう咲いていました。
前日からの雨で露を残した花が、より一層可愛く見えました。
念願のアオキの花を見つけ出会いました。
万博記念公園中津道の「森の足湯」から上津道への道を入ったところで見つけました。ヒイラギナンテンの黄色い花を撮ろうとして気付きました。
花が小さくムラサキのためか目立ちません。
開花も5月頃と記憶していたので、びっくりしました。3～5月に咲くとのこと。気をつけて雌花にも是非出会いたい。
鼻を近づけても香りは感じませんでしたが、いろいろな虫がとり付いていました。
アオキはアオキバともいってミズキ科アオキ属、雌雄異株でこちらはみんな雄花らしい。薄い黄色の4枚が雄しべだとのことで、雌花(雌株）はと周りを探しましたが見当たりませんでした。雌花は少し遅れて咲くとか？
上津道でも見かけた花。上の写真のように、遠目では全く気付きません。こちらも雄花のようです。
小さくても可愛い花です。
花言葉は「若く美しく」「初志貫徹」「変らぬ愛」「永遠の愛」だそうです。納得です。
21日からの天気が危ぶまれることから、ポピーもそろそろ咲きそろってきたのでは？ また、丘の上の桜も咲きだしているのでは？ と万博記念公園花の丘に出かけました。
東大路のソメイヨシノも全体につぼみを膨らまし、木によっては2～3輪花を付けた桜も、パビリオン横の陽光桜は満開を迎えていました。
園内も園児や児童の団体や、お祭り広場のイベントで大いに賑わっていました。
また、「桜の下でのシートを敷いての宴会はソーシャルディスタンスに気を付けて・・・」のアナウンスが繰り返されていました。
ようやく宴会も解禁です。フィジィカルディスタンス が何か懐かしい気も。
花の丘ではポピーを覆っていた網も取り払われて、文字通り「花の丘」でした。
訪れたのは昼前でしたが、お祭り広場などのイベントに入園者は集中していたのか、丘の上のヤマザクラが満開を迎えそうだというのにシートを広げたりするグループはわずかでした。見頃だというのに勿体ない気もしました。
