四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2021.12.09 赤と緑のヒイラギモチ

2021-12-09 | 日記

 初冬にしては暖かい穏やかな一日でした。万博公園おもしろ自転車広場近くで初めて見つけたヒイラギモチ。赤い実に圧倒されました。

名前を知ったのは木に取り付けてあった自然観察学習館の観察樹木の札でした。
ヒイラギモチ(柊黐)モチノキ科モチキ属 
中国等原産で、別名シナヒイラギ(支那柊)、チャイニーズホーリー、単にヒイラギモチとも。公園などに稀に植えられている。葉が矢羽の形でヒイラギ(柊)のように縁に棘のある常緑で、雌雄異株。

ヒイラギモチは、常緑で赤い球形の実が冬に目立つため、古くから聖木とされ、実のついた枝はクリスマスの飾りに用いられるようになった。ともネットにあった。(西洋ヒイラギ:クリスマス・ホーリー 葉っぱが楕円でトゲのギザギザが多い)

本来のヒイラギは、モクセイ科らしい。それに実は確か青黒っぽかったように思います。

太陽の塔も、もうすぐクリスマスだ。


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2021.12.06 サンシュユの赤と白の十月桜

2021-12-07 | 日記

サンシュユの実がそれこそ茱萸のように真っ赤に熟していっぱい、鈴生りです。
そう、サンシュユはミズキ科ミズキ属で春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋
にグミに似た赤い実をつける。
別名でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれるとネットにありました。

ブログを書き出してこれを見つけてから毎年、春の黄色い花と秋の赤い実を写真に撮って楽しんでいます。

美味しそうなので食べられるということから、一粒噛んでみたら、甘いより酸っぱさがまだ強い。それでも果実酒やジャムにも出来るらしい。

宮崎県の民謡「ひえつき節」に歌われている”さんしゅうのき”は”山椒の木”だとずっと思っていたのですが、一時期このサンシュユだと勘違いしていました。椎葉村のホームページ「椎葉の樹木」を見て改めて確認しました。

ミカン科サンショウ属。椎葉の家の庭先に植えられている木で最も多いのはサンショウでしょう。葉や花、果実に精油サンショオールを含むので、香辛料や芳香料として鰻蒲焼きや佃煮などに賞用され、小幹はすりこ木になるので全木が利用できる木です。本村の民謡「ひえつき節」の冒頭歌詞の”庭のさんしゅうの木~” はこのサンショウの方言で、よく間違われる早春に黄花を咲かせる中国原産でミズキ科落葉高木のサンシュユのことではありません。 とありました。

な~んだ。やっぱり最初、憶えていたとおりでよかったのでした。

この10月2日のブログに取上げてから、2か月余、まだ咲き続ける十月桜です。

白というより、ピンクでしょうか、ちょうど見頃の枝先には小さい蜂も飛んできていました。

 


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2021.12.02 メジロを追って

2021-12-02 | 日記

 気温は昨日と殆どかわらずでしたが、風が少し弱い分寒さが和らいだ感じでした。
 日本庭園深山の泉では、20分ほどの間にカワセミが1回顔を出しましたが、岩にとまる間なしに何処かへ飛んでいってしまいました。

 続いて何時ものモッコクには、メジロがせわしなく動き回っていましたが、葉陰になってこちらも思うような写真は撮ることが出来ませんでした。
 そのあと、山茶花にとまるメジロを見つけました。花の蜜でも吸っているのかよくわかりませんが、吸っているようでした。

やっぱり野鳥の写真は難しい!!


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