UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

超高速物見遊山 ータイムリミットは9時45分ー

2016-05-08 16:10:26 | 日記
貧困の民曰く、富豪安んぞ薄給の民の志を知らんや。

日曜日は誰のものでありますか。
我輩のものであります。

譲りません。むしろジャイアニズムを発揮して、「俺の休みは俺の物。お前の休みも俺の物。」とまでしたいところです。
オカンがしばしば「お風呂は入るのしんどいわぁ。あんた代わりに入っておいて。」と謎の論理を投げつけてきますが、それと似た様なものです。

万能なる神様でさえ、6日で疲れ果てて投げやりになったのですから、庶民である私はなおさらであります。
先日から屋根裏に何かが潜んでいて安眠を妨げられていたので、イライラの実 完食状態です。・・・近所の猫と判明。必殺!!としたいところですが、自分愛猫家・・・

ともあれ、日曜日を無為に過ごすことを極度に恐れてさえいる私め。無為撃退。人きらい。
朝からちょこっと物見遊山であります。タイムリミットは、9時45分。

今回のお目当ては、取立山に群生している 水芭蕉 様。


取立山は石川県の県境にあり、春先にかけて「ミズバショウ」が咲き乱れる山として名高い様です。
登山道は危険と思われる箇所が一切ないので、普段登山をしない人も、水芭蕉目当てに多数来山されるとか。

可憐の化身の彼女たち。

登頂した時はすでに日は上がっておりましたが、木陰に咲き誇る彼女たちは、時期は過ぎてしまっていてもなお、熟練の色気がありました。何より、誰も他にいないのが素晴らしい。


道程には落差30mの大滝も聳え立っておりました。

これを寄らなければ、比較的ゆったりと登山できたのに。欲が出て、時間との戦いに。二山縦走は、時間的にキツイです。



かなり急いでいたので、下山を僅か24分で完走。
標高1,307mからの下山としては、自分史上で最速。急激な気圧変化のため高山病にはならないのかと心配しましたが、人間、これぐらいの落差では問題ないようで安心しました。

さぁ間に合うか、と懸念してましたが、相当飛ばしたので無事到着。さぁ・・・

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