日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

6月の終わりは 夏越の祓で・・

2024年06月30日 08時11分38秒 | Weblog
今朝の信州は気温が20度の曇り空ですが、これから雨
との予報です、今年の半分が終わり休日の30日です。
今日は夏越の祓
夏越し祓(なごしの はらえ)は6月の末日行われる神事
で、半年の間に身にまとわりついた罪と穢れを祓い清め
る行事。疫病よけの茅の輪くぐりなどの行事が行われる。
12月の末日に行われる年越の祓とともに大祓(おおはら
え)とも呼ばれる
「名越の祓(なごしのはらえ)」、「夏越神事(なごしの
しんじ)」、「六月祓(みなづきばらえ)」とも呼ばれて
いるようです。
夏越の祓は、年間2つある神事「大祓(おおはらえ)」
の1つで、大祓とは、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の
禊祓(みそぎはらい)を起源とする神事です。
701年には、既に宮中の年中行事として定められていま
した。心身の穢れや災厄を祓い清める儀式である大祓は
毎年6月30日と、12月31日に執り行われるとの事です。
茅の輪くぐり
夏越の祓の代表的な行事として知られている「茅の輪
くぐり」。茅の輪くぐりとは、参道の鳥居などの結界内
に、茅(ちがや)という草で直径数メートルの輪を作り
それをくぐることで災厄を祓い清めるというものです。
茅の輪くぐりは、日本神話のスサノオノミコトに由来
すると言われており、「水無月の夏越の祓する人は、千歳
の命延ぶというなり」と唱えながら、8の字に3度くぐり
抜けるのがしきたりとされています。
遥か昔からの、1000年以上も続けられてきた「夏越の祓」
特に、祝日なども定められていないため、知らなかった
という方も多いかもしれません。
これを機に、今年は少し足を運んで、自身の災厄を祓い
に神社へ行ってみてはいかがですか。また、日本の歴史
を感じてみることも、古くから先祖に伝わってきた伝統
の一角を感じ、受け継げるものなら続けたいものです

写真は今年5月の松本空港での写真から




















都合によりコメント欄はお休みさせて頂きます

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