日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日本の労働者賃金について考える

2022年07月29日 09時13分04秒 | Weblog
今朝の信州は気温が20度ですがすがしい朝でしたが昨夜の
雷雨の怖さは、暫くパソコンも止めたほど、連続する雷鳴
光と叩きつけるような豪雨は表を走る車の音すらも消して
しまうくらいの豪雨でしたが、20分ほどで治まりました

上がらない日本の賃金 増え続ける非正規社員、終身雇用制
の弊害も顕著にと・と今朝の女性セブン北記者の報道から
日本 の平均賃金(年収)の推移 マネーポストWEB 提供



厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると
2021年のフルタイム労働者の平均月給は30万7400円
(残業代などを除く)20年前、2001年の平均月給は
30万5800円であることから、この20年間ほぼ横ばいで
推移していることがわかる。
「収入の男女格差は、女性管理職の少なさもあるでしょう
が、結婚・出産でやめる人が多いという理由が日本では
ネガティブに捉えられたままずっと続いているのが一因
です。学歴別では高校・専門学校・大学・大学院卒での
初任給の違いが、そのまま20代・30代の年収の差につな
がっているのが現実。だから新規に社会参入する高校生
くらいからそうした実情も早めに教えないといけないで
しょう。
そして最も注視すべきは雇用形態別。例えば30代前半の
月額賃金を見ると、正社員で28万3700円に対して非正規
は20万7600円と7割ほどです。
男女合わせた全年齢比較では正社員32万3400円、非正規
21万6700円で賃金格差67%。同じく男性の場合は正規
34万8800円に対し、非正規は約69%の24万1300円。同
じく女性では正規27万600円に対し、非正規は約72%の
19万5400円と大きな格差があります『同一労働同一賃金』
(“同じ仕事をしていれば、同じ賃金を支払うべき”という
本来あるべき賃金の決め方の理念)が叫ばれる一方で、
非正規の急増が年収の上がらない大きな要因となっている
ともいえます」
国の政策がない中で、いつまでたっても賃金の上がらない
国は、これから人口減少時代の中で将来への展望がない
若者たちの夢も次第に小さなものになっていく、衰退の
道は一気に下り落ちる。



















コメント (8)
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