日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

2020年7月に突入しました。

2020年07月01日 07時14分15秒 | Weblog
今朝は昨日からの雨が朝まで降り続いて今漸く
小降りになりました、そして西の空が明るく
なってきて、黒い雲が東の空に消えていきます
今日から文月七月に入りました。7月の和名は
織り姫に文(ふみ)を供える風習に由来すると
言われていますが、稲穂がふくらむ「ふくらむ
月」から転嫁したという説もあるようです。
そんな梅雨真っ只中の7月冒頭はAさんの資料を
お借りして元気のもとをお知らせします。

ジメジメとした梅雨時や夏場はどうしても食欲
が落ちてきますが、こんな時に欠かせないのが
『スパイス』です。スパイスと言いますと“辛い”
というイメージがすぐに浮かぶかもし
れませんが、苦み、甘み、辛み、渋み、酸味な
どさまざまな味のものがあり、ポプリや入浴剤、
お茶などに用いられる、ハーブ類もスパイスの
一種です。香りづけ、臭み消し、辛みづけ、色
づけなどに使われる植物性のものは全てスパイ
スであり、トマトや柑橘(かんきつ)類、香り
の強い野菜なども広い意味でのスパイスと言え
ます。
『スパイスの主な活用法』としましては、
・精神的な疲労や熱があるとき
 発汗作用のあるトウガラシやカレー粉を使っ
 た料理、アセロラやグレープフルーツ、タマ
 リンドなどビタミンCを豊富に含む果物を食
 べるといいとされています。
・口臭が気になるとき
 バジルを噛んだり、フェンネル(ウイキョウ)
 の種子やグレープフルーツなどのビオフラボ
 ノイドを含み、ビタミンCが豊富な果物を食
 べることで口臭を取り去ります。
・なかなか寝つけないとき
 カモミールやタイムのお茶、クチナシの実と
 ハトムギの煎じ液などを飲むと、神経の高ぶ
 りが抑えられるといいます。
・ストレスがたまっているとき
 ローズマリーやセージのお茶、セロリとはち
 みつのジュースなどがいいとされています。
その他、まだまだ多くの活用法がありますが、
スパイスの役目は飲食物を美味しくするだけで
はなく、かつては防腐剤として珍重されていま
したし、中国では漢方の生薬として広く利用さ
れてきました。
さらに、日本でも風邪をひいたときにショウガ
汁をたらした葛(くず)湯を飲んだり夏の食欲
のないときに七味唐辛子などを利用したりして
きました。スパイスは料理の味に彩りを添える
ばかりでなく上手に活用することで健康の増進
にも大変役立ちます。
この梅雨時から夏場にかけましては、上手くス
パイスを活用してみてはいかがでしょうか。
文月の出発から借り物ですみませんが本当なら
2020東京オリンピックの月で盛り上がっていた
はず、昨日も多くの感染者が発表され、改めて
気を引き締めて7月を乗り切りたい。






















コメント (6)
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