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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今朝も雪が舞っています

2019年12月06日 08時31分48秒 | Weblog
今朝の気温0度、周りは薄っすらと白く雪が乗
りいつもの師走らしい天気です。朝私が出て
行く時間の4時半には空に綺麗に星が見えた
んですが、5時半頃から何処からともなく雪
がひらひらと舞い始めて家に帰った6時半に
はいつの間にか薄っすらと雪が載って後ろを
振り返りますと、私の靴の足跡がくっきりと
ついていました。
深刻さを増す地球温暖化に対処するため9月
に米ニューヨークの国連本部で開かれた「気
候行動サミット」で日本政府が安倍晋三首相
の演説を要望したが国連側から断られていた
ことが先日小さく報道されていました。
二酸化炭素(CO2)の排出が特に多い石炭
火力発電の推進方針が支障になったという事
で主催したグテレス国連事務総長は開催に先
立ち「美しい演説ではなく具体的な計画」を
用意するよう求めていたとのことです。
9月末に米ニューヨークで開かれた国連の気
候行動サミットこれに合わせて訪米した日本
企業関係者は、海外と日本の意識の違いを実
感することになった。海外では「気候変動」
を「気候危機」と言い換え企業同士が温暖化
対策で結束を強めていたからだと日刊工業新
聞が伝えていました
記事にある気候行動サミットでは「気候変動」
という言葉は使われずに現在は「気候危機」
状態にあるという宣言をし、行動するための
もので、国連のアントニオ・グテーレス事務
総長は、言葉ではなく行動について議論する
ためのものだと説明しました。開催前には、
サミットに参加する首脳に対し、しゃれた
演説ではなく、具体的な対応策を持ってくる
よう指示していました。
こうした環境下で、最も温暖化化ガスを排出
する石炭火力発電を増やし続ける国で、温暖
化ガス削減に対して何の具体的プランを提示
できず、むしろ地元選挙区では石炭火力発電
を新設している環境相を任命した国の首相に
発言させるなど、目的に逆行するものでしか
なかったのです。空気を読めない、世界のト
レンドからガラパゴス化しているのが我が国
政府の指針が世界から問われています。
しかし、世界の動きは温暖化抑制でありその
ためには再生可能エネルギー利用の推進です。
それが出来ない企業は巨大化するESG(環
境非配慮企業への投資禁止)ファンドから資
金調達できなくなります。
化石燃料由来の電力で充電する日本の電気自
動車はジョークでしかありませんが、再生可
能エネルギー利用発電から充電する電気自動
車は確実な未来です。
日本のエネルギー政策の世界から冷ややかな
目で見られている我が国について、政府もそ
してマスコミも、しっかりした報道がなされ
ないのも、報道管制なんでしょうか・・・・

一週間ほど前の近くの山、今朝は見えません











コメント (6)
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