一昨日は熱を出していた娘ですが、昨日は学校へ行きました。
学校を休むと、やるべきことも溜まっていくので面倒でもありますね。
学校を休んだ日に、学校説明会担当の先生に呼び出されていたと、担任の先生から聞き
「なんか悪いことしたっけな~」と思いながら、職員室に行ったそうです。
悪いことしてないですよ。
今年度も、去年に引き続き学校説明会のスタッフとして、娘は活動しています。
年に数回あるのですが、先週の土曜日に今年度の第一回目がありました。
その日のことで、呼ばれたわけです。
先生のところへ行ってみると、説明会に来た保護者からのレビューを渡されたそうです。
おそらく、学校説明会後の感想を、参加した保護者が提出するようになっているのですね。
毎回ではないですが、「こんな感想がありましたよ」と先生から聞くことがあるそうです。
より良い説明会にするために、参考にしているのでしょう。
今回は、名指しで感想を寄せられたのが、唯一、娘だけだったとかで、個人的に伝えてもらったようです。
え?名指しってなにしたの?
って思っちゃいましたけど、内容は、とても良いものでした。
娘の話では、
説明会が終わった後に、部活見学を希望している親子三人から、「グラウンドにはどう行けば良いか」と聞かれたそうです。
そこで、「スタッフの人数も十分足りているから、その場から離れても良いだろう」と判断し
口で説明してもわかりづらいので、一緒に行きましょうと、三人を案内したそうです。
無言で歩くのも何なので、「どの部活を考えているんですか?」などと雑談しながら、歩いていたとか。
その三人は、中学二年生の男の子と、そのお父さん、お母さん。
二年生から、高校の説明会に行くなんて、とても熱心なご家族なんですねえ。
しかもご両親が一緒とは、お子さんのことをすごく考えているんでしょう。
着いたところで、お父さんお母さんからお礼を言われ、最後に名前を聞かれたそうです。
娘はもともと、本当に人見知りをしない性格で、知らない人と和やかに会話ができるという特技があります。
小さいときからそうです。
そして、何の見返りがなくても人に親切にしたい、世話好きなんですね。生まれつきの性格です。
そんな、娘にとっては何でもない出来事でしたが、後日、ご両親からの感謝の言葉が届いたというわけです。
しかも、ただ案内してくれたことに感謝している、というだけではなく
「初めて高校の説明会に参加して、緊張していた私たちは、その学生との会話のお陰で、緊張がほぐれてリラックスできた」
とありました。
また、娘の行動について「高校で掲げている理念が、しっかりと生徒へ根付いている」と。
かなりのお褒めの言葉を頂きました。
やはり学校の説明会は、スタッフ一人一人がその学校の代表みたいなものですから、保護者からすれば、接した学生のイメージはかなり強く印象付けられます。
この学校はこういう学校なんだねって。
それは私がそうだったので思うのですが、学生さんがにこやかに親切にしてくれるって、すごーく大事なことなんですよね。
先生のことはもちろんですけど、生徒を見て、自分の子供がどんなふうに過ごせるのかな?って思います。
だから、今回は、娘はとてもいい仕事をしたんだなあって、私はとてもうれしかったです。
娘は保育園でも、小学校でも、似たようなことで褒められていました。
私が持ち合わせなかった、素晴らしい能力を持っているなあって、ずっと尊敬しています。
その素晴らしい能力を生かして、これからも感謝されながら、生きていけるといいなと親としては思います。
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