女神になりたい主婦のブログ

親子関係のさじ加減

お陰さまで、私の体調はだいぶ良くなりました。

コロナだったのか、そうじゃなかったのか?
わかりませんけど、たいしたことはありませんでした。

たまたま夫が昨日、休みの予定だったので
家事や子供のことも、ほとんどやってくれました。

おかげで、寝ていられたので、今日は普通に動ける程度に回復しました。

ありがたや。

以前は仕事が忙しいと、子供のことまで気が回らず
ほぼ私に任せきりで、子供のことは自分の担当ではない
みたいなスタンスでいたのですが、変わりました。

もともと優しい人なので、家事も育児もしていましたが
何か、心の中が変わったようです。

家族がより愛おしく感じられるようになったみたいです。

それは、長いこと体調を崩して、わかったことのようです。

話すと長くなるので、そのうち、その話は書きます。


さて、先日、「娘を母親のコピーにしてはいけない」
という言葉を読んで、うんうん、と頷いていました。

娘に限らず、子供を親の思う通りにしたい
と思いがちだと思うんです。

良かれと思って、親がしたことは、子供には大変な悪影響
ということも多々あると思います。

それを常に心の片隅に置いて、私は子供と接していますが
子供に自分の思いを押し付けていないかな?って、時々気にしています。


私の場合、娘は特に自分と性格が違い過ぎて
同じようにさせたいとか、自分のできなかったことをさせたいとか
全然思わないんですよね。

赤ちゃんの時から、こんなにも違う人間なのかと思いました。

自己主張がすごく強くて、そこが面白いし、本気でケンカもしていました。

だから、この子はどうしたいんだろう?と、本人をよく見るようにし
子供自身に考えさせて、行動できるように努めてきました。


それを高校受験の時にも、実践したので、ちょっと大変でした。

娘にとって初めて、自分で学校を選ぶという経験です。

親が「ここにしな!」と言えばとても簡単。

でも、ぜひとも自分で行きたいと思う学校を見つけて、
その学校に入れるように、どうしたらいいか考え、動いてほしいと思いました。

そしたら、絶対に後悔しないし、学校生活も楽しいものになると思ったからです。


だからといって、「自分でやりなさい」と丸投げしても無理なので
事前に調べたり、予約したり、親がすべきことは何か調べ
私がだいぶ頑張りましたけど。

初めは娘も、高校なんて、中学みたいに近くの学校でいいのにって言ってたんですが

色んな学校を見るうちに、実感が湧いてきて、自分で決めることができました。

自分がどんな性格で、向いていることはどんなことか
どんな校風が合うのか
色んなことを、改めて自分で考えたと思います。

志望校判定は、ほぼ安全圏だったので、全然心配していなかったのですが
やはり結果が出るまでは、落ち着きませんでした。


夫に頼れなかったのは、仕事の忙しさと、メンタルの怪しさもありましたが

そもそも、自分が受験で深く考えて学校を選んだ経験が
皆無だったからでした。

みんながその学校に行くから、みたいな志望動機。

夫のお母さんは、試験勉強をしたことがないと言っていたので
勉強や教育には、関心があまりなかったみたいです。

押し付けないのはいいけど、みんなが塾に行くから行かせて、後はほっといていた、という感じ。


私の親は、教育熱心でしたが、学校選びに関しては、完全に私任せでした。

自分で学校を選んだので、後悔は全くありませんでしたが
大人からの視点で、いくらかアドバイスがあっても良かったのでは?と今は思います。

子育てって、この塩梅が大事だと思うんですよね。

どこまで関わって、どこから子ども自身に任せるか。

そんなことを踏まえて、私は私なりの子育てをしています。

大変だった3年間を振り返って、思い出したことの一つです。

自分らしい人生を歩んでほしい、というのが親の願いです。

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