青少年ぶろぐ

広島市青少年センターの登録グループで作られた団体「こうせいれん」広報担当者の目を通してお伝えする、活動関連情報です。

その④「こんな経験、ありませんか?」

2007年12月12日 | 青少年センターから
「活動に+αな人間関係豆知識」コラムです。

1言いたいことがあるのに、まわりを気にして、つい黙って過ごしてしまうことがある。
2 ちょっとしたことに、ついカッとなって言いすぎてしまったことがある。

誰にでもあるのではないでしょうか?
そんな時、ちょっと助けになる考え方が「アサーション」。
豆知識です。

1の例は、アナタによるアナタへの人格否定です。
アナタは「自分の意見を表現し、周りに聞いてもらう権利」があります。

2の例は、アナタの恐怖心からくる相手の拒絶。
自分の許容範囲外のことが起こったとき、そのまま怒りにしてぶつけてしまう行為は、自分の感情を処理できない戸惑いや恐れのすり替えです。
それらを一度受け止め、何が問題なのかを考えることができれば、相手にも本当の意味が伝わります。
あとで後悔することも少ないでしょう。

自分もOK、相手もOKなのがアサーションの考え方です。
簡単にご紹介しました。
とはいえ、実行するのはなかなか難しいものですが、少し頭のスミに置いておくだけでも、違うかもしれませんね。


          青少年センター 広青連担当
         (代表者会議平成19年9月資料より再掲)


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