こんにちは。毎日暑くて水がぶ飲み、劇団Tempaのハラカオリです。
さてさて、劇団Tempaでは7月の一ヶ月間、
「劇団Tempaと一緒に稽古しよう!」と題しまして
広く一般の方をお誘いして一緒に稽古をしていました。
いままで劇団Tempaのお芝居に客演してくださったT田さんや、同じこ~せ~れん仲間、劇団小豆組のTっとん、アトリエカンパーニュのN田姉さんも遊びに来てくれました。ありがとー!
また、ヒューマンアカデミーの生徒さんたちがたくさん参加してくださいました。
もうね。カワイイ。礼儀正しい。一生懸命。キラキラ。
ハードな肉トレにも根をあげず(むしろ私より全然すごい)
勉強ディスカッションでは、ロシアの劇作家ゴーリキーの研究発表をした私に突然
「どん底の歌」を歌え!という無茶ぶりをされても真面目に歌い。
(ちなみにコレ、ゴーリキーの代表作「どん底」の登場人物紹介をしている図です)
稽古後にはカメラを向けられ「楽しかったよ…、ね!!?」と感想を強要されても
このまぶしい笑顔。
もうね。可愛すぎる。
キラッキラなパワーを貰って、よっしゃこれからも頑張るぞー!という気分にさせてもらいました。
ご参加くださった皆様、本当に本当にありがとうございました!
さてさて(2回目)明日からとうとう8月ですねぇ。
私たちは明後日8月2日からいよいよ11月に行います秋公演の稽古が始まります。
先日からそこここであらすじを公開しております。ご覧頂けましたでしょうかっ☆
ここからはもーうノンストップ。
本番に向けて、邁進します!
劇団Tempa 第8回”感”公演
「五角形(ペンタゴン)の侵入者」
■作・演出/越智良江
■演出助手/北風裕美
■出演
原かおり
油野昌子
鍋島志織
古原史麗
越智良江
「五角形」は縄文時代から、かなり普及していたという
地図、文献、自然界、縁起、建築
レオナルド・ダ・ビンチは絵画の基礎に数学から五角形を用いた
そうやって、多彩に寡黙に私のすぐそばで息をし続ける
それは多分、あまりに日常に同化して
もう存在すらしないのかもしれない
全て同じ辺をもつ正五角形は
万人が美しいと感じる "絶対的な黄金比" が隠されている
これ以上なにも足さない
これ以上なにも引かない
それが一番美しい
- 本来ならば。
(ストーリーライン)
海の無い小さな田舎町
ある日、町の片隅に大きな石が生えてくる
ただの石でもこの町にとっては一大事
日ごと成長する石に、町は希望を寄せていった
そんな中、姉のもとを妹が訪ねる
しばらくぶりに出会った妹にどことなく違和感を感じつつ
2人の生活は始まった
しかし、妹は毎日少しずつ変わっていく
「あたしであって、あたしでないんです」
その現象は町全体に広がっていた
成長する石と
ひとつの事件と
5人の思惑
幸せな町に一歩ずつ迫りくる
見えない侵入者との戦いが始まった
-私の知らない私が盗まれる-