先日11月8日に公演『ペンタゴンの侵入者』を終えた私たち。
(ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!)
現在は絶賛充電期間中でございます。
旅行に行ったり、飲みに行ったり仕事に励んだり、買い物に行ったりと思い思いの時間を過ごしております。
いつもは稽古でなかなか行けなかったりする、遠方での観劇も楽しみのひとつ。
わたくしかおりんは、先日、大阪まで
宅間孝行さん主催のタクフェス『くちづけ』を見に行ってきました。
宅間孝行さんといえば、今年の5月に私たちが上演させていただいた『歌姫』の作家であり演出家であり、主演の太郎ちゃんでもあります。
「日本一泣ける劇団」の称号はだてじゃないです。
もー、一緒に行った母ともども、手ぬぐいで顔をぬぐいまくり、化粧が全て取れました。
映画化もされましたのでご存じの方も多いと思います。
コミカルで楽しいシーンもたくさんあるのですが、描かれたテーマがとても重いもので。
知的障がい者の娘を持つ父親が、末期ガンに侵され、
娘を一人残しておけず、最愛の娘を手にかけてしまう
という、実際にあった事件を元に作られています。
泣ける、で終わらせちゃいけないものを持ち帰らせていただきました。
タクフェスではお芝居の途中に写真を撮ってよい時間があるのですー!
役者さんが物語の中で「しゃっしーん!しゃっしーん!」と言って写真撮っていいよ合図を送ってくださいます。
17列目だったのであまりきれいに撮れませんでしたが・・こちらどーーん!
来年はなんと『歌姫』が再演されるそうです。
これも・・・見たいっ!
充電期間が終わるまで、思う存分たっぷり色々観劇しようと思います。
劇団Tempa 原かおり