アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

サーカスバンド 1

2007-05-07 15:08:28 | 音楽
私の興味のあるバンドは、軍楽隊やドイツのビアホールのバンドだけではなく、サーカスバンドのバンドも興味があります。

サーカスバンド自体はサーカスが始まった時期からあるのでしょう。(詳しく知っている方、教えて下さい。)今は、サーカス自体でバンドを持っているところは少ないと思います。

以前、ドイツのインターネットのサイトを調べていた時、小編成のサーカスバンドを見つけました。確か、アルトサックス(クラリネット持ち替え)、テナーサックス、トロンボーン、チューバ、パーカッションの5人編成だと思いました。小編成で効果的な楽器の組み合わせだと思います。

サーカスバンドが一番活躍した時期は、1880年から1940年位のようです。この頃は、音楽の再生装置がまだないか、発展途上であったため生バンドが使用されていたのです。大体のサーカスバンドは20~30人位の人数で演奏していたようです。

写真はサーカスが訪れた土地で、サーカスが来たことを宣伝するためサーカスワゴンに数人の(6~12人のようです。サーカスワゴンの大きさによる。)楽師を乗せ演奏させながら馬に引かせて練り歩いたようです。

吹奏楽をやっている人でしたら、サーカスマーチも何曲か演奏した経験があると思います。私も何曲か演奏した経験がありますが、ある曲は、確かソロコルネットパートがクラリネットの2番パートとまったく同じで演奏するのに苦労しました。
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