陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

地震(7)-祟り

2011-03-16 08:55:37 | Weblog
都知事の石原(慎太郎)が、今回の震災を「天罰」と表現したことに、発言を撤回し、謝罪したそうな。
被災者にとっては聞きずてならぬ言葉にも聞こえるが、
ちと違うと思うものの、発言の意図は分からないではないですぞ。
同時に、石原は、
「残念ながら無能な内閣ができるとこういうことが起きる。村山内閣もそうだった」
とも言うたそうだが、これはズバリそのとおりですなあ。
こういう災害は、すべからく為政者に徳がないから起こるのでござりますよ。
大昔からそうなのでござります。
当然に、為政者は火あぶりの刑ですなあ。
それも、自ら火に赴いて、自らが律するのでござります。

昨夜10時半過ぎに大きな地震があったが、
余震かと思いきや、震源地は静岡でしたなあ。
マグニチュードは6.4ですと。
新潟でも岐阜でも揺れているそうですぞ。

福島第1原発は、危機的を通りこして、もうあきませんなあ。
東電&政府の無策・無能が如実に表面に出てきましたぞ。
対策を小出しにするのではなく、日本全体が総力をあげて取り組まねばならぬ事態ですがな。
最悪の事態に向けての動きをすべきでしょうなあ。

う~む。
石原発言はちと違うが、これらの現象は何を意味しているのでござりましょうや?
ワタシが思うに、
この日本を覆う惨状は、祟りなのでござります

何の祟りか?
申すまでもござりませぬ。
太平洋戦争で散った英霊たちの、犠牲者たちの祟りなのでござります。
彼らの犠牲のうえに再建を図ったものの、
この20年は次第に崩れ、
昨今ではどうにもならん社会になってしまった、
その今の人間に対する怒りなのでござりましょう。

震災と津波の罹災者の方々が大変であることは言うまでもないが、
しかし、これからのことを考えると、まだマシかもしれませぬよ。
なぜなら、今の段階は不十分とはいえ救援があるが、
これからの天変地異では、もう救援がないかもしれませぬからなあ。

政府は、もっと根本的な対策を考えるべきでござります。
対策はいろいろあるが、最優先で取り組まねばならぬことは何か?
それは、「陰陽師」の養成でござります。
夜も寝ないで(←ウソ)つらつら考えるに、日本に残された道は、それしかありませぬぞ。
救国・挙国一致内閣を一刻も早くつくり、大急ぎで実行すべきでござりますよ。

会社員は、
夜は翌朝の電車が動くかどうかを心配し、
朝も電車の状況を確認し、
コンビニで昼メシを買おうにも何もなく、
午後は夕方の電車の情報を集め、、、、

主婦は、
停電がいつになるかと怯え、
パンと米と水と卵と牛乳と納豆とラーメンと乾電池を買いに歩きまわり、疲れはてる。

国民は何をやっているんでしょうなあ。
無駄な労力と時間を費やしているばかりでござりますよ。

何だか現象が戦時中と似てきましたなあ。
あゝ、先人の祟りとアホな為政者。。。

社会が崩れるのは、
10年後であって欲しいと願ってきたが、
それがいきなり始まってしまいましたなあ。
早く死んだ者勝ちの世になってしまったのでござります。
体力が衰えてきた者にとっては厳しい時代になったものでござります。
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