陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

地震(6)-三バカトリオ

2011-03-15 08:56:59 | Weblog
今朝は、JRの本数大幅減(1時間に1~2本?)、当然にギュウギュウ詰めであったが、
まあ何とか来れましたぞ。
ひどいのは昨日でござりましたよ。

昨日のワタシの通勤は、
朝の通勤 自宅 6:00→ 会社 11:15 5時間15分
夜の通勤 会社 17:00→ 自宅 21:30 4時間30分
合計 9時間45分、約10時間でござりました。
普段だと、1時間15分×2=2時間30分だから、4倍でござります。

しかし、昨夜やっとたどり着いて自宅最寄の駅の前を通ると、
何と! 人はいないものの、東海道線は動いているようではござりませぬか!
終日運休と言うていたではござりませぬか!
いろいろ言われるから、チョット動かしたのでござりましょう。
姑息なことばかりしてござる。
言うことと為すことが違うのは、民主党と同じでござりますなあ。

混乱の最大の原因は東電、それに安住しているJRが問題でござりますなあ。
現場はそれなりにやっているのだろうが、本社機能がマヒしているのでござりましょう。
東電なんぞ、
本社には優秀な(であった?)者がいると思うが、
そんな者でも段々とアホになってゆくのでござりますなあ。
会見などでは、もっと秀でた者を出した方が宜しいですぞ。
社長もあきませんなあ。
中小・零細企業の社長の方がはるかにマシでござります。
分かったようなことを言うていて職務が勤まると思うていうのでござりましょうかなあ。
全体が官僚体質そのものでござります。

輪番での停電グループは①~⑤に分けられているそうだが、
私の自宅なんぞ、いまだにどこに入っているのかも分からないのでござります。
リストの町名では①③⑤に該当するとあるが、
番地により違うので、どこに入っているのかが、分からないのでござりますよ。
今朝は通電していると聞いたから、③ではないのでござりましょう。
何をやっているのでござりましょうなあ。

まあ、今の首都圏は、
一に政府、二に東電、三にJR の三バカトリオ が混乱を増幅させているのでござります。
各アホ度の100が、100+100+100=300ではなく、
100×100×100=1,000,000 になってしまっているのでござります。
こういう事態だから、300ならやむを得ないし、ガマンもしようが、
それが上の計算だと、100万ですからなあ。
3,300倍の悪影響を社会に与えているのが現実なのでござります。

原発の安全確保問題を含め、
困ったことでござります。
被災地の皆さんも、その三バカのせいで困っておられるでしょうなあ。
なさけないことでござります。

この非常事態&国難のとき、
カンは、歴史に残る名宰相となるチャンスがあったが、
その機は次第に去ってゆきますなあ。

強いメッセージを発し、
一種の救国内閣を組織し、
子供手当その他の予算なんぞ放り出して、震災救援&復興に全力をあげる。
そのくらいやらないといけないのに、
既存の枠組みのままで、事務的に「大変だ、タイヘンだ」と言うているだけでござりますよ。
結局、非常時のリーダーではないのでござりますなあ。
東電もJRも同じでござります。
平時は何とかなっていても、危機の際が問題なのでござります。
非常時に真の能力なりホンシツが出ますからなあ。
事務的にやっているだけではアカンのでござります。

日本は、この震災で喝が入り、
背筋がピシッとなるいい機会にすることも可能であったが、
段々と遠のいてゆきますぞ。
幸運の女神は、過ぎ去るときにつかまえないと、もう機会は訪れるないのでござります。

ワレワレはともかく、
被災された方々は、何ともお気の毒でござります。
罹災時、政府を初めとして、本当のリーダーがいないがために、
困難が更に困難を招くようになりつつあるのですからなあ。

何だか、
もう三バカトリオとのおつき合いなんぞご遠慮したい気分でござりますよ。 
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