八ヶ岳キリスト教会 牧師ファミリーのブログ

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永遠に変らない神の愛

2013年08月18日 22時10分58秒 | 日記

私の父は無口の人だったが酔っ払うと人が変わった様になっていた。時にはとても陽気に

なり、時には顔が青くなりテーブルをひっくり返していた。天井に醤油やご飯やおかずが飛び

かうのは迫力だった。それを片付けるのは目に涙をいっぱい貯めた母と3人の私たち姉妹、

ご飯を食べれなかった無念の思いを抱きつつ片付けた。しかし、私たち3人の姉妹はいつぞや

からテーブルを押さえ、父がテーブルをひっくり返す前に止める事が出来るようになっていた。

子供の団結は結構すごいものだ。ご飯を食べたい一心でテーブルを押さえた。父も辛いことが

いっぱいあったのであろう。しかし、家族を見捨てることなく様々な仕事をして貧しいながらも

3人の子供を育ててくれた。私も親になって父に感謝出来るようになった。父、母を悲しませる

ような人間には決してならないように生きてこれたのは苦しいながらも決して見捨てる事なく

育ててくれた父母の愛があったからだと思う。私の父は82歳、まだまだ元気、テーブルを

ひっくり返す程の元気はないが、、、、、。

 父なる神の愛は永遠に変らない愛。あなたを愛していると何回も何回も聖書の中で語って

いてくれる。神に愛されていると思うから毎日、生きる事が出来る私。神の愛から決して離れる

事がないよう生きていきましょう。

<永遠に変わらぬ愛をもってあなたをあわれむ。>   イザヤ54:8

                      2013.8.18       トマトでした。

 


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1 コメント

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雑感 (ニーチェ)
2013-08-21 09:42:33
 ちゃぶ台返しは男の夢だ
等とテレビ出演者が面白おかしく話していましたが
実際にその場面を経験した者にとっては
実に不愉快な話題。
 だが、直接妻子に暴力を振るう男どもよりは
よほどましだと思えばそう思えない事もない(*_*)。

我が父も回数は少ないけれどちゃぶ台返しをやっていた。
原因は母の小言。
 母の小言の原因は父のいい加減な生活態度=貧乏。
母は必死だったけれど父は仕事が長続きせず真剣さがなかった。

 行き詰まってブラジル移民の話も出たが
母から尻を叩かれなければ動かない父が一緒では
どこに行っても結果は同じだったろう。
 そんな父の良いところと言えば
人の悪口を言わない事と男振りが良かった事ぐらい。
母もそれに騙されたのだろう。
 その日食べるものが買えない事態も多かったから
長男の私は良く八つ当たりされたが
弟が怒られるの見た事がない。

 人をあまり寄せ付けない
人を頼らない今の自分は
少年時代のそのような体験のせいかもしれない。
 そんな孤独好きな私が教会に行くようになったのは
伝道集会の美しい讃美歌だった。
 聖歌隊の歌声には本当に感動した。
モーツァルトを題材とした映画
 アマデウス
の中で
 美しい旋律は神の声だ
と言うセリフがあった。
モーツァルトのレクイエムは
何度聴いても鳥肌が立つくらい感動する。

教会で聞いた
 山上の垂訓
ヨハネ伝の
 あなた方の内で
  罪の全く無い者が石を投げなさい
の行でも
 鳥肌が立つくらい感動した。

この世で
美しい旋律と
美しい表現の言葉
ほど恍惚とさせるものはない。

あまり熱心なクリスチャンとは言えないが
讃美歌や聖歌や
聖書の言葉は大好きだ。

だが最近の聖歌は
歌詞をちょっと変えれば
男女の恋愛歌に変わってしまいそうな内容が多く
歌っていてちょっと気恥ずかしいのが本心だ。

これも加齢して時代適応性がなくなったせいかもしれない。









 

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