八ヶ岳キリスト教会 牧師ファミリーのブログ

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手ごわい田舎牧師の母

2017年12月20日 20時33分22秒 | テスト
昨日、朝一、田舎牧師の母をかかりつけの大きな病院へ連れて行った、
9時に予約を入れてくれていたので・・
私が症状がを話すと「それではすぐに血液検査と点滴をしましょう、
CTも撮りますね、その結果で入院するかどうか決めます」とお医者さん、
病院は多くの患者さんで溢れており、先生が入院を決めたのは午後3時
「入院して、さらに詳しい検査をし、治療をしましょう」と先生、
そして、4時に病棟の4人部屋に入院となった母です、
5時過ぎ、私がそろそろ帰らなくっちゃと考えていると、
「わたしゃ、やっぱり、入院はいやだよ、家に帰りたい」と何回も
母が言い始めた・・
「あの痛みを思い出してください、痛みの原因を見つけてもらって、
治療をしてもらいましょう」と私、
「だけんど、わたしゃ、入院は嫌だよ」と母・・

6時半過ぎに家に帰りついた私、
さて、今日、仕事の後、入院に必要な書類と物品を用意して午後母の
お見舞いに行った、すると、昨日入院で入った部屋に母がいない、
荷物も何もない・・ナースステーションで「あのー母は?」と聞いた
私は衝撃を受けた・・「実は、昨夜、はだしで歩き回ったので、転倒の
危険があるため、部屋を変えました、ここナースステーションの前の
個室です」と看護師さん、
「そうですか、申し訳ありません」と謝っていると、
「トマトさん」と母が元気な声で後ろの個室から私を嬉しそう呼んだ・・
「お母さん、昨夜、はだしで歩きまわったんですか?」と私、
「うん、看護師さん足の運動だと言って歩かせてくれただよ」と母、
「お母さん、点滴とおしっこの管が入っているのに歩いちゃだめですよ」
と私、
「トマトさん、このベットの柵をを一つだけ取ってくれるけ、わたし
の力では取れんだよ、それから、あのドアとカーテンをピシっと閉めて
くれるけ、いつも見張られているようでわたしゃ嫌だよ」と母、
「お母さん、ベットから転げ落ちてしまうと危ないから柵をやっている
んですよ、私が本を持ってきたので読んでください、勉強人生の娘も明日
本をいっぱい持ってきてくれますよ」と私、
「ほうけ、うれしいよ」と母、

先ほど、夜8時半ごろ、母が入院している病院の看護師さんから家に
電話があった「お母さんが、ベットの柵を乗り越えてしまいまして
ひざを少し痛くしてしまいました、申し訳ありません」と・・
「いやー、こちらこそ、申し訳ありません、ごめんなさい」と
謝った・・
ホントに看護師さんに悪いことをしてしまった・・
なんと、手ごわい田舎牧師の母なのだろう・・

明日、また母のところへ行ってきます・
それではまた明日、イエス様の祝福があなたの上にありますように。



主に信頼する者は決して失望させられることがない。聖書。



       2017,12,20.    トマトでした。